魅力ある喫茶店が続きますように
コーヒーを飲もう、ちょっと休憩しよう、と思うと、つい近場で目につきやすいスターバックスなどのお店に立ち寄るという方は多いはず。
私も、ここ最近はチェーン店に足を運ぶことが非常に増えました
その上、コンビニでテイクアウトできるコーヒーが増えたせいもあってか、ここ数年でノスタルジックな「喫茶店」と呼ばれるお店は次々と閉じてしまたったように思います。
喫茶店のイメージ
カフェではなく「喫茶店」のイメージといえば、昔から長く経営が続いていて、店内は木製の家具で揃っている。
いつ来ても同じマスターが珈琲を淹れてくれて、そのお店に行く度に「マスター、元気なのだな」。と思える。
落ち着く雰囲気が漂っている。
そのようなイメージがあります。
人が重要
数年後にまた足を運んでも「あ、あのマスターだ」。「あのウエイトレスもいる」。といった、喫茶店では同じ人がずっと働いているということが重要なポイントだということに最近気づきました。
それに加え、「あのおじさまだ」。「あの女性もいる」。という風に、お客さんも一緒にお店をつくり上げていると思います。
何らかの本に客層で店の雰囲気がわかると書かれてあり、その言葉を知った際には目から鱗でした。
本当にそうだと思います。
魅力ある喫茶店が続いてほしい
ウイルスの影響で全国各地の喫茶店がお店を閉めるということを余儀なくされています。
100年近くの歴史ある喫茶店
拘りがある喫茶店
マスターに会いたくなる喫茶店
中には、喫茶店が出会いの場となり、親友ができたり、交際を始めた方もいると思います。
私は平成生まれで喫茶店にそこまで馴染みが無いと言えばそうなのですが、ノスタルジックなあの空間には魅力を感じています。
またいつもの生活に戻った時に、あの空間をもう一度取り戻すためにも、全国各地の喫茶店には、経営が続いてほしいと願っています。
そのためには、「前は喫茶店に通っていたのだけれど」。という方も、久しぶりにお店に顔を出してみてはいかがでしょう。
マスターに限らず、見覚えのあるお客さんも、言葉には出さずとも心のどこかで嬉しく思ってくれることだと思います。
私も、いつもの生活に戻ったら、気になる喫茶店に足を運んでみたいと思います。
過去に出会った喫茶店
これはおまけの話です。
私が住む家からは車で約30分程度の場所に位置する、非常に「有名」な喫茶店がありました。
建物自体がやや古いだけで喫茶店とまでは行かず、どちらかというと「カフェ」扱いであるかもしれません。
「有名」というのも、実はそのお店ではマスターの印象が強烈なもので、某口コミサイトでは100%の人がマスターの事について詳しく触れています。
そのカフェはお店こそ閉業してしまったものの、今も口コミが残ります。
口コミの内容はと言えば
「今日はマスターの機嫌が非常に悪かった」。
「スイーツが出てくるまでに1時間はかかる」。
「メニュー表に滅茶苦茶なことが書いてある」。
といったもの。
私としても、かつてこの人以上に印象的なマスターを見たことがありません。
口コミで鬱憤を晴らしている方は多く見られるのですが、その一方で複数のリピート客もついているのです。
ここのお店についても、間違いなく人が大きく関係しているのではないかと思っていたのですが。
この話に関しては、また別の機会で別で詳しく書きたいと思います。
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