見出し画像

転職1ヶ月で適応障害になり休職した話

こんにちは。
令和の働き方コーチ ぷーやんです。

タイトルのとおり、
僕は2023年の7月にベンチャー企業へ転職をしたのですが
転職をしてから1ヶ月で適応障害になりました。

ちょっと衝撃的な話ですよね。

今回の記事では、

・なぜ僕が適応障害になってしまったのか(職場環境、メンタル面)
・再発しないためにはどうすればいいのか

ということをお話していきます。

●転職して間もないけど仕事がしんどいと感じる方
●同じように適応障害やうつ病などと闘っている方

そんな方に向けて参考になるような事を書いていますので
ぜひ最後までご覧ください。


適応障害になるまでの経緯


冒頭でも少しお話をしましたが、僕は2023年の7月に
都内のWEBマーケティング企業に転職をしました。

設立6年ほどで30名くらいの社員がいる
ゴリゴリのベンチャー企業で、
ダイレクトレスポンスマーケティングを得意としている企業でした。

僕自身フリーランス時代にダイレクトレスポンスマーケティングの経験があり、自分の経験やスキルを活かせると思い、プロジェクトマネージャー候補として入社をしました。

フリーランス時代を除くと約2年ぶりに会社員として働くことになりましたが、後ろ向きな気持ちは全く無く、

むしろ「頑張って結果を出して出世するぞ!」
という気持ちのほうが強かったです。
(フリーランスやってきた人とは思えませんね。笑)

大きな期待と熱意を込めて入社し、早速新規プロジェクトにアサインされたのですが、待っていたのは膨大なタスクとフィードバックでした。

プロジェクトマネージャー候補として入社はしたものの、最初は現場で働いてもらうということでセールスライターの業務をこなしていました。

フリーランス時代にもライティングの仕事は何度かしていたので大丈夫かなと思っていましたが、新規プロジェクトの上司になかなかOKをもらえず。

この上司がかなりのくせもので・・・
●ライティングしたものを10回提出してもOKをもらえない
●1つの質問に対して30以上の返答が来る
●土日も働くこと前提、プライベートを全て仕事に捧げてくるように、と
 僕に対してコミュニケーションを取ってきた

という典型的なワーカホリックの上司で
僕も転職して間もないので必死に喰らいついていましたがいつまで経っても制作物が完成せず段々と自分に自信がなくなってきました。

そのため、なんとしても納期に間に合わせなきゃと
毎日3〜4時間の残業は当たり前。
土日も仕事+αでマーケティング(ライティング)の勉強と、
まさに仕事一色の生活をしていました。

ベンチャー企業に入社するということである程度覚悟はしていましたが、
それ以上に自分が描いていた理想と現実のギャップに耐えられず、

次第に食欲がなくなり(1日1食の生活が当たり前でした)
吐き気や倦怠感、不眠の症状(0時に布団に入るも4時くらいまで寝られないこともありました)が出始め、

「消えてなくなりたい」「全て投げ出して楽になりたい」
と思うことも次第に増えてきました。

そしてある日の出勤途中、
駅の階段で急に意識を失い20段以上転がり落ちて救急搬送されました。

幸い大きな怪我はなく打撲で済んだものの、
搬送先の病院がかなり大きなところで同時に精神科医の診断を受けたところ

「適応障害」と診断をされました。

精神疾患に罹るのは生まれて初めてだったので
「まさか自分が」という気持ちが強く適応障害になった自分のことを
受け入れることができませんでした。

その後は精神科医の方に診断書をもらい仕事を休職することにはなったものの、申し訳なさでいっぱいでした。

お見舞いに来てくれた両親に迷惑をかけてしまった、
自分のせいで会社の仕事がストップしてしまった、

真面目で責任感の強い僕は
そう思う気持ちが頭から離れませんでした。

今は心療内科に通いつつ精神安定剤を服用し、
実家で療養をしていますがまだ罪悪感があります。
(この投稿も実家で書いています)

精神安定剤を飲んでいるおかげで徐々にメンタルも安定してきて、
やっと自分の思いや現状と向き合えるようになりこの投稿を書いているような状況です。


今後はどうしていくか?


結論からお話すると、

7月に入社した今の会社は3ヶ月の休職期間の後に
退職をして、次の働き先を探そうかと考えています。

なぜ退職をするのか?
せっかく入社したのに半年以内で退職をするのってもったいないのでは?

確かに僕もそう考える時がたまにあります。
さらに僕の職歴は27歳で4社目(どれも短期離職)なので、
「僕を採用してくれる会社なんてあるのかな」と不安に思い続けてきました。

でも、僕は気づきました。

背伸びをしてストレスを感じながら高い給料をもらうより、
低い給料でもありのままの自分で働ける仕事が自分には合っていると。

前の転職活動では
正社員や役職、給料などの分かりやすい部分にこだわっていましたが

「仕事は生きていくための手段」
そう割り切って、職を探していこうと最近は思うようになりました。

自分の実力の60〜70%で働ける会社を選び、
残りの30〜40%はプライベートに注ぐなり、副業をするなど
自分の時間を確保する。

会社に100%捧げる働き方も良いなと思っていましたが、
僕には向いていませんでした。

あとは、復職するとなった時は全く同じ部署になる
ということも退職をしようと思ったきっかけですね。

会社は変わらないから、自分が変わるしかない。
5社目の転職は茨の道になるかもしれませんが、
僕を必要としてくれる会社はかならずある、と
信じて行動するしかないですね。

正社員だけでなく、契約社員や派遣社員など
正社員にこだわらず柔軟に探していこうかなと思います。

まとめ


今回は、僕が転職1ヶ月で適応障害になるまでの経緯と
今後の働き方について書いていきました。

おそらく、僕のように

●転職して間もないけど仕事についていけない
●短期離職を繰り返してしまい自分に向いている仕事がわからない
●今の会社、仕事でいいのか将来が不安

そう思われている方が非常に多くいらっしゃるかと思います。
僕は上記の悩みを全て経験してきました。

なのでもしあなたが上記の悩みを抱えているのであれば
僕にその悩みを全てぶつけてください。

TwitterのDM公式LINEへひとこといただければ
いつでも60分無料でご相談に乗ります。

他愛のない話でも構いません。
一人で抱えずに、僕にお話してください。

それでは皆さん、ベストな働き方を!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?