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【4/22(金)19時】『鎌倉からプラスチックのアップサイクルを考える』オンラインイベント開催のお知らせ

こんにちは、プレシャスプラスチック鎌倉の狩野です。
コロナ禍のこの2年ほどは、オープンなイベントや活動を控え、マシン作りやプラスチックゴミを用いたプロダクトの試作などを、地域のクリエイターやプレイヤーと共に粛々と進めてまいりました。

そんな状況にも関わらず、市内外からマシンづくりに関する問い合わせや、コラボレーションのご相談などをいただくことが非常に多く、プレシャスプラスチックプロジェクトへの関心の高さに驚くとともに、内部リソースの都合上十分に対応しきれなかったことへのもどかしさも感じ続けていました。
 
そこで、今回は「プレシャスプラスチック鎌倉」の活動報告会をオンラインで開催することにすると同時に、「プラスチックがゴミではなく、素材として地域のなかで循環する社会」を目指すため、地域の企業や研究者らと共に、どういった活動や連携が可能か?未来志向で話し合う場をつくることにしました。

2018年よりプレシャスプラスチックに携わる中で見えてきたものとは?
鎌倉という地域の中で、どのようなコラボレーションが生まれるのか?

オンライン配信の無料イベントとなりますので、テーマやプレシャスプラスチックの取り組みに興味ある方はぜひお気軽にご参加ください。

『BEYOND PLASTIC - プラスチックが循環する地域社会を目指して』


オンラインイベント概要
日時:2022年4月22日(金) 19:00-21:30  
時間:19:00 - 21:30 
参加費:無料
配信URL:https://youtu.be/OaGife7fW1o
 ※アーカイブでもご覧いただけます
主催:プレシャスプラスチック鎌倉

当日プログラム 

第一部   「プレシャスプラスチック鎌倉」活動報告と気づきの共有
第二部   クロスセッション『 鎌倉のBEYOND PLASTICとは?』
 ※Youtube Liveのチャットで質問などもお受けする予定です

クロスセッション登壇者  

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瀬藤康嗣 
NPO法人ルートカルチャー理事長、フェリス女学院大学音楽学部准教授
プレシャスプラスチックマシンを作るきっかけとなった2018年のイベント『鎌倉 海のアカデミア』をプロデュースしたクリエイティブチーム・ルートカルチャーの代表で、以降プレシャスプラスチック鎌倉の中心的メンバーとして活動。音/聴覚を用いるサウンドアーティストとしても国内外で制作活動を行っている。

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渡辺ゆうか
ファブラボ鎌倉 代表
多摩美術⼤学環境デザイン学科卒業後、都市計画、デザイン事務所を経て、2010年ファブラボジャパンに参加。ファブラボ鎌倉を⽥中浩也と共同設⽴し、2012年より代表を務める。世代、分野、国境を超えたこれからの創造的な学習環境の構築を探求している。慶應SFC研究所研究員として、FABを活用した学習効果、行動変容を研究し、『持続可能な社会を担うひとやまちを育むための実践ガイドブックFab Citizen Design Guide Book』を手掛ける。


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田中浩也
慶應義塾大学環境情報学部 教授 / 博士(工学) デザイン工学
1975年 北海道札幌市生まれ のデザインエンジニア。京都大学総合人間学部、同人間環境学研究科にて高次元幾何学を基にした建築CADを研究し、建築事務所の現場にも参加した後、東京大学工学系研究科博士課程にて、画像による広域の3Dスキャンシステムを研究開発。社会基盤工学の分野にて博士(工学)を取得。2005年に慶應大学環境情報学部(SFC)に専任講師として着任、2008年より同准教授。2016年より同教授。2010年のみマサチューセッツ工科大学建築学科客員研究員。専門分野は、デジタルファブリケーション、3D/4Dプリンティング、環境メタマテリアル。モットーは「技術と社会の両面から研究すること」。
 

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蓮見洋平
株式会社高山商会 社会とつながる事業部
国内外のNGO、NPOに関わり、その後東日本大震災時に国産杉の木製商店街の提案、資金調達を実施。 高山商会では社会とつながる事業部としてサステナブルでクリエイティブな教材開発、学校とステークホルダーの接続による開かれた教育に向けた教材のシフトを行っている。


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長谷川裕子 
面白法人カヤック 「まちのコイン」ディレクター
コミュニティ通貨「まちのコイン」の企画・制作を手がける。鎌倉で、捨ててしまっているけれど実は活用できるもの、賞味期限切れ直近の食べもの、規格外の野菜などなどをまちのコインと交換することができる「もったいないマーケット」を運営している。逗子在住、双子を含む三児の母。最近のブームは山を走ることと、去年から飼いはじめた3羽の鶏。面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 事業部長。


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平野リエ 
「ゴミフェス」実行委員会代表
「笑顔は増える、ごみは減る」をモットーにしたゴミフェス532(ゴミニティ)を運営。人間だけが循環できないごみを出し続けている課題を、コミュニティの力で楽しく解決できたらと活動中。
NPO BeGoodCafe理事もつとめ、「素敵ないいことをはじめよう」をコンセプトに、地球や社会にとっていいことを始める人のきっかけをつくる”コミュニティカフェ”スタイルのイベントを企画・開催。人生の恩師である故シキタ純(アースデイ東京理事)が代表をつとめ、食・農・環境・貧困・平和など、様々なテーマでトークイベントを行ってきた。
(Vol.100を区切りに終了)


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