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ひとり暮らしと猫─夏の過ごし方─

暑くなりましたね。
わたしは暑いのが大嫌いなので、本当にただただ憂鬱。
今回は、ひとり暮らしで猫(りく♂)と暮らす、わたしの夏の過ごし方について。

猫が家に居なくても、もともと冷房は周りの誰よりも早く使うし、他の季節よりさらに家から出なくなる。
それでもさすがに、2か月以上24時間エアコンを稼働させ続けるなんて、以前は考えたこともなくて。
でも、猫と暮らすようになって今は「それ以外に選択肢はない」と思っている。

ひとり暮らしだと、自分が家を空けてる間、部屋の中が1日を通してどんな気温で、猫にとってはどんな体感なのかわからない。朝の冷房の設定温度で昼間は(猫にとって)大丈夫なのか。。とくに季節の変わり目は、毎朝悩んでる。
暑すぎたり寒すぎたりすると、食欲がなくなったり水を飲まなくなったり、トイレを我慢したりする、と聞いてからは、部屋の温度とりくの様子を普段から観察するように。
電気代の節約は諦めていて(もともと光熱費の節約は苦手だけど)、6月~最近だと9月頃まで24時間エアコン稼働させて、夏は6000~8000円/月、冬はその倍くらい(暖房+ホットカーペット)かかることもある。これが高いのか安いのかわたしにはもう判断がつかないけれど、猫がいることを言い訳にわたしも快適に過ごさせてもらってるので、ここを削ることは考えていない。

ちょっと高いとこから。

猫は自分にとって快適な温度の場所を見つける能力に長けている。だから小さな部屋だけど、いろんな場所をつくるようにしている。りくが自分で居場所を選べるように、できるだけ。マットを敷き詰めるんじゃなくて、暑いときに寝転がれるフローリングを残す、とか、夏でも毛布を出しておくとか。冷房の当たりやすいところ、逆に避けられるところそれぞれにベッドを置くとか。

落ちてる。
夏でも毛布の上で。

扇風機の風はあんまり好きじゃないみたい。
冷房は、わたしがちょうどいいと思う温度より1、2度高いほうがいい。
ペット用のベッドで丸くなるより広いところで寝るのが好き。
ケージは今でも落ち着ける場所(撤去しようと思ってたけど……)。
暑くなっても、水の温度はぬるま湯くらいがいい。

最近わかってきたりくのこと。
今年は、りくと迎える3回目の夏。

暑いのは大嫌いで夏は一刻も早く終わってほしいけど、りくと一緒に、冷房の効いた部屋でお昼寝する時間は大好きな時間。
外が暑ければ暑いほどいい。
眩しすぎる光をカーテンで遮った、薄暗い部屋。窓の外の室外機の音だけ微かに聞こえる。怠惰な昼下がり。

りくが傍にいるだけで、特別な時間になる。

夏本番は、これから。


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