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文学フリマ東京に出店します!

11月25日(日)におこなわれる第27回文学フリマ東京POSSEが出店します。

雑誌『POSSE』最新号のvol.40やPOSSE叢書『戦う姫、働く少女』(河野真太郎著)、『POSSE』発行元の堀之内出版の書籍である『アナザー・マルクス』(マルチェロ・ムスト著)、『資本主義リアリズム』(マーク・フィッシャー著)、雑誌『nyx』などの書籍を販売いたします。

このほかにも、『POSSE』バックナンバーや堀之内出版の各種書籍も販売いたします。

この機会にぜひお手にとってご覧ください。

概要

【出店場所】NPO法人POSSE 2階キ‐17,18
【日時】11月25日(日)11:00〜17:00
【会場】東京流通センター 第二展示場
【アクセス】東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
【出店者数】約980ブース予定
【一般来場】当日の一般来場は無料です。

おすすめ書籍

『POSSE vol.40』

特集「教員労働問題と教育崩壊」
学校教育の現場で起きている労働問題について、各種メディアでもおなじみの内田良先生へのインタビュー記事をはじめ、日教組私学や私教連、私学教員ユニオンといった現場で問題に取り組んでいる労働組合に、その実態と今後の展望についてうかがいました。教員の労働環境が悪化するなかで、教育にどのような影響を及ぼしているのか、必読の内容です!

このほか、問題となっている障害者雇用の水増し問題を受けて、上智大学の永野仁美先生のインタビュー「何が行政の障碍者雇用水増しを許したのか?」、鼎談「「経済成長」は長期停滞の処方箋か?」(宮田惟文×藤田孝典×今野晴貴)など、必読の記事が目白押しです。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。


『アナザー・マルクス』(マルチェロ・ムスト著)


近年、「新MEGA」の刊行など、マルクス・レーニン主義の終焉によって、政治的イデオロギーの世界の足枷を外されたマルクスの思想を見直す「マルクス・リバイバル」が起きています。
本書は、積極的にこの「マルクス・リバイバル」を世界中で発信するイタリアのマルクス研究者、マルチェロ・ムストによる新しいカール・マルクスを描く伝記です。
日本の読者へ向けた「日本語版序文」も書き下ろし収録しています。

詳しい内容はこちらをご覧ください。


『資本主義リアリズム』(マーク・フィッシャー著)


ポップカルチャーと社会に鋭い光をあて、ヨーロッパで熱狂的な注目を浴びたイギリスの批評家、マーク・フィッシャーの主著、待望の邦訳刊行!
未来の創造を諦め、ノスタルジア・モードにとらわれるポップカルチャー、即時快楽の世界に放置される若者の躁鬱的ヘドニズム。後期資本主義の不毛な「現実」に違和感を覚えつつも、その要請を淡々と受け入れてしまう人々の主体性を、マークは映画、音楽、小説の中に見出しました。生活世界をめぐる具体的事象から、社会構造に関わる抽象的問題へのすみやかな視点移動は、ネオ・マルクス主義理論の系統を踏まえていますが、彼の文章がなかでも読みやすいのは、単なる哲学的思弁に留まることなく、自らの講師、ブロガー、音楽批評家としての生きた経験をもとに発せられた言葉だからでしょう。この言葉を通じて、マークは2000年代以降、みながぼんやりと実感していながらも、うまく言語化できなかった不安感に的確な表現を与えてきました。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。


『戦う姫、働く少女』(河野真太郎著)

小説やドラマ、アニメに登場するヒロインは何と戦い、どう働いたのか
本書は「戦闘美少女の社会的分析」を目指します。わたしたちのポピュラー・カルチャーは戦う姫・少女の姿であふれています。それらの女性像は、いったいいかなる社会の変化を、そしてどのような願望のありかを指し示しているのでしょうか? この疑問に取り組むにあたって軸となるのは労働の問題、それもとりわけ女性の労働/女性と労働という問題です。『逃げ恥』から『ナウシカ』まで、現代のポップカルチャーと現代社会を縦横無尽、クリアに論じる新しい文芸批評が誕生しました!

詳しい内容は、こちらをご覧ください。


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