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思い込みを「Note記事」のコンセプトにする方法

【全文無料で閲覧可能です】

世界的ベストセラー『嫌われる勇気』をはじめ数々の名著、
ロングセラーを執筆してきた古賀史健さんの「取材・執筆・推敲――書く人の教科書」を,【本質だけを手に入れる読書法】で読んでいます。

この一冊にはnote記事を書くにあたって、
特に人を楽しませるコンテンツを発信していく上のコツが本当にたくさん詰まっています。

今日はその中でも、書くために観ること。

記事を見てくれる人にとっても有益なnoteを書いていくためにはネタとなる対象をしっかり観ることが大切。
観るという具体的なアクション「取材」について、自分の言葉にしてシェアしていきます。

良かったらどうぞ!

この記事の結論(Q&A)

Q.Note記事を書くための取材をするために最初の1歩目は何ですか?
A.それは、ネタ、コンテンツに対して自分の主観で思い込むこと、です。

主観で思い込むということは、
対象をじっくり観察してから自分なりの仮説をたてること。

そしてその自分の仮説があっているか確かめるための具体的なアクションが取材です。

「観察→仮説→解を出す」の流れが取材です。

この記事では次の過去に発信した記事を題材にして、この「観察→仮説→解を出す」の流れの取材で、
どう記事を作ったのかをシェアしていきます♪

①まずは思いつき(主観)からスタート

note記事を書くための取材 (1)

まず記事の「ココロを軽くする生き方、ミニマリストへの1歩目」のコンテンツ(ネタ)は、
佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」という書籍です。

この本のあらすじ、Amazonレビュー、You Tubeの要約動画をさらっと見て、
自分の主観を頼りに思いついたことをひとつピックアップします。

この場合は、Amazonの商品ページにあった『手放すことは「得る」ことである。』という言葉です。

強く響いたその言葉からから、
「ミニマリストを目指すことの本当の魅力は、単に持ち物を捨てることではなく、その捨てることで何かを得ることではないか?」
という仮説をたてました。

「ものを捨てる代わりに何かを得る。その得るものがミニマリストという生き方の本当の魅力。」

という思いつき(主観)をベースとして仮説をつくり、この仮説から記事を作っていきます。

②思いつき(主観)から「取材するもの」を決める

note記事を書くための取材 (2)

次に「ものを捨てる代わりに何かを得る。その得るものがミニマリストという生き方の本当に魅力。」という思いつき(主観)から、取材で手に入れるものを事前に決めます。

今回の場合は「モノを捨てることで得るものが具体的には何か?」です。

それを取材(「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」という書籍を読むこと)で、手に入れていきます。

取材する前に、その取材という手段で手に入れるものを決める。
これが、人を楽しませるコンテンツをつくるためのコツです。

③取材の成果からコンセプトを明確化する

note記事を書くための取材 (3)

書籍を読んで、手に入った「捨てることで得るもの具体的なもの」は次の3つでした。

・時間
・集中力
・ミニマルライフコスト

そしてここから取材の最終段階に入ります。
それは取材で手に入れたものから、コンセプトを導き出す、明確にすること。
そのコンセプトこそが取材をもとに作成するnote記事のもっとも重要な部分です。

コンセプト =その記事の 中心となる不変普遍のアイデア

手段はとてもシンプル、取材で手に入ったものに共通するルールを見つけるだけ。

共通ルール①<時間 × 集中力>

まずは時間と集中力に共通するルールから。

この2つに共通することは、もともとあったのに気づいたら失っていたもの、です。

みんな子供の頃は、ひとつの遊びに夢中になってそれを何時間でも続けることができた。
でも大人になって、社会人になったらいつの間にかどちらも失っていた。

しかも、社会人としてうまくいけばいくほど、逆に失われていく。
それが時間と集中力。

共通ルール②<大人になって失ったもの × ミニマルライフコスト>

次は、大人になるといつの間にか失っていたものとミニマルライフコストの共通ルールを探っていきます。

それは、「ココロの余裕」と「自分にとって本当に必要なもの」、です。

大人になればなるほどなぜかココロに余裕がなくなってきます。
そしてお金が手に入り欲しいものを好きに買えるようになったことで、逆に自分にとって本当に必要なものが何かがわからなくなっていく。

そこでミニマリストを目指し、
自分のミニマルライフコスト (いくらあれば最低限生きていけるのか?それに必要な費用)がわかると、
「自分にとって本当に必要なもの」が見えてきて、そしてココロが軽くなる、余裕が戻ってくる。

【note記事のコンセプト】
私達には、大人になって失ったものがある。
その失ったものを取り戻す手段がミニマリストという生き方。
モノを手放すことで手に入るものは大人になって失ったもの。

というコンセプトを、
「ココロを軽くする生き方、ミニマリストへの1歩目」のコンテンツからつくりました。

目の前のコンテンツからコンセプトを抽出する、取り出すアクションが取材です。
「観察→仮説→解を出す」です。

そしてこのコンセプトから記事をつくっていきますが、それは次回の記事をお楽しみに。
そこで書いていきます♪

この記事の最後に

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