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『斗起夫』の中間発表から3日くらいが経ちまして

ぺぺぺの会のワークインプログレス(中間発表)を終えて3日くらいが経ちました。

作品をとり扱っている時期はカッと頭が熱を帯びているものです。熱を自覚できていなかったとしても、かならず冷静さのいくらかを欠いているものです。それが「作品をつくる」ということです。

「作品をつくる」ためには、創作者は、人生のなにかしらをクリエイションに賭さなければなりません。例えば、時間。そしてプライベートな人間関係……

まぁほかにもいろいろと犠牲にしなくてはならないことが山ほどあるはずです。それでも、創作者が作品をつくり続けるのは、たぶん人生を賭けるに値するからです。

人生を賭けて、ひとつひとつの作品をつくっていくとなると、それなりに頭もカッと熱くなってしまうものです。腑に落ちないこともたくさんあります。でも、まぁ時間が経てば、冷静さも少しずつとり戻せてくるものです。あぁ、あのとき腑に落ちなかったあの発言は、よくよく考えてみれば、もっと腑に落ちないなと。腑に落ちなさが腑に落ちてくる。


しかし、人から指摘される箇所にはなんらかの問題点があるのは事実です。だから、指摘された箇所には、なんらかのかたちで、手を加えていかなければなりません。例えば、「この箇所がわかりづらいです」と指摘されたとしましょう。その指摘が、腑に落ちたならその箇所をわかりやすくすればいい。もし、腑に落ちないなら、もっとわかりづらくしてみればいい。とにかくいけないのは、相手の真摯な指摘に対してなにも反応しないこと——無視することだと、思います。


さぁて、3日くらいかけてしっかりと休んだので、今日から作業を再開していくことにします。

9月11日から、新作短編の稽古が始まるので、まずは戯曲を書かないといけません。

そのために、8月中旬くらいから、エッセイのような小説のような文章を投稿し続けていって、アイデアを下書きしていました。

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