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理想と現実(ポーランド・クラクフ)

クラクフ

18時間かけて、ワルシャワ・ショパン空港に到着。

カタール航空のエコノミークラスは座席の幅が比較的広かったとはいえ、久々の長時間フライトには疲弊😇

ただそんなことよりも、長年夢見ていたヨーロッパの地を踏んでいる事実の高揚感が遥かに勝っている。理想の世界に飛び込める。そう思った。

しかし・・・

【第一の試練】

ただ、到着早々に事件は起こる。入国手続きで70日間の滞在を怪しまれ、予約しているホテルを問われるも、空港のwifiが全く繋がらず予約票を見せることが出来ない。

職員は苛立ちを露わにする一方で「このまま入国できずに帰国させられるんじゃないか…?」という不安を抱える僕。

15分ほどして奇跡的に繋がり、2日分の予約を証明し入国手続きが無事完了した。

読んでくれている皆さんは宿の予約票のコピーを持って行った方が良いかも知れません🤔

【第二の試練】

ひと段落ついた、と思いきや次は「日本で買ったsimが全くアクティベートしない!」

wifiがある空港でアクティベートさせておきたい一心で1時間半格闘したが、クラクフ行きの列車の時間が迫っていたため断念。

ちなみにワルシャワ・ショパン空港からワルシャワ・センター駅までは30分ほどかかる。この間もひたすら格闘するもビクともしない。

アクティベートしない問題はありましたが、ヨーロッパ周遊定番のsimとして支持されていて、ポーランド内で4Gがかなり使えたので良い商品かも↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B079XVFKV9/ref=cm_sw_r_cp_api_i_As8LDb690YTKK

【第三の試練】

今回の旅はユーレイルを使い倒す予定だ。ユーレイルとは、基本的なヨーロッパ内の列車乗り放題券。僕は2ヶ月連続のパスを購入したが、67000円とそこまで高額ではない。旅程や年齢で金額は異なる。詳細は下のリンクからどうぞ!

https://www.eurail.com/jp

とまぁ、ユーレイルの紹介を挟みつつ僕はこれを使ってワルシャワ・センター駅 → クラクフ駅に行く予定だった。

事件はここで起こる…。ユーレイルパスは現地の駅でアクティベート(有効化)してから使う。(ネット上で追加料金を払ってアクティベートしてくれるサービスもある) しかし長蛇の列を並んだ末に、アクティベートしたい旨を伝えてもポーランド語でまくし立てられて英語が全く意味を成さない。違う受付に当たることを期待して2周目に並んだ。結果は残念ながら、「英語は分からんから向こうでやってもらえ」と言われ、時間に追われながら案内された場所で再度待機。

迫る列車の時間と焦る気持ち。受付に呼ばれた時の安堵感は、ギリギリ単位取れてるかな〜と思って取れた時の感覚と似ている。僕は英語がペラペラというわけではないが、英語でまともに話し合える″3人目″の受付の人が救世主と言っても過言ではなかった。加えてかなり美人だったため、絶望から一転、満面の笑みでその場を後にし、クラクフ行きの列車に乗り込んだ。

【第4の試練】

まだあるのか!?疲弊した体に4つ目が降りかかる。座席がないのだ。つまり、3時間半立ちっぱで目的地へと向かう。1.2.3の試練より比較的優しいが、踏んだり蹴ったりにも程がある。

総じて、現実というものは相当厳しいものだった。
そんなこんなでクラクフに到着。

カメラが趣味だがこんな環境で気軽に撮れるわけがない…。

なぜなら…

えぇ、ほぇ!?10月だよな!?
知ってはいたがここまでとは…。

ただ、この寒さにも僕にとっては意味がある寒さだ。ポーランドに来た目的はアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の見学だ。収容された人々はこの寒さ、いやもっと過酷な環境で労働を強いられ、命を落としていった。本や資料では決して感じ取れない、現地の空気感を身をもって感じることでより″知る″ことができる。

いよいよ明日、旅の最大の目的でもあるその地へ。

#ヨーロッパ世界史旅 #ヨーロッパ #欧州 #一人旅 #世界史 #バックパッカー #クラクフ #ワルシャワ #ユーレイル

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慶應義塾大学在学中。instagram→hesqkan。書いて内省しつつも、誰かの何かのお役に立てたら🤔 主に歴史とカメラとゲームが好きです。 ※あくまで僕個人が読んで、調べて、感じたことを基に書いているので、意見などありましたらお気軽にコメント下さい。
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