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【必見】2023年5月に資金調達を実施!!注目のベンチャー企業5社をご紹介します!

こんにちは!PreVenture編集部です!

今回は、2023年5月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介します!調達額にこだわらず、事業者向けにソフトウェアサービスを展開するITベンチャー企業が中心となっています。

5月は、持続的なものづくりに挑むスタートアップや、ESG評価に挑む大学発ベンチャー、など注目のベンチャー企業が資金調達を実施しています。

  • 情報が多すぎてどのような企業があるのか分からない

  • スタートアップ企業について知りたい

といった方はぜひご覧ください!

エレファンテック

▼会社概要

エレファンテック社は「新しいモノづくりで、持続可能な世界を作る」をミッションに掲げ、省資源・省エネルギーによる製造技術を開発しています。

2014年の創業以降、

・2018年小規模量産化
・2021年大規模量産化

と製造技術の開発や、大型量産実証拠点の稼働」に成功しています。

エレファンテック社は、環境にやさしい金属インクジェット電子回路基盤の量産化に人類で初めて成功したスタートアップです。

2023年5月には、9億円の資金調達を実施しています。

▼事業内容

エレファンテック社は、環境に優しい金属インクジェット印刷による電子回路基板の開発・製造を行っています。エレファンテック社の技術の画期的なポイントは、金属を印刷することで、無駄なく、省資源・省エネルギーを実現していることです。

従来の電子回路基板は、金属の要らない部分を溶かして捨てるといった方法で製造されていました。
この方法だと

・多くの金属が無駄になる
・水資源を大量に使用する
・二酸化炭素も多く排出する
・コストがかかる
といった課題があります。
そこで、金属をナノ化し、インク状態になったものを印刷することで、省資源・省エネルギー化が実現しています。

電子回路板などのエレクトロニクス製品は、現在でのICカード、自動販売機、家電製品など多くの場面で利用されています。

また、今後の自動運転やIOT、センサなど様々な製品に欠かせない技術です。

エレファンテック社は、金属インクジェット印刷の量産化にも成功しており、持続可能なものづくりを牽引する注目のスタートアップです。

▼最近のニュース


DataLabs

▼会社概要

Data Labs社は、「3次元データで建設業を変革する」をかかげ、建設業務を効率化するクラウドシステムを開発・運営しています。

同社が開発した、Modelyを活用することで、LiDAR付のiPadで取得した3次元データを用いて、配筋検査を省力化できます。このModelyが公共工事で活用できる『新技術』として国土交通省中部地方整備局から承認されています。

2023年5月に、4.3億円の資金調達とJR東日本と資本業務提携を発表しており、建設現場での利用を推進しています。

▼事業内容

Data Labs社は、点群データの3Ⅾモデル化技術をもとに、あらゆる建設業務を効率化するクラウドシステムの提供を行っています。

同社は、その技術をもとに、iPad1台で配管検査を簡単にするサービス「Modely」を提供しています。
Modelyは、LiDAR付のiPadで取得した3次元データを用いて、配筋検査を省力化できるサービスとなっており、3次元データと帳票を発注者と共有することで、現場立会頻度を減らすことも可能です。

Data Labs社によるとModelyを利用することで

・約4割のコスト削減
・約8割の作業時間削減
・安全性と施工性の向上

といった効果があるようです。

▼最近のニュース


aiESG

▼会社概要

aiESG社は、「プロダクト/サービスレベルのESG分析」を通して持続可能な社会の実現を目指す九州大学発のスタートアップです。2022年の設立以降ESG分析サービスを提供しており、九州電力などのクライアントに抱えるなど、今後に期待です。

▼事業内容

aiESG社は、ESG分析サービスを提供しています。

同サービスは、製品・サービス単位の高精細で包括的なESG分析が可能です。aiESG社によると、製品・サービス単位で、サプライチェーン全体までさかのぼった、環境・社会・経済(ガバナンス)の包括的評価が可能なサービスは世界初です。

また、aiESGの分析手法は、国連報告書代表執筆者やIPCC代表執筆者が所属する九州大学ESG研究チームの長年かけて蓄積した、学術的観点で信頼性のある研究実績がベースとなっており、ESG関連の学術機構「一般社団法人 計量サステナビリティ学機構」の第三者認証を取得することからも、中立性のある社会的信用が担保されていると言えます。

カーボンニュートラルの観点から、サービスや製品の生産・流通・販売・消費などサプライチェーン全体で二酸化炭素の排出量を制限するようになっています。

そのため、企業は自社だけでなく、自社に関わる企業すべての二酸化炭素排出量を計測しコントロールする必要がありますが、自社以外の範囲での排出量を管理することは簡単ではなく、課題となっています。

aiESG社はそのような状況の中で、確かな分析法のもとサプライチェーン全体のガバナンスを評価できるため今後に期待がかかります。

▼最近のニュース

https://aiesg.co.jp/news/20230512_hap/

https://aiesg.co.jp/news/20230602_googleforstartup/


TRUSTDOCK

▼会社概要

TRUSTDOCK社は「デジタルアイデンティティーとeKYCのインフラを作る」をかかげ、オンライン本人確認システム「 eKYC」を開発・提供しています。ガイアックスから独立し、設立された同社は、ブロックチェーン技術を駆使してサービスを提供してます。

TRUSTDOCK社が提供するオンライン本人確認システムは、金融業界を始め、保険、通信、カーシェア/ライドシェア、人材、マッチングなど、様々な業界で導入されています。

▼事業内容

TRUSTDOCK社は、あらゆる業界で利用できるオンライン本人確認システム「eKYC」を開発・提供しています。

デジタル化の流れもあり、各サービスもアプリ版やWEB版での提供が提供が進んでいます。そこで、必要になるのがオンラインでの本人認証です。

特に

・金融サービス
・保険サービス
・公的個人認証(マイナンバーなど)

など個人上保護の観点から厳重な取り扱いが求められる業界でも、オンライン本人確認サービスは広がっています。
そこで、TRUSTDOCK社のサービスに注目があつまっており、あらゆる業界でのユースケースが広がっています。同社によると、東京商工リサーチの調査で、導入社数は180以上とシェアNo.1サービスに成長しているそうです。

▼最近のニュース


株式会社zooba

▼会社概要

zooba社は、情報システム部門から「次の一手を、ズバッと生み出す」をかかげ、情報システム部門のSaaS管理の自動化サービスを提供しています。

同社は情シス経験者によって設立されており、2023年の5月にサービスをローンチしました。

既に複数のSaaSツールと連携できており、情報システム部門がもっと本質的な業務に割ける時間を作り、企業のDX推進に注力できる社会の実現を目指しています。

▼事業内容

Zooba社が提供するサービスは、SaaS運用を自動化し、管理の手間を削減するSaaSサービスです。

zoobaを利用することで、SaaS利用の「誰が、いつ、何を、どれだけ」を可視化することができます。これまで、手作業で行っていたSaaSサービスの管理を自動化することで、アナログ作業で発生するミス、などの様々なリスクとコストを削減し、情報システム部門を支えます。

▼最近のニュース


まとめ

いかがだったでしょうか。2023年5月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介しました!

【紹介企業】

  • エレファンテック

  • DataLabs

  • aiESG

  • TRUSTDOCK

  • 株式会社zooba

今回紹介した5社はそれぞれ各業界で注目されている企業となっており、注目です!


最後に。。。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください!


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