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(Ver.1)新・北海道4,000km攻略 上級者向けチャートその2

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今回紹介するのは最も難易度が高いパターンと思われる「8/21からの普通列車で昼間に乗車区間だけを既乗と認める」縛りでの完乗を目指すチャートである。前回のチャートに比べ資金は比較的余裕があるが、旅程が14日とやや長くなるため健康度の管理がより重要となる

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注意点など

8/21スタートのためおおむね日の出時刻は5時直前、日の入り時刻は18時過ぎとなる。さらに期間が長引くほど日の長さは短くなるため不利な条件となっていく。また青春18きっぷの購入可能日は8/31まで・有効期限は9/10までという点にも注意が必要だ。
日中乗車の判定は駅の発車時に行われるので、駅発車直後に日が落ちても乗車区間とみなされる。また夜行列車に接続する4時台発の列車の場合、日が昇るまで乗車区間とみなされないため要注意。(到着時に日の出していれば有効)
宿泊のチャンスは7日目の根室と12日目の音威子府となるが、雨具・AMラジオで野宿や徒歩の消耗を軽減することでどちらか1泊のみでの完乗も可能
宿泊費は音威子府の方が安いが12日目まで宿泊なしで健康度を維持するためには栄養ドリンクが必要となるため注意が必要だ。
雨具は駅の売店でも購入可能なため、夜行急行の利用に制約があるワイド周遊券なしの旅の場合は買っておくことをおすすめする。AMラジオは2200円と高価なうえ一部の町の商店でのみ購入可能なため、余裕がある場合に買っておく程度でもよいかもしれない。今回の旅程では5日目の苫小牧(タクシー移動後)が最初の購入のチャンスとなる。

札幌での野宿でもわずかに効果があるAMラジオ
1枚目:野宿前 2枚目:ラジオなし 3枚目:ラジオあり

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この旅程のポイントは深名線を深川-朱鞠内と朱鞠内-名寄に分けて乗車しているところである。普通列車縛りゆえに11日目は留萠12:00発の急行るもい2号ではなく留萠12:11発の普通列車に乗ることとなり、深川13:07発の深名線普通列車に間に合わなくなってしまう。
1日目は日中に八雲-森を乗車するために急行ニセコ号を利用している。8/21スタート以外であれば長万部17:52(国縫18:05)発646Dでも日没に間に合うため、先に長万部14:32発の瀬棚線927Dで瀬棚線に乗車することで急行料金を節約できる。
7日目朝の大雪5号から湧別方面に向かう際は、日の出後に遠軽-中湧別間を乗車するために4:28発の名寄行きには乗らずに5:36発の札幌行きに乗車すること

旅程

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