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【必見】2023年9月に資金調達を実施!!注目のベンチャー企業5社をご紹介します!

こんにちは!PreVenture編集部です!

今回は、2023年9月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介します!世界でもトップクラスの日本発スタートアップ企業のニュースや、農業・建設業界のDXを推進を支援するベンチャー企業、ITスタートアップ、金融ベンチャーなど注目の企業ばかりです!

・情報が多すぎてどのような企業があるのか分からない
・スタートアップ企業について知りたい

といった方はぜひご覧ください!


株式会社Mujin

▼会社概要
mujin社は、「Industrial Robots for Everyone(すべての人に産業用ロボットを)」をスローガンにかかげ、汎用的知能ロボットコントローラを提供しています。

2019年に中国、2021年には米国に進出するなどグローバルに活躍する日本発のスタートアップです。今回はシリーズCラウンドでの調達を実施しており、約9年ぶりの資金調達です。2019年に資金調達したときには、75億円を借入で調達しています。ここ数年、ベンチャー/スタートアップ企業の借入による調達も増えています。しかし、2019年はベンチャー/スタートアップ企業による借入は非常に難しく、Mujin社の調達は異例の出来事でした。

Mujin社は他にも「スタートアップオブザイヤー2023」も受賞しています

▼事業内容
従来の産業用ロボットはプログラムに合わせて機能していました。そのため、形状、
材質、大きさ、重さなどが異なる製品を扱う工場に導入することが困難でした。しかし、mujin社が提供する汎用型知能ロボットコントローラーを導入することで、ロボットがそれぞれの製品を識別し、製品に合わせた動きを行うことが可能になります。これによって、製品の仕分けやピッキングの自動化が可能になります。この知能ロボット技術は世界初の技術です。

Mujin社は独自の技術により世界で唯一の汎用的産業ロボット知能化技術「MujinMI」を開発・提供しています。

MI:Machine Intelligenceとは
Mujinが扱っている「MI(機械知能)」は、機械のための知能です。
人間のように臨機応変に幅広いことをこなすことはできませんが、ある特化した領域において、100%論理的な計算に基づいてタスクを実行します。

MujiniMIを導入することで、物流におけるあらゆる工場作業を自動化することができます。

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株式会社kikitori

▼会社概要
kikitori社は「農とテクノロジーを通して世界中の人々を笑顔にする」をかかげ、農業の流通現場を最適化する農産物流通特化型SaaS「nimaru」、新しいJA集出荷拠点向けクラウドサービス「nimaruJA」、リアル店舗「八彩 & KAJITSU」での販売を行っています。

依然としてアナログな手法が残っている農業流通のDXを目指すkikitori社は今回、プレシリーズAで総額3億円の資金調達を実施しました。

▼事業内容
kikitori社は農業の流通現場を最適化する農産物流通特化型SaaS「nimaru」、新しいJA集出荷拠点向けクラウドサービス「nimaruJA」を開発・提供しています。

農産物流通特化型SaaS「nimaru」は、農業流通における作業をデジタル化することで流通業務の効率化を実現します。
農作物を店舗に配送するまでの行程ではいまだに、電話やFAX、情報を紙で管理・共有するといったアナログな方法が残っています。
「nimaru」は集荷情報がアプリ内に集約されている、送り状・販売原票などの書類の自動作成できるといった特徴があります。他にも、入荷情報・販売情報のグラフ作成機能、受発注などの出荷者と現場のコミュニケーション機能、などが搭載されています。

そして、これらの機能をすべてスマホで利用できるため、現場のスタッフが状況に応じてスムーズに利用することができます。

JA集出荷拠点向けクラウドサービス「nimaruJA」は、JAやその組合員のための「あたらしい農業現場のデジタルプラットフォーム」です。現場に合わせて柔軟に対応できる、JAに特化したデジタルプラットフォームとなっています。

▼最近のニュース


クラフトバンク株式会社

▼会社概要
クラフトバンク社は「世界一、魅力的な業界をつくる」をかかげ、経営管理システム「クラフトバンクオフィス」を提供するスタートアップです。
2021年に創立されたクラフトバンク社ですが、「すごいベンチャー100 2023年最新版」にも選出されるなど注目を集めています。

今回は、シリーズAラウンドで14.2億円の資金調達を実現しています。融資による調達も含まれるなど注目のベンチャー企業です。

▼事業内容
クラフトバンク社は経営管理システム「クラフトバンクオフィス」を提供しています。

クラフトバンクオフィスは、工事会社向けのオールインワン経営管理SaaSです。案件管理・スケジュール管理・工事日報・在庫管理・見積書作成・請求書作成などを一括管理することができます。工事会社はクラフトバンクを利用することで、業務の効率化を実現し、より良い労働環境を整えることができます。

クラフトバンク社は他にも、建設工事のマッチングサービス「クラフトバンク」も提供しており、クラフトバンクオフィスと合わせることで、案件獲得から施工までオールインワンで工事会社を支援することができます。

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PLAINER株式会社

▼会社概要
PLAINER社は、ノーコードでSaaSのデモ体験ができるコンテンツ作成ツール「PLAINER」を提供しています。同社が提供するPLAINERはすでに多くのメガベンチャー企業、SaaSスタートアップ企業で利用されています。

今回、約1.7億円の資金調達を実施しました。

▼事業内容

SaaSサービスにおいて、プロダクトの価値を伝えるためには多くの工程を必要としており、さらに高度に分業化が進んでいる組織体制において連携してプロダクトの価値を伝達するには多くの時間を必要としていました。

そこで、PLAINERは、誰でもノーコードでソフトウェアを複製・カスタマイズしたデモコンテンツを制作し、顧客への提供とアクセス解析を可能にします。

機能追加があったときこれまでは、リーダーから各部門に対して説明し理解を得る必要がありました。しかし、PLAINERを利用し、機能を体験できるコンテンツを作ることで、それを使い顧客に説明できるので、簡単にかつ確実に顧客にプロダクトの価値を届けることができます。

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株式会社モニクル

▼会社概要
モニクル社は、「くらしとお金の社会課題を解決する」をミッションにかかげる金融テック企業です。株式会社ナビゲータープラットフォームと株式会社OneMile Partnersを持株会社として率いています。金融テック企業としてフィンテックとは異なるアプローチで「自由な発想で、くらしとお金の新しい価値を創造する」ことを目指しています

今回、シリーズBラウンドで約13億円の資金調達を実施しました。

▼事業内容
モニクル社は事業を通じて「資産運用のプロセス」をデジタル化することを目指しています。そこで、モニクルでは生活者のもう敵に基づく意思決定を実現するために、個別最適化されたコンテンツとセルフ診断ツールを垂直統合型で提供しています。さらにパーソナルライズレコメンドツールと合わせて、資産運用の情報収集、目標設定・ライフプランニング、金融商品選びをモニクルのサービスだけで行うことができることになります。

はたらく世代のお金の診断・相談サービス「MONEIR(マネイロ)」とくらしとお金の経済メディア「LIMMO(リーモ)」をグループ会社を通じて提供しています。

マネイロは、はたらく世代のお金に関する意思決定をサポートするサービスです。あらゆる顧に対してそれぞれの課題を明確化し、FAのサポートと合わせて最適な金融商品選びをサポートします。
サイト内では

・セルフ診断ツール
・資産運用関連の記事を閲覧
・セミナー視聴
・オンライン相談

などが利用できます。

また、FA向け支援アプリや、FA事務所の経営・管理・マーケティングツールも提供しています。

くらしとお金の経済メディアリーモは、くらしとお金の情報を初心者レベルから専門家レベルまで幅広く発信しています。2023年5月時点でユニークユーザーが月間1200万となるなど大規模なメディアとなっています。

▼最近のニュース

まとめ

いかがだったでしょうか。2023年9月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介しました!

【紹介企業】
株式会社mujin
株式会社kikitori
クラフトバンク株式会社
PLAINERR株式会社
株式会社モニクル

今回ご紹介した企業はそれぞれの領域で注目されている企業です!ぜひご自身でも調べてみてください!

最後に。。。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください!


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