経済的自由を実現するための家計簿の秘密とは?【FIRE】

人生をイージーモードにするための具体的かつ再現性の高い手段が経済的自由(FIRE)。
そのために最初に身につけるべき力は、満足度が高くコストミニマムな生活を実現する力(貯める力)です。

そして、満足度が高くコストミニマムな生活を実現するためには、家計簿をつけることが必須です。

【満足度の高いコストミニマムな生活の実現する3ステップ】
Step1 生活にいくら使っているのかを把握(現状把握)
Step2 改善
Step3 満足度の高いコストミニマムな生活の実現

今日は、その現状把握ための家計簿をつけるテクニックをシェアしていきます。

この記事の結論(Q&A)

Q.家計簿を途中で投げ出さないために、まず最初に決めておくことは?
A.支出のカテゴライズをシンプルにすること。
カテゴリーは、「必須生活費」と「ゆとり費」のたった2つだけでOK。

たった2つのカテゴリーで大丈夫な理由

家計簿は、シンプルでストレスフリーがなのが絶対に正解だからです。

会計簿が続かない、途中でめんどくなる大きな理由は、
一般的なテンプレの支出のカテゴリーが多すぎて複雑すぎから。

【一般的なテンプレの支出のカテゴリー】
食費、日用品、趣味、娯楽、交際費、交通費、衣服、美容、健康、医療、自動車、教養、教育

【満足度が高くコストミニマムな生活を実現する家計簿のカテゴリー】
必須生活費、ゆとり費

今使ったお金(支出)がどのカテゴリーに当てはまるのか判断するのがストレス。
最初は頑張っても、そのストレスが溜まると続けるのが難しくなる。

家計簿をつける目的は、
満足度が高くコストミニマムな生活を実現するため現状を把握すること、
経済的自由(FIRE)を手に入れること、
そのためには家計簿をつけるのを続けること、です。

具体的にやってみると?

具体的には、アプリ「マネーフォワード ME(無料版)」にクレジットカートを登録して、そのクレカで支払って振り分けるだけ。

【経済的自由を手に入れる家計簿管理の具体的な方法】
1.マネーフォワードに登録したクレカで支払う
2.(しばらくすると)その支払いの情報がアプリに反映される
3.その支払を「必須生活費」と「ゆとり費」のどちらかに振り分ける

(ただしPay Pay、楽天Payなどスマホ決済には対応していないので、しかたなくレシート撮影入力か手入力で個別対応する。ちょっとめんどくさい。)

「必須生活費」と「ゆとり費」の違いは、

【必須生活費】
生活をしていく上で必ず必要となる費用(支出)。
人間という生物が生存していくのに必要となる費用(支出)。
例えば、家賃、食材、日用品、携帯電話の通信費、医療費、クリーニング代、人間ドック、美容院代など。

【ゆとり費】
なくても人間という生物としては生きては生けるけど、これがあるとココロが豊かになって生活の満足度が上がるための費用(支出)。
文明人としての人間が生存していくのに必要となる費用(支出)。
例えば、カフェ代や外食費など交際費、成城石井でのお買い物代、お酒代、旅行代、ブランドモノ、ふるさと納税など。

そして、そのマネーフォワードMEはこちら♪

家計簿があると経済的自由のゴールが見えてくる

2021年の4月の支出は、
【必須生活費】148,667円
【ゆとり費】67,677円
でした。

そしてここから、経済的自由(FIRE)の具体的なゴールがぼんやり見えてきます。

【必須生活費】148,667円 × 12 = 年間必須生活費 180万円

経済的自由(FIRE)の具体的なゴール = 年間の生活費の25倍の資産を手に入れる。これが経済的自由のプロトタイプです。

年間必須生活費 180万円 ×25 = 4,500万円(ゴール)

4,500万円を(税引き後)年利4%で運用すれば、毎年180万円が手に入ります。

生活をしていく上で必ず必要となる > 資産所得

つまり、4,500万円の資産から毎年180万円を手にできる状態が、
「人間という生物が生存していく」部分の経済的自由(FIRE)を実現してくれます。

あとは、ココロが豊かになって生活の満足度を上げるための7万円(年間84万円)をどう確保するか?
それだけ。

それは、
会社で働いて稼ぐでもいいし、
気楽なアルバイトでもいいし、
個人事業で稼いでもいい。

たかだか月間7万円(年間84万円)ぐらいであれば、それは別にどうにでもなる。
どれでもいい。

「人間という生物が生存していく」部分の経済的自由(FIRE)があれば、
他の部分をどうするかも自分が選べることができる。

そして何かあったらいつでも会社を辞めることができる、とりあえず人間という生物が生存していくのには困らない。
そう思えば、会社で働いているのがとても気楽になります♪

とは言え、その前提となる4,500万円の資産を手に入れるのは簡単ではありません。

だから次は、経済的自由のバイブル「本当の自由を手に入れるお金の大学」をヒントにその経済的自由(FIRE)をより早く手に入れるためのテクニックを探っていきます。

満足度が高くコストミニマムな生活を実現するテクニックです。

この記事のまとめ

✅経済的自由を手に入れるために最初に身につける力は、満足度が高くコストミニマムな生活を実現する力(貯める力)
✅満足度が高くコストミニマムな生活を実現するためには、家計簿で現状を把握する
✅現状把握→改善→満足度が高くコストミニマムな生活を実現
✅家計簿が続かない最大の理由はめんどくさい、ストレスだから
✅だから、家計簿は、シンプルでストレスフリーがなのが絶対に正解
✅支出のカテゴリーを「必須生活費」と「ゆとり費」のたった2つにするとストレスフリーに家計簿がつけられる
✅今使ったお金(支出)を、「必須生活費」と「ゆとり費」に振り分けるシンプルタスクにする
✅家計簿があると経済的自由のゴールが見えてくる
✅月間生活費 × 12 × 25 = 経済的自由のプロトタイプ

◻️経済的自由の土台とは?(オススメ記事)

◻️【FIRE】経済的自由の目指し方(マガジン)

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