【発達障害✕野球】たった2年で運動音痴から野球少年に。
通常学級に通いながら、週1で通級指導教室に通う、自閉症&ADHD小3息子。発達障害が関係しているのか、驚くほどの運動音痴。
幼少期は、『電車』が大好きで、公園で遊ぶなら『砂場』。こんな草食系の息子が、野球にハマって、たった2年間で野球少年に!
好きって気持ちがあれば、こんなにも上達するんだと思えたお話です。
野球を好きになるまで。
小学1年生でキャッチボールすらできないことに、親が心配になる。(4月)
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コロナ休校中に親と猛特訓。
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プロ野球中継を見せる → 野球観戦にハマる。
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選手名鑑を1冊まるごと丸暗記。
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親と野球ごっこ。野球盤ゲームにハマる。
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野球を習い始める。(12月)
たった2年間で、 野球少年に。
習い始めたころは、ボールを思うように投げれず、バットもボールに当てれず空振り。中でも、自分で上に投げたボールすら取れないのは衝撃でした。
毎日、家のリビングの壁に、ぷよぷよボールで投げる練習。これを2年間続けた今、狙ったところに投げ、壁当てしたボールをキャッチできるようになりました。
最近では、たまに地元の少年野球チームの試合に出させてもらっています。ヒットを打てたり、フライでアウトを取ったり、試合を楽しんでいる姿は、完全に野球少年。
たった2年間で、こんなにも成長するんですね。好きだからこそ、練習する。練習するから上達する。『好きこそものの上手なれ』とは、このことですね。
【草食系 ✕ 野球】 相性バツグン。
電車 → 車 → カブクワ → 将棋 と、草食系の趣味が増えていく息子。運動は好きじゃない。そんな草食系の息子に、野球はピッタリだったと後から気づく。
なぜなら、『走り続けない』から。
打ったら走る。ボールが来たら走る。
基本姿勢は、静止。
体力がなく、走るのも遅い息子にピッタリ。
そして、『攻守がコロコロ変わらない』から。
サッカーやバスケは走り続けるし、攻守もコロコロ変わる。気持ちの切り替え & 状況判断が難しい息子には、野球の表と裏で攻守がきっちり切り替わるがくらいが、ちょうどいい。
運動音痴こそ、野球がオススメな理由。
「野球は、スポーツの基本が詰まってる。」ベースボールスクールの広告に書いてあった言葉。投げる、打つ、走る。確かに、野球が好きになって、運動音痴から、この3つは格段に上達して、人並みになりました。
▷投げる…ドッチボールも好きになった。
▷打つ…テニスや卓球にも興味が出てきた。
▷走る…徒競走も楽しめるようになった。
発達障害だって、草食系男子だって、諦めることはない。運動音痴だから、スポーツは苦手だからって、決めつけることはない。
子どもの可能性は無限大。この2年間の息子の成長ぶりを見ていて、心底思ったこと。
まずは、観戦やゲームから。
スポーツ観戦だって、立派なスポーツの楽しみ方。まずは、いろんなスポーツをテレビやネットで観戦してみる。一緒に楽しみながらハマるスポーツ探しをしてみては、いかがでしょうか?
野球盤(野球のボードゲーム)や、スマホアプリで遊ぶテニスや卓球にハマって、そこから、実際にやってみたい!と思うこともあります。
子どもたちは知らないことだらけ。こんなスポーツもあるよって、親が選択肢を増やしてあげて、ハマるものを一緒に探してあげられたらいいですね☆
最後に。
ぽぽしおブログでは、「発達障害グレーゾーン子育てで学んだこと」から「未来のために行動して学んだこと」まで、これからの生き方へ繋がるヒントを発信しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^^*) 読んだよ〜という方は、♡やコメントいただけると、とても嬉しいです!!!
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