徹底的に日焼け対策をすることになった理由
みなさんは日焼け対策を日々していますか?
私は今はほどほどに日焼け対策をするようにしています。
今回は、遡って小学生の頃から「日焼けする」ということに対して執着していた私の行動の数々について、お話しをしたいと思います。
小学生の頃
私は小学生の頃、1年生~5年生まで、不登校を繰り返したりしながら学校に通っていました。
少々不健康な人間だったのですが、小学校6年生になった時にあるものが気になり始めます。
それはギャルです。
集英社のリボンから連載されていたマンガのGALS!が気になり、それを読んではギャル文化に心を躍らせていました。
どうしたら私もギャルになれるのか。
派手な服を着てアクセサリーを着けたらギャルになれると思っていたのだけれど、何かが足りない。
その時に思いついて試したのが肌を焼くということでした。
当時は日焼け止めなど塗らず、年中素肌で外へ出かけて遊んでいたのです。
やがて肌は真っ黒に焼け、パールのリップを唇に塗ってギャルになった気でいました。
中学生になる
中学生になるとギャルになる欲は消えていました。
肌の色は元に戻り、ただの中学生でした。
私の中では中学校といえば校則が厳しいイメージしかありません。
肩に髪の毛がついたら結ぶ、ヘアゴムは黒のみ、靴下の長さはここまで...
化粧なんてもってのほかだったのですが、どういうわけか
日焼け止めクリームも塗ってはいけなかった。
ギャルになる欲がすっかり消えた私の意見としては
「どうして日焼け止めクリームを塗ってはいけないのか。肌が焼けて、やがてシミが出てきたら?教師は私たちの未来までは責任は取ってくれないのだろう」。
と思って、トイレの個室で隠れて日焼け止めクリームを塗っていました。
クラスの女の子に「どうしてあなただけ日焼けしないの?」と何度も聞かれ
「わからない...レモンを大量に食べているからかな」。と答えたために、クラスの女の子が一斉にあの強烈に酸っぱいレモンを食べ始めていました。
申し訳ないことをしました。
今思えばいかに安価で購入した日焼け止めクリームが、きちんと効果を発揮していたのかがわかります。
高校生になって
高校生になるとさすがに日焼け止めクリームくらいは持っていても、何ら問題の無いアイテムでした。
変わらず出掛ける前には、肌が露出している部分に徹底的に塗り込んでいました。
ここで新たに登場するアイテムが日傘とアームウォーマーです。
私は高校生の頃、黒いフリルのついた薔薇の日傘を差して、半袖の際には腕には黒いアームウォーマーを着けて登校していました。
なぜこのようなファッションスタイルになってしまっていたのか、また軽く別の機会で話したいと思います。
(足はアームウォーマーのようなものは無くそのままだったので、日焼け止めクリームを塗っていても焼けた際には自分を恨みました)。
だからであるのかわかりませんが、青春系アニメで女子高生が半袖の制服から腕を露出させていたりする姿をパッケージ等で見かけると、素肌であるということに違和感を持ちます。
なぜ日焼け対策に執着するようになったのか
今も日焼け止めを塗って、年中長袖で出かけています。
正直、今ここに書くまでそうしていることに気付かないほど無意識な行動でした。
なぜここまで日焼け対策に執着していたのかについてですが
実は小学生の頃に焼いた肌が、半年ほどなかなか元に戻らなかったのです。
本来、小学生であれば1~2ヵ月もあれば完全に元に戻るのはよくあることだと思うのですが、私の場合はそうではなかった。
しかも完全に戻ったのかというと、焼いた後の腕には細かいシミのようなものが広範囲に残ってしまいました。
13歳で既にそんな肌状態です。
その時のことがかなりショックで、日焼け対策に執着するようになってしまったのだと思います。
肌の色が云々といった「美白」や「ブロンズ肌」という言葉について人種や差別の話も話題には上りがちですが、本当のところはシミやシワなど、元々無かったものが出てきてしまうことに対し不安になる。
まるで今後自分に起こることにようにイメージしてしまうから、つい言葉に過敏になってしまう人が多いのだと思います。
今年はウイルスの影響か、日焼け止めクリームのCMがまだ流れていないような気がします。
5月が一番紫外線が強いと言われているので、美肌を目指しているという方は今から対策は必須です。
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