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『植物癒しと蟹の物語』を読んで決意した後悔のない生き方に挑戦する話

※この記事は、「#読書の秋2021」の応募作品です。

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👇あらすじ

ヒトの声に耳を傾け、心を癒やす街の植物は、時に、己が植物であることを忘れてヒトそのものになりきり、元気になろうとする元気すら、なくしてしまう。
──そんな傷ついた植物の声に耳を傾け、心に寄り添うのが「植物癒し」の仕事。
「植物癒し」が街で出会い言葉を交わす植物や、「蟹」という不思議な生き物、そして、常に彼らの傍らにいる「ヒト」──。
やがて浮かび上がる「生きる」ことへの問いとそれぞれが導き出す真実とは。

著者の小林大輝さんががんと向き合う家族のために書いた「生きる」ことについての物語です。

👇著者コメント

暗闇と出会わない人生など、きっとどこにもないのだと思います。今回の幸運な出版によって、「誰かひとりのための物語」が種を蒔くように、多くの人々のもとへ届いていくことを喜ばしく思います。

『植物癒しと蟹の物語』あとがきより

病である悲しい運命の『蟹』は未来の時間をどんどん食べていき、この先できるはずだと思っていたすべてのことができなくなる悲しみは、生きている意味さえも分からなくなります。

人は限られた時間の中で生きていますが、多くの人が無限に生きれるかのような過ごし方をしています。
健康で過ごせる日常を当たり前と感じていたり、他人に対して悪口や文句ばかり言ったり、人の道を外してしまう方さえもいます。

もちろん、自分の夢を叶えるため懸命に努力している方もいますが、到達しえない幻想だと感じて諦めて腐ってしまう方も多くいます。

👇明日、命がなくなるとしたら

● すでに夢を叶えられた幸せな人生だったと言えるでしょうか。
● やれるだけのことはやりきったと言い切れる人生でしょうか。
● ○○をしとけばよかった、○○に行きたかったなど後悔していないでしょうか。

それらに気づくことで、今これからをどう生きるかを真剣に考えて行動することが出来ます。

「ありがとう」 「ごめんなさい」 「愛している」

そんな簡単な言葉も大切な人に伝えられなくなります。
家族、子ども、恋人など大切な人は人それぞれですが、今その人と一緒に居られることは尊いものと感じなければいけません。

今日にでも、不慮の事故や急な病で命を落とす可能性は誰にでもあります。生きているうちに言葉や行動で、大切な人へ想いを必ず伝えておかなくてはいけないのです。
気持ちを伝えるのがはずかしいと感じるでしょうが、そんな思いより、話せなくなる悲しみや後悔の方がはるかに大きいものです。

大切な人にうっとうしいと思われるくらい、日頃から気持ちを伝えていくことは生きる意味に繋がっていくはずです。

人は誰もが必ず死を迎えます。今までをどう生きてきたかを振り返った時に、笑顔になれる生き方をしていきたいです。


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