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かつてこどもだった、すべての大人たちへ―― ポプラ社 こどもの本編集部が伝えたいこと

ポプラ社 こどもの本編集部のnoteへようこそ。
こどもの本がぎっしり並んだ写真を、ぜひ眺めてみてください。
あなたの思い出の一冊は、見つかりましたか?

こどもの本と、共に暮らしていくために

ポプラ社で働く私は、仕事柄、毎日のようにこどもの本を読む日々を送っています。ワクワクしたり、涙ぐんだり…。シンプルな一言が、何よりも心を動かします。20代後半の私が、自分のためにこどもの本を読むことは、この仕事をしていなければ無かったかもしれません。まわりの友人も、そんな様子です。でも、それって、すごく勿体ない。

こどもの本は、押し入れにしまい込んでおくものではなく、
そばに置いて、共に暮らしていくものなのかもしれない。

「大人にも、こどもの本を届けたい」という思いを社内で話しているうちに、絵本の編集者を中心とした小さなチームが出来、このnoteを始めることになりました。

所信表明_ネズミくん

大人たちが、こどもの本と出会う場所

私たちは1947年の創業以来、73年に渡り、こどもの本を作り届けてきました。
「わかりやすく」「楽しみながら」「心の糧になるように」
編集者がこどもの本を作るときに考えていることは、こどもだけでなく、大人にとっても大切なことです。こどもの本は、かつてこどもだったすべての人にも「考えるきっかけ」「生きる力」を与えてくれます。

こどもの本がもつ「力」を、より多くの人に届けるために…。
大人たちが、こどもの本と出会う場所。
このnoteがそんな場所になるように、私たちは一つ一つ記事を届けていきます。
記事をきっかけに、街の本屋さんで本を手に取ってもらえたら、これほど嬉しいことはありません。

所信表明_ウーフ

こどもの本と再会するための「新連載」

私たちはこれから、三つの「新連載」をスタートします。

1.『絵本作家の日常 ~わたしの必需品3つ~』

2.『絵本を思い出すところ』

3.『新しい本が出来るまで』 

大人になったあなたが、こどもの本と再会するための新連載。ちょっと目を離したすきに、こんな新しい作品が生まれていたなんて!と驚く方もいらっしゃることでしょう。幼いころに読んだロングセラーが、今のあなたにぴったりのアドバイスをくれることもあるはずです。

久しぶりに、こどもの本にワクワクしてみませんか?
かつてこどもだった、すべての大人たちのために、ポプラ社 こどもの本編集部はnoteを始めます。

(文/ポプラ社企画室・村上)


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