身体が吸収するダメージ
昨日、階段から落ちた。
家の最寄駅の階段を降りきろうとした時。。。
一瞬、
足首が うわっって角度に向いたなぁって思いながら、
身体は宙に浮いて、
気がついたら、地面に膝突いて降りていた。
あ。。。落ちたって思った瞬間、
身体をすごいスピードでスキャンするらしい。
落ちた格好のまま、
痛みの強さや関節が向いてしまっている方向を確かめて、
大丈夫?…って冷静に自分の身体に問いかけながら立ち上がり、
歩き始めながら、やってしまった状態を自分なりに模索。。。
家で、腫れや出血とかを確認しながら、
なんとか大ごとにはならないで済んだことに感謝❥❥❥
柔道整復の勉強をしている時、
教科書の中の●●骨折・●●脱臼・●●靭帯断裂って名の付くものたちは、
一体、こんな怪我そんなに頻繁に起こり得るのか?
自分の身の周りでそんなに聞いたことないけど…って思っていたけれど、
つくづく、やっぱり、怪我っていうのは、
スポーツやダンスなどの、身体を日常生活範囲を大幅に超えた動きをするか、
転ぶ、ぶつかるなどのアクシデント的なことで
起きるものなのだな。と、当たり前のことに改めて気がついた。
そして、
その意図もしない、予知もしない、衝撃力を受けた身体には、
やっぱり、
それなりのダメージが起きているな。と、感じている。
今回、自分の場合、
足関節捻挫は今までし過ぎてて、まったく足首に支障はなく、
突いた手のひらや膝も、傷も内出血もなく、
履いてたジーンズも、持ってたバッグも
無傷☆
でも、落ちた時の衝撃で受けた、
関節・関節に、すごい緊張感と強張りが、
そして、
自分がとっさに力を入れてしまう箇所の筋肉が、
とんでもなく凝っている。。。。
そして、
その衝撃からのいろんな関節の緊張によるアライメントのズレが、
とっても気になるし、不快だし、
とにかく身体が動きづらい。。。
たったあれだけの落下でも、
こんなに身体は衝撃を吸収して、
いろんな不具合を生じさせるのだから、
もっとシリアスな事故的落下や衝突などは、
一体、身体はどれだけのダメージを受けてしまうんだろう。。。って怖くなる。
昨晩は、さすがに落ちた原因となった捻れた足首周辺を
自分なりにアライメントを整えつつ、
テーピングで固定
そういえば、私、柔道整復師の勉強したんだった!って、
テーピングをしながら、自分に納得。
学校の授業時は下手すぎたテーピングだったけど、
本当に損傷した部分を治そう、
崩れたアライメントを整えよう、
って思うと、
自然にテープを引っ張る強さや角度、走行って、ちゃんとできるんだ!
って、つくづく納得。
やっぱり、なにごとも、
お手本として見せられたもの/動作だけをなぞろうとするだけでは、
なにも理解できないし、習得できない。そして、なににもならない。
包帯・テーピングも、
バレエ・ダンスも、
ピラティスの指導も。。。
やっぱり、みんな通ずるな。
怪我した場合、
その損傷した箇所(骨、筋肉、靭帯等)の治癒にスポットばかり当てられるけれど、
身体全体で受け止めているダメージは、
見向きもされず、見過ごされて、
結局は、そのダメージがいろんな身体の不調・不自由を生み出している。
そんな身体の不具合に少しでも向き合える、状態を改善できることが
求められることなんだと思う。
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