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自己分析して、やっと分かったこと。

昨年の8月から、私はアメリカへ交換留学に行かせていただいた。

詳細はすでに別の記事で書いてあるので、ここでは省略するが、

留学中は意外と自分1人の時間が多く、将来について考えたり、

自分と向き合ったりする時間も多かった。

(↓海は個人的に1番落ち着ける場所です)

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よく、留学にいけば自分と向き合う時間が増えたり、外国の方から刺激をもらって、価値観が変わったりすると聞いていたが、それは嘘ではなかった。


そんな留学中に、インスタグラムのストーリーで友達がスーツを着て

インターンに行っているのを見たりして、


あ、俺もそろそろ就活について考えないとなと思い、とりあえず


就活 なにから始める


と検索したところ、


真っ先に出たのは自己分析の文字。


自己分析を制する者は就活を制す

自己分析に終わりはない!


みたいなクっサいタイトルがついた記事がたくさんあったが、


自己分析はやって損ではないし、なんかカッコいいなと思ったので、暇さえあればやるようにした。まあ、自然と留学中は自分と向き合ってたから、できてるでしょ!


と思っていたが、全然甘かった。


帰国後に、自分の自己分析の甘さに気付かされたのである。


帰ってすぐ私が狙っていた、本命群の企業面接で聞かれることを調べていたら、


遠慮なさそうに質問リストがたくさん出てきた。下記の例は代表的なものである。


幼少期、小学生、中学生、高校生、そして現在に分けて、強み・弱み・好きだった/好きなこと・得意だった/得意なこと・どんな人物であったか/どんな人物かを簡潔に答えなさい。


は???????ふざけんな。

わかるわけねだろ、そんなの!!

というのが率直な感想であったが、そんなことも言ってられないので、

2か月前から本気の自己分析を始めたが、(ちゃんとした就活生なら、ずっと前から今も継続してやっているであろう)自分のことなのに、意外と自分を知らない。ということが分かった。


幼少期に関しては、ほとんどなにも覚えていないので、両親に話を聞いたりして、情報をカバーした。もはや他己分析であったが、他人から見える自分を知ることは、大事なことだし、自己分析するうえで、これを行うことは非常に大切だと私は考えます。

方法は簡単。

私ってどんな人?と友達や親に聞くだけです。

注意なのは、ヘラヘラした友達には聞かないこと(笑)

私の場合、無差別に友達に聞いたのですが、


ふざけた友達が多いので、


「アホ」「うんこ」「ネギみたい」


という非常に役に立たない答えも多数いただきました。(笑)


まあ、みんな面白くていい奴らなんだけどね。


通信簿で、当時の担任の先生からのコメントを見てみるのもオススメ。


意外と、自分のことが分かるようなヒントが散りばめられているし、

通信簿のコメントって基本、自分の良い部分を褒めちぎるように書いてあるから、見てて気持ちいいんですよ。


もしかすると先生は、人間が承認欲求の塊であるということを最も知っている生き物なのかもしれない。


そんなこんなで、ものすごいペースで自分のことが分かってきたのだが、


意外と見つからない答えがあった。


あなたの好きなことはなんですか?


この質問に対する答えである。


うーん。意外とムズイな。


小学生のころから、いろんなスポーツをやってきたから、運動することは好きだな。野球とかサッカーとか下手くそだけど、やっぱ面白いし、見るのも楽しい。陸上もやってたし。サーフィンも気持ちいいよなあ。

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(↑海系のスポーツは特に最高!ちなみに写真は初めてのカヤック)


でも、死ぬほど好きか?って言われたらそんなこともないな。


絵を描いたり、習字をしたりするのも好きだな。なんだか心が落ち着くし。


でも、これもなんかパッとしないなあ。


プレゼンも好きだし、動画作ったりするのも面白いし、あ、映画見るのも読書するのも好きだ。コーヒー飲んでる自分も好きだな。。あれ???

もう、なにがなんだかわからなくなってきたぞ。。。。

とりあえず深呼吸しよう。


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今から一か月前、あの有名なビジネス書 「メモの魔力」 を友達が貸してくれた。ちなみに巻末に自己分析のための質問1000問が付いています。

(あ、私は全部回答しましたよ!!)


前田裕二さんが書いた本であるが、この人はとにかくメモを書く、書く、書きまくる。徹底的に書き上げ、自分なりの方法でメモを取ることで、自分の思いを具現化していた。


いやあ、すごい人だなあ。

こんなに書いてるのはこの人くらいだろうな。


母親も気になって読んだのだが、驚きの一言が飛び出た。


「確かに書き方の質・書く量はすごいね。

けど、あんたもやってることは似てるわね。」



ビビビッ!!!!!!!

うお!この感覚久しぶりや!!!!

そうか、忘れてた。というか、習慣化しすぎて完全に忘れてたけど、


俺って、メモ取ったり、紙に書くことが小学生のころから

いまのいままでずっと好きじゃん!!!!!


毎日絶対メモ取ってるわ!!なんでかわからんけど、気づいたらなんかしら書いてるな。


前田裕二さんほどではないけど、


気づいたら目の前に紙とペンがあって、なにかしら書いてるんだよな。


こないだなんか企業研究していたら、8時間ぶっ通しでメモ書いてたし、、

A4用紙は30枚裏表超えてたっけ。。。(笑)


Web面接で面接官の方に逆質問したときも、

フィードバックされたときに、企業についてかなり知っていますね、

と若干、引き気味に褒められたのは記憶に新しい!!(笑)


あとは、本読んだらA4の紙5枚くらいにまとめたり、

考察したりしてる自分もいる。


アイデアノートというものも最近作った。これはただ、これあったらいいなあ、とか

面白いなあと思うものを、ひたすら書きなぐるためのものである。

友達や親に見せると、けっこう興味を持ってくれたりする。


なにより、紙になにか書く前に、

とてつもなくワクワクする感情に襲われるのである。

白紙を前にしただけで、もう私は大満足する。え、頭おかしいかな??

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(↑最近、バインダーが見つかりました!もっとメモ好きになっちゃうよ!)


これを話して分かってくれる人は、私の周りにはいないのだが、


前田さんや、私のようなメモ好きの人なら、わかっていただけそうである。


まさか、こんな不意に気づくなんて、、。


読書や映画鑑賞も、自己分析には良いのでは?


という情報をここで追加しておこう。


これは、前田さんと母親、そして本を貸してくれた友達に感謝だな。


前田さんには是非、一度お会いしたい。


自己紹介を、お互いメモりながらしてしまいそうだけど…。(笑)


そもそも私なんかに会ってくれないか…。

いや、そんなことない。


私は将来、たぶんきっと絶対ビッグになるからね。(いや、どんな日本語やねん)



さてと、今日のやることリストに


「前田裕二さんにダイレクトメッセージを送る」 

 をメモしときますか♬





みなもと





これでまた珈琲豆が買えます。ありがとうございます。