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マーケティング = 感情を揺さぶること

ユーザーに対して自社の製品やサービスなどを報知する時にはこれまで存在していた物事を改良した事例はもちろん、これまでには存在していなかった新しい物事を生み出す事ができた時です。

そのように情報を報知する時には、物事が有している特徴や従来とは異なる点を淡々と示しやすい傾向にあるものの、マーケティングをより良いものにするには感情に訴えかけて揺さぶる事が重要になるため、ワクワクする内容を念頭に置く必要があります。

そのような感情に訴えかけて揺さぶり行動を起こさせる事と同時に設定しておきたい事が、CTA(Call to Action)です。

感情を揺さぶった後、その対象者にどういう行動をとって欲しいかという設計です。

今では。人々が情報を得る時に用いる媒体の種類も豊富になっている様子から、一言にCTAと言ってもブログやSNS、広告など多岐にわたります。

そういったCTAの種類が豊富かつこれからもますます増えてくるものの、共通しているのはユーザーに初期段階はもとより購入時や購入後に至るまで興味を持ってもらう事です。

買い物を楽しむ方法として一般的になったインターネットでのショッピングで馴染み深いのがショッピングカートというシステムですが、ショッピングカートへの誘導もCTAのひとつであり、ユーザーの感情に訴えかける術として重要性が高いからこそ、あらゆるショッピングサイトで採用されています。

また、インターネットで情報を発信しているメディアの中には、ウェブサイト上のみで完結させるのではなく、資料請求などを行って紙媒体も合わせて用いる場合もあります。

資料請求を選択してもらってより一層本腰を入れて検討してもらう方法もCTAですし、ウェブサイトに表示されている内容をより深く知りたい時に会員登録をするのも同じです。

他にも知名度が高い人達に限らず、一般的なユーザーの間でも使用され続けているSNSにおいても、シェアをすれば他の人達に情報を届けられるようになる上に、シェアされた情報を見た方はこれまでに興味関心が無かったものに触れる事で、新たなに気になる事柄を見つけて興味を持ってもらう目的が達成できます。

感情が動けば、行動を促すことができます。
逆に言えば、感情に訴えかけられなければ、CTAは望めません。

“消費者視点”という古くからあるマーケティングの概念は今も健在で、とことん消費者(ユーザー)の立場に立って、ワクワクさせる仕掛けを作っていきたいものですね。




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