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ゲーミフィケーションで苦手習慣の克服を

ゲーミフィケーション(Gamification)とは、テレビゲームやスマホゲームで使われるような技術、手法、構造、原則などの要素を、ゲーム以外のものに利用することを指します。

ゲーミフィケーションという言葉の由来は、ゲーム化を意味する「Gamefy」から派生した言葉で、2010年頃から使われ始めたようです。

ゲーミフィケーションは、消費者の購買意欲を促すことも可能ですが、働き方改革や苦手習慣の克服なんかにも応用できます。

自身のスキルアップを考えた時にも、このゲーム感覚という意識はけっこう有効でして、大きな目標(ラスボス的な)を立てて、それに向かい、ステップアップしていく様をイメージしていくと、割と楽しめるものです。

大きな目標に到達する前に、いくつか通過ポイントを設定し、そこを超えた瞬間に、ドラクエのレベルアップ音が鳴るという発想で挑んでいくと、楽しみながら成長できるかも知れないですね。

自分自身の成長のためにゲーミフィケーションを用いることも有効ですが、組織運営においても、チームワークの強化や良好なコミュニケーションが醸成できると思うのです。

組織として目標に掲げた成果をあげることやノルマ達成に取り組むことをゲーム感覚で推進できたら、楽しいですよね。

実際に、ゲーミフィケーションを企業活動に取り入れているところもあります。

どのようにゲーム性を持たせるかは、それぞれの事業や個々の目標に応じて、様々あると思いますが、ゲーミフィケーションを実施するうえで大切なポイントは、「見える化(ビジュアライズ)」だと思います。

やみくもにゴールを目指すのではなく、今どの位置にいて、あとどのくらいで達成できるのか、何を満たせばクリアなのか、というゲーム設定の段階で作るモノサシが重要で、その進捗を目に見えるかたちにすることがポイントだと考えます。

日常生活でも仕事でも、ちょっとしんどいなと思うアクションには、ゲーム性を持たせてやると、有効なのではないでしょうか。

そして、達成した暁には、何かご褒美を。



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