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ワーキングホリデー

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ワーキングホリデーでの経験、感じたこと。
運営しているクリエイター

#エッセイ

不安を越えてみるという選択

搭乗案内の最終アナウンスが響いた。 超心配性の母は号泣していた。27年間実家暮らしをして…

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迷子の先輩として

もう3年も前のことになってしまったあの日の出来事を、忘れないうちに文章にしておこう。 ワ…

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お皿を割って褒められる世界が在った

お手伝いをしようと張り切ったら卵を床に落としてしまったり、ドレッシングを取ろうと手を伸ば…

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袖振り合うも、一生もの。

『我等友情永久不滅』『一生仲仔』 小学校高学年〜中学二年生くらいまで、プリクラでは定番の…

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アイスクリームが溶けるまでの立ち話

「立ち話もなんですから、お茶でも。」 なんてことが難しいここ最近。 近々ご飯行こうよーと…

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カタツムリな気分で生きています

のっそ、のっそ。うにょうにょ。ぬーん。 今年の私は、そんな感じのペースで生きています。こ…

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謝罪を、感謝や配慮に変えたなら

物事を丸く収めるために、或いは円滑に進めるために、謝ることは必要不可欠だと思っていた。 けれど、「謝らない」という道があることを、私は知った。 ワーキングホリデーでオーストラリア生活を始めた頃、私は人より多く「I’m sorry」を使っていることに気付いた。 もともと、人に何かをしてもらうことに対して、感謝より申し訳なさが上回ってしまう性格だから、「ごめんなさい」を「ありがとう」に変えたいと思っていた。せめて同じ比率にしたかった。 「Thank you」と同じくらい、

海沿いに線路がつづく町で

海の側に住んでみようと決めた。 さほど大きくない街の中心部でも、最寄駅が無人駅という環境…

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サバとエビで、ボンジュール。

箸休めならぬ脳休めのように読んでもらえたならば、嬉しいです。 毎日たくさんの情報インプッ…

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服を買う基準は、ハッピーな心。

頭から被るワンピースが、ストンっと肩に落ちるときの気持ち。 あれはきっと、高揚感。 ワン…

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メッセージを「贈る」

生活必需品の購入 仕事・学業(基本はリモート) 通院・介護 健康維持の為の屋外での運動(時…

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One of my priceless memories.

「一緒に過ごした時間:priceless」 そんな感じのフレーズが、テレビから度々聞こえていたこ…

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自虐で生きてきた私が自分の大切さに気付いたよ

私がワーキングホリデーに行って気付けたことは山程あります。その中でも特に私の収穫となった…

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コーヒーとクロワッサンのある朝。

海を見渡せるカフェにやってきた。 とても私好みなコーヒーがここにはある。 ここで海を眺めながらnoteを書けば、ステキな記事が書けるかなと意気込んで来たのだけれど、まずは読み返したかった小説を開いたら、そのままその世界に集中し過ぎてしまっていた。 カップたっぷりに注がれて運ばれてきたカフェ・オレも、残りもう少しになっている。さて、本来の目的を果たそうと文字を打ち始めてみた。 今日の空は晴れ渡っていて、ぽかぽかしている。暦の上ではというより、もう本格的に春なのではと思って