細かく考えることも大切。
おはようございます。
今日は嫌な夢を見て、さらには寝坊もしてなんとなく寝覚めの悪いかえもんです。
この後、カフェに気分転換に行ってきます。
さて、今日は物事の捉え方について。
先日、私が毎週参加している国語の勉強会がありました。国語教師と大学教授が集まって授業作りや論文作成などをみんなで話し合いながら行うというものです。
その勉強会で私は語彙についての発表をしました。そこでは、語彙をどのように私たちが認識しているかということについて議論が行われました。
少し踏み込んで説明すると、語彙には2種類あり、言葉を理解するときに使われる「理解語彙」、書くときや話すときに使う「使用語彙」があるそうです。さらに、それぞれに対して細かいレベル分けができるので…。
とかくまぁややこしいのです。なんか研究って。
でも、そのややこしい研究を通して気づいたことがありました。
私たちは物事をシンプルに捉えようとします。
単純思考バイアス?みたいな名前だった気がしますが、とにかく複雑なものは嫌だと。避けたいと。
そういう感じがあります。
今回の語彙に関する認識もシンプルにすることはできます。例えば、「知ってる」か「知らない」か、とか。こうすれば、シンプル。
でも、シンプルにしたことによって色々な細かい部分を削ぎ落としてしまっている。その結果、厳密には語彙に関する認識を理解することができなくなってしまう。
シンプルにすることはいいことでもあるが、削ぎ落とされて失われる部分があることも忘れてはいけない気がします。
これは、バスケの指導にも言えるはず。
私がお世話になった指導者は皆細かなところまでこだわってファンダメンタルやセットオフェンスを行なっている。
細部までこだわることでより正確にプレーできるようになるということだろうか。
しかし、バスケットにはKISSという言葉もある。
「Keep it simple,stupid!」
(馬鹿でも分かるくらいシンプルにしろ!)
という英文の頭文字を取った言葉だが、これも経験上有効である気がしている。
指導者は細かなところまでこだわり、選手には出来る限りシンプルな戦術や考え方を教えていくのが良いのだろうか。
うーん、迷う。というか、まだ分からん。まだ。
とりあえず3日目達成!
では、また明日!
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