自動配送ロボットの走行実験

加藤官房長官が視察した、病院から郵便局に荷物を届ける自動配送ロボットの走行実験。

ロボットには事前にルートが読み込まれていて、自律的に走行できるようなのですが、遠隔監視モニターを使って走行状況を確認したり、動きを操作したりすることができるらしいのです。

しかも時速2~4kmで走行したようですね。
まだまだ、ラジコンの粋を超えていない気がします。

こういった走行実験を行うことで、実用化に向けた課題が見えるのは分かります。

でも、地域・天候・気温・悪路など、様々なケースを想定して並行して実験した方が、効率が良いのでは?と思ってしまいます。

どうなれば、消費者(利用者)が利用するのに適した速度や距離なのかを想定してみれば良いのになぁ~と、ついつい思ってしまうのですが、そこはいろいろと都合があるのでしょう。。。

自動走行ロボットや空飛ぶクルマの話題を最近よく耳にします。
この手の話題を耳にしたときに思うことは、法整備の前に、利用シーンの想定が先にある方が良くないですか?ということです。

サービスが始まっても、自分で歩いて郵便局に行った方が早いし安いわ!となってしまいませんように。


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