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適応障害やうつ病を経験した人におすすめの働き方

こんにちは。
令和の働き方コーチ ぷーやんです。

今回は
「適応障害やうつ病を経験した人におすすめの働き方」
というテーマでお話したいと思います。

僕自身、Webマーケティングのベンチャー企業に転職して1ヶ月で
あまりの忙しさと精神的ストレスから適応障害を発症しました。

そこから3ヶ月の休職期間を経て退職し、
現在はパートタイムで社労士事務所で人事・労務の仕事をしています。

※僕が適応障害になった経緯に関しては以下の記事をご覧ください。

僕は適応障害になってから再度転職を経験し、
今は適応障害になる前とは全く違う働き方をしているのですが、
正直今の働き方がちょうどいいのではないかと考えています。

またありがたいことに、僕の公式LINEへ相談に来る方でほとんどの方が
「適応障害になり今後の働き方に悩んでいる」
という声をたくさんいただきます。

そこで今回は、
適応障害やうつ病を経験した人にとって
どのような働き方がちょうどいいのかをお話します。

「適応障害・うつ病になってしまい今後の働き方を考え直したい」

そんな方はぜひ最後までご覧ください。

どんな働き方がいいのか?


結論からお話すると、
適応障害やうつ病を経験した人は

アルバイトやパートから正社員を目指す
という働き方が一番理想だと思います。

なぜアルバイトやパートから働き直すのがいいのか?

それは、
アルバイトやパートの方が精神的に圧倒的に楽だからです。

アルバイトやパートというのは正社員に比べて

  • ノルマは基本的にない

  • シフト制だから勤務時間・日数も基本的に自由

  • 残業は間違いなく無い

  • 転勤・異動も確実にない

  • 基本的に社員の人から指示された作業をこなすだけでいい

  • 辞めたければ正社員よりも断然辞めやすい

というように、精神的なストレスが圧倒的に下がります。

アルバイトやパートの仕事は基本的に考えなくていい事が多く、
目の前の仕事に集中して取り組むことができるため
余計なことを考えなくて済むし精神的負担が下がる。

僕のように仕事が原因で適応障害やうつ病を経験された方は
ほとんどの方が残業や厳しいノルマなどによるストレスが重なり
発症してしまった方が多いと思います。

そして、適応障害やうつ病で休職をした方は
「休職して仕事に戻れるか不安、自信がない」
と思われているはず。

僕もそうでした。

「復職してもまた残業ばかりの毎日になってしまうんじゃないか」
「復職して適応障害がさいはつしたらどうしよう」

そんな不安が頭から離れませんでしたが、
ハローワークの職員さんや周囲の方々の助言もあり
まずはパートからやり直して働くペースを掴むという選択を取りました。

パートになった結果、
前の仕事に比べて精神的にものすごく楽になったと感じています。

収入は下がりましたが、仕事の負担は減り残業もなく、
副業や趣味の時間などプライベートの時間を確保することもできています。

もちろんこの先ずっとパートで働くことは考えておらず
どこかでフルタイムの仕事に復帰することは考えていますが、

パートからやり直すことで少しずつ仕事の中で成功体験を積むことができ
徐々に自分に自信を持てるようになりました。

このように適応障害やうつ病になり自分に自信をなくしてしまった方や
「ちゃんと仕事に復帰できるか不安」と考えている方は

アルバイトやパートで自分のペースを守りながら働くことで
自分に自信を取り戻すことをおすすめします。

どんな仕事がいいのか?


さて、ここまでは適応障害やうつ病になった方は
アルバイトやパートからやり直すことがいいとお話しましたが、

ここからは実際にどんな仕事に就くのがいいのかをお話します。

おすすめの仕事は以下の通りです。

  • 事務

  • データ入力

  • 工場ライン作業

  • 清掃業

  • 警備

  • Webライター、デザイナーなどの在宅ワーク

上記の仕事を選んだ基準として、
頭を使わない単純作業ができるか、ほどよく1人になれる時間があるか
という観点から選びました。

特に事務やデータ入力、工場ライン作業のような
頭を使わない単純作業なんかはおすすめです。

僕も今は社労士事務所で事務の作業を行っていますが、
基本的に事務の作業はルーチンワークがほとんどなんですよね。

毎日同じ仕事を繰り返すのですが、
これくらい頭を使わない仕事が社会復帰にはちょうどいいと感じています。

他にも、人間関係が原因で適応障害やうつ病になってしまった方は
ほどよく1人になれる清掃業や警備のお仕事もいいでしょう。

完全に1人になってしまうとかえってストレスを抱えやすくなってしまいますが、自分のペースで作業ができる環境というのは大切になってきます。

無理せず自分のペースでできる仕事から始めて成功体験を積み、
自分に自信を取り戻していきましょう。

アルバイト・パート→正社員が理想


適応障害やうつ病になった方におすすめの仕事を挙げましたが、
決してずっとアルバイトやパートの仕事を続けろというわけではありません。

もちろん「早く正社員になりたい!」という方も
いらっしゃるかと思います。

そんな方はアルバイト・パート→正社員雇用が理想的です。

アルバイトやパートで仕事をしてみて、
その仕事や環境が自分に合っていると感じたら続けていいし、
嫌ならば正社員じゃないので辞めやすい。

「意外とこの仕事面白いかも」と思えば、
アルバイト・パートから正社員雇用を目指すのがいいと思います。

アルバイト・パート→正社員雇用であれば
ある程度仕事内容や環境を知って「ここなら大丈夫」と確信して
正社員になれるので、仕事のミスマッチが確実に減ります。

さらに正社員になる頃には仕事を覚えているので
転職直後の「仕事を覚えなきゃ」というストレスを
感じることも少ないでしょう。

僕も今勤めている社労士事務所で
基本的には正社員雇用を目指していますが、

本当に仕事内容や環境が合わないと感じたら辞めて次を探そう、
ぐらいのマインドで仕事をしています。

アルバイトやパートから始めるとなると
遠回りに感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、

こうして段階を踏んで正社員になれることを考えると
アルバイト・パート→正社員が社会復帰の最短ルートではないかと考えています。

なので焦らずアルバイトやパートから仕事を始めてみて、
その環境や仕事内容が合うなら正社員に、
合わなかったらしばらくアルバイトを続けながら次を探す、
というくらいのスタンスで仕事をしてみてください。

最後に


さて、いかがだったでしょうか?

今回は「適応障害やうつ病を経験した人におすすめの働き方」
というテーマでお話しました。

僕自身も半年前に適応障害に苦しんだ一人で、
今もパートで働きながら社会復帰を現在進行系で目指しています。

先ほどもお話しましたが、

適応障害と診断され3ヶ月ほど仕事を休職した後、
復職をせずに退職し、パートタイムで働くという道を選んだ結果、
とても精神的負担が楽になりました。

なので今回の記事は僕の経験談を踏まえて
適応障害やうつ病を経験し仕事選びに苦しんでいる方の
少しでも励みになるような内容になれば幸いです。

最後になりますが、もしあなたが

「今の仕事がつらくてしんどい」
「仕事を休むかどうか悩んでいる」
のようなお悩みを抱えているのであれば、

僕にその悩みを全てぶつけてください。

TwitterのDM公式LINEへひとこといただければ
いつでも60分無料でご相談に乗ります。

他愛のない話でも構いません。
一人で抱えずに、僕にお話してください。

それでは皆さん、ベストな働き方を!

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