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事業部一多様性を尊重し、個人個人が最大の価値発揮ができる組織

こんにちは、初めまして。桑名祐司です。
今回はこの場をお借りして、私がゼネラルマネジャーを務めるエンタープライズソリューション統括部 Global Bridge部をご紹介できればと思っています。仕事のやりがいはもちろん、Global Bridge部が目指す方向性についてもお話しさせていただきます。

メンバーそれぞれが価値発揮できるポイントにスポットライトをあてる

Global Bridge部は、パーソルグループ外のクライアントに対し、「グローバルチーム型」の体制で「DX推進」を支援するプロジェクトを行っています。プライム案件含め、パブリッククラウドやモダンなフロント技術を用い、システム開発から運用保守までを行なっています。

「Global Bridge」という言葉からは、いわゆるブリッジSEという役割を思い描く方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。私たちは「グローバルチーム型」という、一つのプロジェクトにおいて、日本とベトナム双方のエンジニアが参画し協働開発するスタイルを主軸とした開発サービスを提供しています。

私たちの部門は東京(豊洲)と沖縄に拠点があり、それぞれ約30名のメンバーが在籍しています。また、ベトナムには子会社のパーソルプロセス&テクノロジーベトナムの拠点があり、こちらも私が管掌していて60名ほどのメンバーが在籍しています。国内メンバーでも複数の国籍のメンバーがおり、おそらくシステムソリューション事業部の中で一番多様性に富んだ組織ではないでしょうか。

Global Bridge部の設立は2013年に遡るのですが、当時から掲げているミッションは「日本の労働人口減少に伴うIT人材不足の解消」です。

その上で、直近では社会全体でDXへの取り組みが増えてきており、この施策を推進できる技術者が不足しているという新たな問題も起きている為、現在は「DX施策を推進するための人材確保」もミッションに追加されています。海外エンジニア(量)とDX施策を推進できる技術者(質)を活かし、お客様のビジネスプロセス変革を進めるということです。

以上の経緯から、私たちは必ずしもグローバル開発だけにこだわっているわけではありません。私たちの組織では、「挑戦×成長+多様性」をスローガンにしていて、この「多様性」とは国籍や拠点はもちろんですがそれでだけではなく、それぞれのメンバーが持つ特性・強みのことを指しています。Global Bridge部の国内外にいるエンジニアそれぞれが強みを最大限に活かすことができるというのがこの組織の強みです。

お客様の要望に応えるために、エンジニアの多様性を大切にする

「グローバルチーム型」における海外エンジニアとの協働は、言葉の壁や考え方・文化の違いなどコミュニケーションにおける難しさはもちろん、それ以前にエンジニアとしての経験やスキルの違いもあります。それらを把握し、それぞれのメンバーが最大限の価値を発揮するにはどうすれば良いか、異なるピースをうまくはめ合わせていくような過程はとても面白くやりがいがあるものです。

例えば、あるアミューズメント会社のDX施策でネットワークシステム開発に取り組んだプロジェクトは、部門として経験のない業界だったこともありノウハウが少ない状況からのスタートでした。ここで、まずは雛型を作って試しながら進めていこう、ということで、チームの中でも技術力・開発力に強みを持ったベトナムのエンジニアをプロジェクトの核にアサインした結果、開発全体を技術面で先導してくれ、開発スピードを早めることができました。

他にも直近、大規模なJava開発案件において、プロジェクト経験豊富なベテランが、エキスパートとして開発ルール決めやフレームワークへの落とし込みをリードしたケースがあります。

アサインという意味では、個人の力を活かす観点と併せて「伸ばす」ことも大切にしています。新卒3年目の若手メンバーは、本人の志向と希望もあり、配属当初からモバイルアプリの開発プロジェクトにアサインしましたが、当初ほぼ経験がなかったところからキャッチアップしてくれ、今ではプロジェクト外でのアセット化や部内発信を担うなど、期待以上に活躍してくれていますね。

ただ忘れてはいけないのは、「グローバルチーム型開発」も「DX推進」も手段であり、目的はお客様の要望に応え満足していただくことです。多様なエンジニアがいるという強みを活かし、お客様ごとに異なる課題に対して常に最適な方法・手段を検討することを大切にしています。

挑戦したいこと、どう成長したいかをぜひ語り合いましょう!

お客様の数だけ性質の異なるプロジェクトが存在するため、希望すれば部内のアサインで叶えられる可能性が高いことがGlobal Bridge部の魅力です。DX推進やグローバルチーム型の開発に携わりたい、ということはもちろん、開発工程・プロジェクト体制・言語や環境等のご希望にも添えると思います。

具体的には、定期的に実施している1on1ではメンバーに求める環境を聞き、その情報をプロジェクトのアサインを検討する際に活用しています。まだ方向性が定まっていないメンバーについては仕事の幅を広げられるような機会を提供しています。

私自身も新卒入社し、はじめは他部門で大手小売業会計システムやグループ会社基幹システムの開発・保守などに従事してきましたが、ここGlobal Bridge部に来てからの経験はとても新鮮で、多様なメンバーとの新たな挑戦や成長を楽しんでいます。

ただ、候補者の皆さんにとって、「何でもできる」故に何ができるのかイメージしにくいという面もあるかもしれません。そのため、面接・面談でお会いする際は、ご自身の強みや希望を当社でどういう形で実現・発揮できるのかをなるべくイメージしてもらいたいと思っています。

過去何をやってきたかという話だけでなく、これからあなたがエンジニアとして挑戦したいこと、実現したいこと、やりたいことについて率直に教えてください。そうすれば、私たちには何が提供できるのか、どんな環境を用意できるか、その先の成長イメージを共有でき、一緒に働くイメージを深めていけると思います。

Global Bridge部としてもミッション実現のために様々なことに挑戦して成長することを目指していますので、どんな内容でも構いません、「成長したい」「挑戦したい」というマインドを持った方、一緒に挑戦していきましょう!

【エンタープライズソリューション統括部 Global Bridge部の紹介】
エンタープライズソリューション統括部は、パーソルグループ以外のエンドユーザーに対してプライムSIerとして企画・開発受託・共同開発やPMO等の開発支援を行っており、Global Bridge部はベトナム拠点とともに「グローバルチーム型」という形で上述の業務を行っています。

「グローバルチーム型」とは、従来のオフショア開発のように拠点によって上流・下流それぞれの工程をわけるのではなく、複数の拠点・国のエンジニア同士がネットワーク上で一緒に開発するスタイルで、チーム内では英語でコミュニケーションを取りながら開発を行っています。

お客様の業種・規模は多種多様で、案件の内容もちょっとしたツール改修から億単位のBPRプロジェクトまで非常に多岐に渡っています。
これらの案件を実施するために、組織としても多様性のある事が特色で、
ブリッジエンジニア、モバイルアプリ開発エンジニア、インフラエンジニア、アーキテクト、UXデザイナーなど様々な役割を持ったメンバが在籍しており、Global Bridge部とPPTベトナムで「どんな案件でもできる」体制を持っています。


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