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そのとき必要なもの

お客様との会話で、本についての話はちょくちょくあります。

今回は、そのときの自分の感情や環境によって手に取って読もうとするものが変わりますよね。というお話しをしたのでそんな感じの内容について綴ってみようと思います。


私の場合は、専門分野の本に加え、20代前半は哲学といいますか、自己啓発といいますか、そういった分野の本を手にとることが多かったように思います。

当時は「~しなければ」という思いが強かったこともあって、自分のからだとの摩擦のようなものが大きな時期でした。
今となってはトレーナーと管理栄養士という道を進むにあたり、「~しなければ」を本や周りの友人の言葉に力をいただきつつも選んでくれて感謝していますが、もっとやり方はあっったとも思います。

後悔はありませんが、もしも人になにかしら伝えられることがあれば別の方法を提案する気がします。

そんな時期に読んでいた本たちは、現在あまり目に映らない分野の本になりました。

たまに話題になっているものをチェックしてみるものの、今の自分にとってはあまり心に流れてくるものはなく、必要のないものになっているようです。


本に関しては、選択しないものを感情を介すことなく目に映さないようにできますが、これが対人となると途端に冷たさ(?)のようなものを感じていました。

なんとなく自分が冷淡な人間になったような気がしてしまって。

そんな感覚があったのですが、ここ数年は人に関しても同じように考えるようになりました。

学生時代仲良くしていた友人も、当時の環境や自身の感情にとって必要な人で、変化し疎遠になったことが悪いことではなく、現在の環境や自身の感情にとっては必要ではない人になっただけなのだと思います。お互いに。

また必要になれば、いてほしいと思うときが来れば、時間を共にする間柄になるのだと思います。


本質として変わらないものもあれば、成長とともに変わっていくものもあって、そのときそのときで環境や人、もの、自分に関わるあらゆる事柄を変化させていくことは悪いことではないと考えます。


そういった考えを持っていることで、冷淡で淡白な人に感じられることもあるのかもしれませんが、私はそんな感じで今後も進んでいこうと思います。

自分の道があって、たまたま交わる道があれば、幸せなことですね。

これから出会うなにかしらを楽しみに。


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