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結婚と家族について考える30歳

お久しぶりです。
約1年ぶりの投稿です。
実はこの1年の間に結婚をして、引っ越しをして、ハイキューが映画化され、職場異動をして、結婚式を挙げて、30歳を迎えました。
とても忙しない1年だったと思います。

何故、久しぶりに投稿しているかと言いますと、書きたいことができたからです。

ずっと文字に起こしたかったことが、遂に書ける時が来たという感じです。
タイミングよく時間も出来てきたので久しぶりにnoteを開きました。

その「書きたいこと」は、まだ書いている途中ですが、かなりボリュームも大きく内容も詰まっているので、その前に日常的なことを投稿しようと思いました。あと、脳が疲れたので箸休めとして書いているというのもあります。

今回はただひたすら最近インプットしたものを書き連ねてるだけですので、適当に読んでいただけると幸いです。

Amazonプライムオリジナルドラマ
「1122いいふうふ」

渡辺ペコさんの漫画を原作にしたドラマ。
結婚7年目の夫婦、不倫公認の円満夫婦のはずが、いろいろと問題が生じてきてどう乗り越えていくかというお話。
結婚を意識し始めた頃からか、こうした夫婦関係を扱った作品を見ることが多くなりました。
明日は我が身と思ってご指導ご鞭撻を期待して見ています。

この作品を見てから「結婚」というテーマが私の中で大きくなって本も読んでいます。

阪井裕一郎著「結婚の社会学」
これは教科書的な感じで、戦前戦後から現代に至るまでの結婚のあり方や、事実婚や夫婦別姓についての基本的な知識が学べてとても読みやすいです。300ページ以上あるので私にとっては長くてまだ途中ですが。
今まで信じていた常識を簡単にひっくり返してくるので驚きが多くて楽しいです。
例えば、昔の出会い方といえば「お見合い」のイメージが強いですが、そもそも武士層の伝統なので庶民はそれほどお見合いしてなかったとか。日本に広く広まるのは戦後くらいからだとか。
日本の伝統的な結婚式である神前式も富裕層の一部がやっていたもので、実際庶民は「人前式」のようなものが多かったとか。
日本の伝統と思っていたものは実は歴史が浅かったり、西洋から影響を受けたものもあったりして、やっぱり歴史を学ぶのは面白いと思いました。
これを読んだだけでは確実とは言えない部分もあると思うので他にも似たような文献を探してみたいとも思いました。


実はこの本を知ったきっかけは、「1122」とは関係なくて、たまたまYouTubeで見た三宅香帆さんの本屋で買い物をする動画でした

ここで選んでいるところを見て興味が湧いて読みました。

これをきっかけに三宅香帆さんの本を2冊読みました。

まずベストセラーの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」
本を読めるようになる自己啓発本かと思いきや、こちらも近代の読書の歴史から始まり、「そもそも本が読めないのは今に始まったことなのか?」という疑問を解いていく作品です。
こちらも常識が覆される場面があり、歴史面白いと改めて思いました。

そして、次に出会ったのがこの作品です。

「娘が母を殺すには?」
作品名は物騒ですが、実際に母親を殺すわけではありません。これは過去の母娘関係を扱った作品の書評をしながら、如何に「娘は母から与えた規範を手放すことができるか」を紐解いていく作品です。
実はこの本について今記事を書いています。
私がここ10年近く抱えてきた悩みであり、考える人生のテーマである「母娘関係」
私は親からDVを受けてきたわけでも、ケンカをして疎遠なわけでもありません。
それでも私は母親が苦手です。
でも、母親に感謝しています。
この感情の行き所が無く、ずっとモヤモヤしていましたが、やっと出会えました。
この本を読みながら考えたことを記事にまとめたいと思っていますので、もし興味があれば読んでください。
少しこの本の感想を書くと、
この本の面白いところは、登場する作品たちの捉え方が新鮮だったところです。私は書評というものを今まで読んだことがなかったのて、こんな捉え方があるのかと新しい価値観をインプットできたことが面白かったです。特に漫画「SPY×FAMILY」から見る家族観は納得させられてしまいました。

この本が読み終わったので、今読み始めているのはこちら。

こちらも最近興味があったテーマ「遺伝」です。
家族繋がりで読んでみると面白いかなと思って選びました。


少し話は逸れますが、最近のアニメだとヒロアカの映画を4DXで観ました。

初4DXでした。
観始めたときはこの揺れが2時間続くのかと思いましたが、段々と慣れてきて4DXで見て良かったなと思いました。
デクがどんどんかっこよくなるなあ。


以上が私のここ2ヶ月くらいの話です。
それではまた。

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