葉が木を育む
こんばんは、popoです。
今日は二十四節気の大寒、１年で１番寒さの厳しい頃だそうです。
これから暖かくなり、春へと向かう時季でもありますね。
陰陽五行論に基づくと、冬から春に向かうこの期間は「土」の気が満ちているので、しっかりと地に足をつけるということや、甘味で身体を緩めてグラウンディングをすることが大切なようです。
季節の変わり目の「土用」の間は、特にご自愛をして、元気に次の季節を迎えたいですね。
また、同じく土の属性エネルギーを宿すことから、山羊座の新月から流れも感じられて。
「現実世界で目に見える成果を手にする」山羊座の力を借りながら、今あるもの、今できること、日々の地道な歩みを愛するようにありたいなと思います。
＊山羊座新月については、みさこさんのこちらの記事を参照しました。
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冷え切ったからだが
ぽかぽかとぬくもってきて、
日に照らされはじめたあたりを見回してみると
降り積もった落ち葉の下から、
若葉が顔を出していました。
いえ、若葉と呼びましたが
小さな木なのですよね。
これからぐんぐんと成長しようとする
あたらしいいのちは、
すっかり水分が抜けて、透けてゆく
葉の陰でしっかりと保護されて。
豊かな養分と水分とを
根を張った土から少しずつ吸い上げて、
地上世界に送り出してゆく…
巡る季節のなかのやさしい循環を
垣間見ることができました*
季節の後、時代の跡を継いで
ゆたかに育まれるいのちに想いを馳せながら、
うららかな春の日を迎えられますように。
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