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毎日定時帰りを実現する職場での人間関係のつくり方とは?

職場で自分をどう観せてますか?

会社員が副業で”個人で稼ぐ力”を身につけるためにもっとも重要となるのが、自分が自由に使える時間をどう生み出すか?です。
そしてそのためには、できるかぎり毎日定時で帰ることです。

とはいえ、まだ他の人たちが仕事をしている中で、残っている中で、自分だけが毎日定時で帰るということはなかなか難しい。
いわゆる「仕事が終わっていても定時で帰れない空気」問題です。

その中で、この「発達障害の僕が食える人に変わったすごい仕事術」にその空気の問題をやっつけて、毎日定時で帰りを実現するためのヒントがありました。
今日はそのヒントをベースに、毎日定時帰りを実現する職場での人間関係のつくり方を、ひとつひとつ言葉に落とし込んでいきます。

【この記事のQ&A】

Q.毎日定時帰りを実現する職場での人間関係のつくり方は?
A.「会社の人間は部族!」と思うことで、その部族の掟をいち早く見抜き、コスパよくいい人間関係をつくれ!

そもそも職場での人間関係とは?

職場の人間はある部族の人間です。
どの職場にも外界から隔絶されたカルチャーがあり、残念ながらそのカルチャー自体はどうしようにも、どうにもならない。
そして、その中ではそのカルチャーに従うものだけが、リスペクトするものだけがその部族での仲間としてみなされるという性質がどこの職場、どこの部族にもあります。

これが前提となるグランドルール。

そうであれば、することはシンプルにひとつ。
そのカルチャー、すなわち"部族の掟"をいち早く見抜くことで、そのギリギリのラインを攻め最低限のコストで"最良の人間関係"を自らつくる。
これが、まさに「毎日定時帰りを実現する職場での人間関係のつくり方」の第一歩となります。

では具体的にはどうすればいいのか?
最初にすることは次のたった3つのルール。
まずはこれだけやればOKです。

ルール①まずはこの3つだけやれ!【することルール】

まず最初は具体的にすること、Doingを決めること。
それは次の3つアクションだけ。
逆に言えばまずこれをやっていれば、これ以外はやらなくてOK。

【3つのアクション】
・雑談をする
・相手を褒める
・挨拶をする

このアクションに関しては、「発達障害の僕が食える人に変わったすごい仕事術」に解像度の高い解釈があったので、それをベースに最低限気をつけるテクニックを挙げていきます。

まずは「雑談」。
職場での雑談は苦手という人も、次のことだけ気をつけていればとりあえずはOKです。

【雑談とは何か?】
・雑談とは、目の前の人間がコミュケーション可能な相手なのかを図る手段
・なんの面白みもゲーム性もないキャッチボールをすることでコミュケーション可能という信号をお互い出し合っているだけ
・雑談は基本的に議論でも意見交換でも情報交換でもない、よって返すボールは「同意」、「共感」のみだけでOK

そして、この雑談を職場での人間関係をさらによくしていくためのポイントとして、特にどのボールに対して「同意」、「共感」をすべきか?
それに関しては次が大きなヒントになります。

あらゆる人間に「共感」を示すには、ほとんどの場合において「苦労」「努力」の2点を理解することに努めていれば十分である。

つまり、ほとんどの人はその人の苦労、努力に共感をしてもらえると喜ぶので、そこを重点的に、もしくはそこだけ「同意」、「共感」するのがもっともコスパが高い雑談となります。

次は、相手のアウトプットを褒めることです。
仕事を教えてもらえる、お願いをしてもらった時はもちろん、意図が何なのかはわからなくても相手が自分に対してアウトプットしてくれたら、できるだけタイミングよく褒めましょう。
その時に気をつけることはたった次の3つです。

【相手を褒めるときに気をつけること】
・スマホにあらかじめ褒めパターンを5つ用意しておく
・相手が何かしてきた時には、必ずそれを出力する
・褒めるところがない人にも無理やり褒める

「ありがとうございます!」は基本として、
「勉強になります!」、「それは、すごいですね!」、「うらやましいです!」、「え、それは本当ですか?」
あたりをあらかじめストックしてあとは出力するだけです。
もうそれだけで十分です。

最後は挨拶。
挨拶はぼぼコストないのにも関わらず、実は得るものがとても大きい。
これは使わなきゃ損です。

【挨拶】
・出社した時と帰る時は必ず笑顔で挨拶をする
・スマートに挨拶しようとは思うな!はずしてもいいからすることが大事
・20年選手であったとしてもする、挨拶を返さない人にもする

『お疲れ様でした。明日もよろしくお願いしま〜す!』と毎日定時で帰り、”個人で稼ぐ力”を身につけるため時間を楽しみましょう♪

重要なのは、
「私はあなたたちの部族に対し、すなわちあなたたちに対して敬意を示しています」
ということが伝わること。
ここを意識していれば、職場での人間関係はどんどんうまくいきます。

そのためにはするのが、まずこの3つのアクションです。

ルール②職場での目的を再確認しろ!【優先順位ルール】

次に大切なことは、意識すること。
それは、つまり何をするために職場にいるのか?
自分がその職場にいる目的、意味を改めてしっかり言語化すること。

Q.職場にいる一番の目的は何か?
A.それを仕事をすること、です。

そして、

Q.職場での人間関係を深めるというとは?
A.仕事をするための補助的なもの、です。

つまり、
職場にいる一番の目的は、仕事をすること。
その次に、自分が定時で帰ることです。
人間関係はその目的を達成するための手段となります。

こういう考え方に基づき職場での動きを設計していきましょう。

このパートの参考となったYou Tubeがこちら。

ルール③定時で帰れるキャラを自己プロデュースする【テクニック】

職場ですることもわかった。
意識すること、優先順位もわかった。
定時で帰る土台はできたけど、それでも実際に「定時で帰る」をするのは難しい。

そういう場合に使えるのが、次のYou Tubeででてくる「キャラづくり」というテクニック。
定時で帰ってもなんかゆるされるキャラを自分でつくる、自己プロデュースすることです。

【職場でのキャラ作りの鉄則】
・この職場ではこのポジション、このキャラをとるという戦略をもつ
・「筋トレ大好きキャラ」、「奥さんの尻にしかれているキャラ」などわかりやすいポジション、キャラをとる
・キャラは「0→1」ではなく「2〜3→10」で盛ってつくる

【結論】どこに問題があるのかを間違えないこと

職場での人間関係に関わらず、多くの人間関係の問題を解決することにおいて重要な視点は、「その問題がどこにあるのか?」です。
ここを間違えると問題解決はなかなかうまくいかない。

結論、人間関係の問題は自分や相手にあるのではない。
そして職場にあるわけでもない。

Q.では、人間関係の問題はどこにがあるのか?
A.それは、自分と相手との接点、自分と職場との接点にある。

その接点を意識しながら、まずルール①することルールの3つのアクションをやってみる。
そして、その接点における反応を見つつ、その接点で自分を定時で帰れるキャラに少しづつプロデュースしていく。

そすれば、「仕事が終わっていても定時で帰れない空気」はいつのまにかどこかに吹き飛んでいますよ。

今回の記事のようなソフトスキルだけではなく、時間術などハードスキルが気になる方は次の記事も参考にしてもらえれば嬉しいです。





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