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幸せな記憶を作っていく/ 脳のゴミ / 誕生月のできごと。

太陽の日差しが日々じんわりと力強くなり、冬枯れだった散歩コースの景色も変化を見せている。「おや、今日はこんなところに..。」と、毎日違う新顔が現れ生命を輝かせている。

昨年はそんな彼らの姿に随分と励まされ私は日ごとにエネルギーを取り戻していった。一年経過した今、そのことを感慨深く想い、彼らのひたむきな姿を画で表現していけたらいいなと思っているわけである。

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現在の田んぼはレンゲソウやシロツメクサ、その他あらゆる雑草の宝庫だが、田植えの季節に備え耕運機で掘り起こされる。耕運機の周りには土から出てきた虫を狙って鳥が集まる。


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鷺などの大きい鳥が「掘り起こし」を狙って運転中の耕運機スレスレに近寄る様に最初は驚いた。警戒心どこいった?笑 それほど魅惑的な「ごちそう」なのだろう。運転手さんも大変だ。

はたまた川辺から鴨が姿を消したと思いきや耕された田んぼでせっせと土をついばんでいる。

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風物詩のようなこの光景に今年も巡り合えて嬉しい。食物連鎖の一端を垣間見る、

こうしたドラマが繰り広げられた田畑で育った食物が食卓に上るのだ。

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いただきま~す。


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2021年7月をもって当マガジンは終了しました。

ポテのアトリエという屋号で活動している絵描きです。本音で語る場所が欲しくてここにたどり着きました。今まで伝えることができなかった想いを届け…

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