DXを実現させるためのITリテラシーの向上
あらゆる業界でITリテラシーを高める動きが盛んです。
特に非IT事業者は、DXを進めるために、従業員のITリテラシーを高めようと、研修を行う企業が増えてきました。
そんな風向きもあり、最近では再び講演、研修ラッシュです(^_^;)
ITリテラシーといっても幅が広かったり、組織によって高める水準が異なったりと、ターゲット設定が簡単ではないのですが、DXの文脈で解説すると、その必要性や危機感が伝わるので、併せて解説しています。
企業の業務をラクにしようと、自動化ツールなどを導入しても、そのツールを使いこなせないと、かえって業務効率が悪くなるますよね。
生産性を高めようと、業務管理ツールを導入しても、そのツールへの入力が複雑だと、生産性が低くなりますよね。
そんな感じで、ツールは導入すれば良いというものではなく、使いこなすための教育が必要だと思うのです。
つまり、企業が定めるITリテラシーの水準をクリアするための教育や育成が必要不可欠なんですよね。
DXの推進を阻むものは「人」なので、従業員のITリテラシーの向上は急務ですし、デジタルが主戦場のビジネスにおいて、何をするにしてもデジタル技術が鍵になります。
ITリテラシーを高めるためには、インプットを増やし、アウトプットしていきながら、デジタルに慣れていくしか無いと思うんですよね。
インプットは、研修なり、独学なり、グループワークなり、いろいろあると思います。
効率が良いのは、普段からデジタルツールを使ってみるとか、IT系の情報を動画なり書籍なりから得ることですかね。
自分に合った学習法を見出していただいて、無理なく自然に情報が入ってくる仕組みを作ると良いと思います。
IPAが運営しているITパスポート試験であれば、過去の問題と答えがウェブ上においてあるので、それを活用するのも良い方法です。
そんな話をこの週末に研修でしようと思っています。
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