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【必見】ARRランキング2022!!2022年のARRランキング6位~10位の企業について紹介します!

こんにちは!Preventure編集部です!

先日、UB VENTURESがSaaS Annual Report 2022を発表しました。この資料は、日本およびアジアにおける2022年のSaaS市場の概況やトレンドをまとめたものとなっています。この資料の中で、国内のSaaS企業をARR(年間経常利益)とその成長率をもとにランキング形式で発表しています!

そこで今回は、見事にランクインした企業のうち6位~10位をピックアップしてご紹介しようと思います!SaaS冬の時代とも言われていますが、一体どのような企業がランクインしているのでしょうか。


SaaS Annual Report 2022についての詳しい内容はこちら



SaaS Annual Report 2022より

発表されたランキングはこちらです!

6位:ユーザーベース

▼会社概要
ユーザーベース社は「経済情報の力で誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」を掲げるベンチャー企業です。経済情報の共同活用を軸に、アジャイル経営の実現をサポートするSaaS、国内最大規模の経済ニュースメディア「News Picks」、スタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」など、複数の事業を展開しています。

▼事業内容

ユーザーベース社はSaaS事業として営業支援ツール「FOCAS」を開発・提供しています。
FOCASは、受注しやすい顧客を可視化し、効率的に売上を最大化する、営業DXソリューションです。

・営業先のリスト作成を作成できる
・顧客の分析を3ステップで実行できる
・企業情報を短時間で収集できる

といった特徴があり、

法人営業、マーケティング、インサイドセールスといった営業に関わる分野での幅広い活用や、BtoBのSaaS業界、人材業界、SIerなど多様な業界での利用が可能です。

さらに、SaleceforceやMAツールとAPI連携させ営業効率を高めることもできます。

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7位:インフォマート

▼会社概要

インフォマート社は、企業間取引をつなぐBtoBプラットフォームを提供しています。
フード業界とバックオフィスに向けてサービスを展開しており、年間流通金額は30兆円に上ります。2022年4月にプライム市場に移行した、実績のあるベンチャー企業です。

▼事業内容
インフォマート社はフード業界とBtoB業界に向け複数のSaaSサービスを提供しています。
企業間取引をデジタル化することで、業務効率化、コスト削減、ペーパーレスを実現することができます。

フード業界では
・BtoBプラットフォーム商談
・BtoBプラットフォーム受発注
などの他に

・店舗管理のデジタル化ツールや
・メニュー管理システム
・アレルギーなどの規格書の作成ツール
といったサービスを展開し、幅広いニーズに対応しています。

・BtoBプラットフォーム請求書
・BtoBプラットフォーム契約書
・BtoBプラットフォーム企業間取引

など、こちらも複数のサービスを展開しています。

フード業界ではコロナ禍からの回復もあり業務のデジタル化のニーズが高まっています。
また、バックオフィス業務でもインボイス制度に関連したニーズが高まっているとのことです。

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8位:エス・エム・エス

▼会社概要

エス・エム・エス社は「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」をミッションに、シニア領域でサービスを展開するベンチャー企業です。

▼事業内容

エス・エム・エス社では
・「質の高い医療・介護サービスの提供が困難になる」
・「現役世代の負担がより深刻になる」
・「高齢社会の生活にまつわる困りごとの解決が困難になる」

の3つの課題を解決する為に、

・介護従事者のキャリア事業領域
・介護事業者支援の領域
・ヘルスケア事業領域
・シニア向け事業領域

といった介護・シニアを中心とした領域で事業を展開しています。

ナース人材バンクや介護職向け求人情報・人材紹介などそれぞれの領域で複数の事業を展開している特徴があります。

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9位:プラスアルファ・コンサルティング

▼会社概要

プラスアルファ・コンサルティング社は「お客様のビジネスにプラスアルファの価値を創造します。」をミッションに、世の中のビックデータを可視化する「見える化プラットフォーム」を提供しています。

複数のSaaS事業を展開し、急成長・黒字化となっており全社単位で成長しており注目です。

▼事業内容

プラスアルファ・コンサルティング社は、

・見える化エンジン
コールセンターやマーケティング部門に集まる顧客の声に加え、近年拡大してきたソ ーシャルメディア上での口コミを分析できるツール

・カスタマーリングス
主にEC事業者や通信販売事業者向けに、顧客の属性、購入履歴、メール配信への 反応等の情報に基づき、最適なキャンペーンを実施できる統合マーケティング・ツール

・タレントパレット

の事業が全社の成長を牽引しています。
それぞれ以下のようなサービスになっています。

・見える化エンジン
コールセンターやマーケティング部門に集まる顧客の声に加え、近年拡大してきたソ ーシャルメディア上での口コミを分析できるツール。

・カスタマーリングス
主にEC事業者や通信販売事業者向けに、顧客の属性、購入履歴、メール配信への 反応等の情報に基づき、最適なキャンペーンを実施できる統合マーケティング・ツール。

・タレントパレット
 タレントパレット事業は、企業内に散在している社員スキル、適性検査結果、職務経歴、人事評価、従業員アン ケート、採用情報などの人材情報を集約して分析・見える化できるプラットフォーム。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08734/8ce933a0/3eef/4dab/8b4f/0f48be1e969e/140120230210507430.pdf

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10位:セーフィー

▼会社概要
セーフィー社は「映像から未来をつくる」をビジョンにかかげ、防犯カメラ・クラウド動画サービスを提供しています。

2014年に創立された当社は急成長し2021年には時価総額1646億円で大型の新規上場を実現しています。

▼事業内容
セーフィー社が提供する防犯カメラ・クラウド動画サービスは、現場の様子を遠隔で確認することができるサービスです。防犯カメラとデバイスをクラウドを通じて接続し、離れた場所からカメラの映像を監視することができます。

クラウドサービスとして月額課金制のSaaSモデルで提供することで、高画質で高セキュリティにも関わらず低価格で利用することができます。

また、クラウドで映像を録画し、AIで映像を解析することが可能です。

最近のニュース

https://safie.co.jp/news/2506/

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、UBVENTURESが発表した「SaaS Annual Report 2022」見事にランクインした企業のうち6位~10位をピックアップしてご紹介しました!古くからSaaSビジネスを展開し、現在では複数の事業を展開している企業から急成長ベンチャーまで様々なフェーズの企業がランクインしていました!SaaS冬の時代では、2極化が起こっているとされており、資金調達を実現する企業の中には大型の調達となった企業も少なくあり
ません!今後もSaaS企業に注目して行きましょう!

最後に。。。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください!


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