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自分でつくる手帳

今年も「手帳の季節」がやってきた


来年に向けて新しい手帳を探すのはわくわくする。
日経womanの「手帳術」、「手帳のコツ」って文字にめちゃくちゃ反応してしまう。

でも、同じ手帳を1年間ずっと使い切るのが、私はどうもできないらしい。

例えば、少なすぎるるメモスペースや使いこなせないトラッカーページ。
がんばってやってみるけど続かずに空白が生まれるようになると、時間は過ぎているのに手帳の中では途中で時間が止まっている感じが不快だったり、自分の書いた字面にイライラするようになったりして、リセットしたくなってしまうのだ。(わかる人いるかなあ..)

気に食わなくなって、ページを切り取ったり、途中で新しい手帳に買い替えることもあった。
でもやっぱりしっくりこないのだ。

一般的なよくあるタイプの手帳から、ジブン手帳、ほぼ日手帳などといった手帳好きさんに人気の手帳もひと通り試してみたのだが、
うまく使いこなせないのである。

Instagramなどで見る人の手帳はどれも魅力的で、私もこんなのしたいなー!とわくわくするのだが、どうもできない。
(素敵な使い方をたくさん調べる分、自分ができないときのガッカリ感も大きい)

なぜ、手帳が続かないのだろう?

もしかしたら、テンプレートが決まっていること自体が、私にとっては、楽というよりは苦痛なのかもしれない。
まず、不要なページがあるのが嫌だし、必要なページのスペースが足りないのも困る。

そして1番の原因だと思われるのが、
手段が目的化してしまっていること。


ついつい、キレイに手帳をつくからりたい気持ちが先行しすぎて、タスク管理やライフログによって次のアクションにつなげるという、手帳の本来の目的を見失うのである。(私の場合)

この傾向は小学生の頃からあった。
当時、面白い文房具というか、ペンの種類がとにかくすごかった!

まるでイチゴ牛乳のような、やさしい色合いのミルキーペン、複数色が混ざって不思議な色が出るマーブルペン、ラメがたっぷりのキラキラペンなど、
次から次へと新しいペンが発売されて、大きなペンケースはいつもパンパンに膨らんでいた。

その中からコレだ!っていうペンを選んで、自分のノートをデコっていく。(デコレーション)
特に、社会の授業は、派手派手な仕上がりだった。
それをまた先生が「すごいキレイなノート!」って褒めてくれるもんだから、内容を覚えることより、ノートをつくることが目的になっていたように思う。(それはそれで好きなことだからいいんだけど)

とまあ、

①自分が必要なことを自由に書けること
②ノートをデコることがプラスに働くこと

を踏まえると、私に向いているのは、
おそらく「バレッドジャーナル」!

バレットジャーナルとは


「Bullet Journal(バレットジャーナル)」は、Ryder Carroll(ライダー・キャロル)さん考案の手帳術。

Bulletとは「・」のこと。

「・」で箇条書きをしていくのが最大の特徴で、スケジュールやタスクの管理の効率化、何かを習慣づけたい時に有効なノウハウだ。基本のフレームはあるが、途中で書き方を変えることもできるし、自分に必要なことだけ書けばいい。ノートとペンを用意して自分でつくる手帳だ。

こちらのサイトが初心者の私でもわかりやすかったので紹介したい。
「わたしのバレッドジャーナル」


InstagramやYouTubeでもたくさん紹介されている。Bujo(ブジョ)と略されるのでそちらで検索もおすすめ。
一つの作品とも呼べるような個性的な手帳の内容をたくさん見ることができるしアイデアのヒントになる。
でも見すぎると、自分にはできないってなるからほどほどにしよ。


***


テレビをつけたら、ちびまる子ちゃんがやってた。

「ねぇ〜、ねぇ〜、お母さーん!
 匂いつき消しゴム買ってよ〜」

わかるよ、その気持ち。
例え、「消す」という本来の機能が劣ってたって、まる子は今、匂いつき消しゴムがほしいんだよね。
そういうお年頃。

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