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旅に過度な期待はしない方が良いのかもしれない

どうも、旅好きのふーくんです。

Bratislavaという都市をご存知ですか⁇

個人的に訪れた感想としては、都市って程ではなかったのですが、どこかの国の首都です。



日本人には馴染みが薄いと思いますが、スロバキア🇸🇰の首都です。

スロバキアって、ヨーロッパの国でユーロも使える国で、人気のチェコやオーストリアとも国境を接している国なのに、何故だか馴染みが薄い印象ですよね。。。
少なからず自分の周りの人は、どの辺にあるか知らない、何が有名なのか分からないといった印象ばかりでした。とかいう自分もどんな世界遺産や観光スポットがあるか分かっておらず唯一、イメージとしてあるのはサッカー選手のマレク・ハムシクでした苦笑



2019年の年末にハンガリーはブダペストから周辺国を一筆書きに回る旅をしたのですが、

ハンガリーからチェコに向かう途中に訪れることができそうだったので、朝から約1日観光してみました。

ブダペストからバスで2時間ほど
以前ご紹介したFlix Busです

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朝9時頃にBratislavaのセントラルバスステーションに着きました。
そのバスステーションがもうとっても快適

バスの時間まで休憩できるスペースがあり、キオスクやカフェ、ピザ屋なども入っていました。

言うならば、新宿のバスタに近い感じ
なのに、新宿バスタほど混み混みしていない感じ

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何より助かったのが、無料のロッカーがあるところ◎

大きなバックパックを持っていたので、ここで荷物が軽くなったのは本当にありがたかったです‼︎

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そして、バスステーションから歩くこと、数分で

ここ本当にヨーロッパの首都?と首を傾げてしまうくらいに閑静な住宅街に迷い込みます。

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しかし、そんな住宅街を歩いていると水色を基調とした可愛らしいメルヘンチックな教会が姿を現しました。。。

通称”青の教会”と呼ばれる教会です。

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夕方に牧師が説教をしているときに内部を少し拝見しましたが、内装もとても可愛らしい感じでした。

そして、とりあえず、青の教会で写真大会をしていた観光客の後に続きながら、市内中心部の方に向かっていくと、フラブネー広場を通過し


目の前に飛び出したのは、この景色

Michalská Brána(ミハエル門)
かつて旧市街を囲む様に建っていた城壁の名残で、城壁にいくつか設けられていた門のうち、唯一現存する門らしい。

何も考えずに、そして全く期待をせずに歩いていたので、この景色に巡り会えたときにはかなり興奮してしまいました笑

個人的にBratislava No.1 オサレスポットです笑

良くあるのが、写真で何度も見ていて、期待値をかなり上げ過ぎて、実際に訪れてみたら自分の期待値を超えられなかった(少し残念な気持ちになったりする。。。)なんて話がありますが、実はあんまり期待せずに訪れる方が感動値は高いのではと考えさせられました、、、


また、Bratislava市内にはたくさんのユーモアに溢れた銅像が点在していて、街散策の小さな楽しさを提供してくれました

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マンホールから顔を出して世界を眺めるおじさん
通称覗き屋さんを意味する”チュミルおじさん”

他にも、沢山の銅像があるので、銅像探しの街散策も楽しかったです。

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聖マルティン大聖堂やUFOの塔、”ひっくり返したテーブル”なんて呼ばれる面白い形をした、マリア・テレジアの居城ともなったブラチスラヴァ城、そして少しバスに乗り郊外のデヴィーン城に行くなど、観光客も他のヨーロッパ都市の様に多くないので本当にのんびり街散策をしながらブラチスラヴァの街を堪能できました。


そういう意味では、人混みが嫌いなんだけど、ヨーロッパらしい街並みを楽しみたい人には本当にオススメの街だと思います!!


また、

今では、ネットに溢れる観光情報だったり、地球の歩き方に代表される観光ガイドだったり、旅を安全に楽しくできるようにたくさんの情報が簡単に手に入れる事ができる便利な時代になったのだけれど、

逆に自分は、たくさんの情報が事前に入りすぎて旅に行く前に、その地を訪れる前に過度な期待をしてしまう

いわゆる、薄ら知ってるものを単純な確認作業として観光することになり得ることもあるのだなということを僅かながら、Bratislavaを訪れて感じました。

昔は誰も知らない場所がたくさんあって、本当にリアル冒険者の気持ちで、世界の色々な場所・絶景を発見し、大きな感動をしていたんだろうなと昔の人々に想いを馳せてしまいました。

人は確認作業でしか、動かない

とは良く言ったもので、本当にその通りだなと

ブラチスラヴァは気付かせてくれました。





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