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DXの推進を担うデジタル人材の育成と活躍の場

どんなに優れたデジタル技術が存在しても、技術を活用して実現できるビジネスモデル案を考えて具体化できることや、実装までの工程管理までが行える人材が不足していてはDXは進みません。

しかし、現在DXの推進に必要となるスキルを備えたデジタル人材の数は圧倒的に数が少ない状態であり、どの企業も求めている人材なので外部から確保することは難しいです。

そのため企業は業務と顧客を誰よりも知っている社内の人材に対し、OJTプログラムや研修を行うことでデジタル人材育成を進めていくことが求められています。

そもそも、デジタル人材とはDXの推進を担うための多様な人材の総称であり、デジタル人材に求められるスキルセットにはデータサイエンティストやエンジニアといった技術系スキルだけではなく、ビジネスサービス・サービス設計や組織・プロジェクト管理といったビジネス系のスキルも重要だと考えられています。

DXの推進を担うデジタル人材に求められるのは、技術系とビジネス系のスキルだということがわかりました。
しかし、デジタル人材の役割や活躍の場は1つではなく、DX推進の主導という役割と持つ「プロデューサー」に、DXを企画・推進し関係者との調整を行う「DXマネージャー」、サービス・業務の把握や将来像の設計、プロダクトの責任者となる「ビジネス・サービス担当」、変革後のサービスや業務の実現と実装を担当する「システム・技術担当」と全部で4つの役割があります。

これらの役割のうち自社が現在必要としている人材が、どういった役割・スキルなのかを考えた上で育成を進めていくことが必要です。

実際に育成で使用されているデジタル人材育成プログラムや研修としてPoCを実践することで、基本的なビジネススキルといった認知的スキルに加えて、DX推進に必要なスキルのうち実際の業務で発生する課題を解決するための、実行力や課題発見力、働きかけ力や企画的な非認知的スキルを習得することができます。


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