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不動産業界のDX:おとり広告排除システム

ちょうど今、自宅を引っ越そうと物件を探しています。
で、いろいろなサイトを見たり、不動産屋さんに行ったりしているのですが、おとり広告(いわゆるツリ物件)に引っかかることが多々あります。

で、昨日ニュースをさらっと眺めていたら、こんなトピックがありましたので、紹介します。

不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営するライフルと不動産賃貸業のテック企業イタンジが、不動産の「おとり広告」を排除する新たなシステムを開発して、ミサワホーム不動産の募集物件を対象に運用を開始したとのことですよ。

不動産情報サイトでは、不動産売買成立後も募集終了した物件が継続的に広告として掲載され、意図せずにおとり広告となる問題が業界の課題となっているらしいのですが、ほんとに意図せずかは疑問があるものの、正しく、新鮮な情報を伝えてほしいものですよね。

このシステムは、おとり広告を自動で非掲載にするものらしく、物件を探す消費者だけじゃなくて不動産業を営んでいる方にとっても有効ですね。

まさに不動産業界のDXのお手本となり得る事例だと思います。

古い体質の業態だからこそ残る常識的なものを、デジタルでぶち破るソリューションが生まれることを祈りつつ、物件探しに勤しみます。


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