【言語化力】自分の意思を言葉で伝える力、言語化力が最強のスキルになる理由とは？【読書メモ】

あなたが言葉を使っている目的はなんですか？

言葉を操る力が、あなたの価値を明確にし、あなたの願いを叶え、あなたを成長させる最強のスキルになる。

これが、この「言語化力 言葉にできれば人生は変わる」という本のメッセージです。

言葉をうまく使えることができれば仕事も人生もイージーモードでいけます！

言語化力　言葉にできれば人生は変わる

今日は言葉を使う力である言語力を、この「言語化力 言葉にできれば人生は変わる」から手に入れたヒントをベースに、言葉にして共有していきたいと思います。

【この本から手に入れたQ&A】

Q.言葉を使う目的とは？
A.それは、自分の意思を伝えるため。

Q.その自分の意思を言葉で伝える力、言語化力が最強のスキルとなっていく理由とは？
A.自分の意思を明確にして、それを相手に伝え動いてもらう。言語化力はそのスキルとしてベストだから。

【前提】言語化力が最強スキルとなる背景

ビジネスの主戦場はリアルからデジタルへ移っていきます。
その生身の人間が目の前にいない、空気というフィジカルな感覚がないデジタル空間で人に動いてもらうためにはこれまで以上に言葉の力が不可欠となります。
そういう仕事のやり方、コミュケーションが根本的に変化していく中でどうすればいいのかわからなくて困っている人がたくさんいる。

その中で言語力は、どんな状況、どんな仕事をしている人にとっても有効なスキルになるからです。

1.人は魅力的な目的・意味合いで動く

人は感情を共有することで動くから、魅力のある目的・意味合いに惹かれて動くに変化する。
例えば、SDGs「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」とか。

リアルからのデジタルシフトへの最大の変化はこれ。
感情共有ドリブンから目的・意味合いドリブンへの変化。
その中で自分の目的・意味合いを伝えるベストなツールが言葉。

2.その人の意思・スタンスが目的・意味合いになる

目的・意味合いとは、自分の意思のことで、つまり自分のスタンスのこと。

スタンスとは、自分がどこにいて、どこを見て、どこに進んでいるのかのことで、それがその人の意思であり、その人が持つ目的・意味合いとなる。

その人のスタンスが魅力的であれば、その人の目的、意味合いも魅力的となる。
それが人を動かしていく。

ただしそのためには、自分の意思を明確にする必要があり、それを人に伝える必要がある。
そのためには言葉の力は不可欠となる。

3.言語力は4次元空間を操ることができる

言葉の力が多くの人を動かした例として、
この「言語化力 言葉にできれば人生は変わる」にも出てくるのがこちら。

2016年、Twitterの無名アカウントから発信された「保育園落ちた 日本死ね」というツイートが拡散され、国会での議論の対象にまでなった。有名人でも学者でもない普通の女性のツイートが国を動かすきっかけとなったのだ。私たちは今、そんな奇跡が普通に起こる社会に生きている。

「保育園落ちた 日本死ね」という言葉から、
このメッセージの発信者がどこにいて、どこを見て、どこに向かっているのかがわかる。

「保育園落ちた」というファクトがあって、
「日本という建前だらけの大きい敵」を倒したいという意志が伝わってくる。

その4次元情報がたったの10文字の言葉に圧縮され、
その言葉を見た人の頭の中でも再生される。

これが言葉の力、言語力。

【結論】

音楽や動画など、伝えるためのツールは言葉以外にもある。
しかし、自分の意思を明確に伝えるということおいては言葉がベストだ。

そして何より、自分が自分に対して自分の意思を明確に伝えるということにおいては、言葉以上に最強のスキルとなるものはない。

そして、これから仕事をしていくためには、人生をより楽しくしていくためには、自分の意思を明確に知っておくことが必要となる。
そのために自分が自分に対して伝えていくためには言葉の力、言語力は必須となる。

この「言語化力 言葉にできれば人生は変わる」の魅力が10分でわかるYou Tubeはこちら。

「書く」ことで、言語化力を身に着けるための記事もあります。
こちらも参考ください！