黒く大きな球が出てくるあの話
黒く大きな球が出てくる話といえば、もちろんあの作品。
DEATH NOTEに続いてこちらも非常によく知られている人気作品です。
※あらすじ程度にはネタバレを含むので、気になる方はお控えください。
あの球が出てくる話について
私が今回お話する「あの球が出てくる話」とは、GANTZ のことです。
奥浩哉さんが描かれた作品で、週刊ヤングジャンプの2000年7月~2013年6月まで連載されていました。
2004年にはアニメ化、2005年にはPlayStation 2用のゲームソフトが発売され、2011年には実写映画化もしています。
参考⇒ GANTZ
見どころ
私はGANTZのDVDを持っているため、映画作品のみ観たことがあります。
なぜGANTZのDVDを観ようと思ったのかというと、俳優の綾野剛さんが出ているからなのです。
綾野さんは「黒服の壹」というバケモノを演じているのですが、
首がボキッと真横に折れ曲がるシーンでCGを使っていないということを随分後になってから知り、衝撃を受けた記憶があります。
「このままいくと手が生えてくるシーン・剣が生えてくるシーンもCG無しなのでは......」と思うような不気味さと、冷静になって観てみると細身のスーツ姿も魅力的です。
※映画を観ている間は話の中に入り込んでしまっているので、もはや綾野さんのかっこよさには気がいっていませんでした。
ここでそのバケモノと戦っている主人公の玄野 計(二宮和也さん)も印象的で、バケモノに対して背中からバシバシと叩くことしかできないような精一杯の人間らしい戦い方に心を打たれます。
結局のところ他に出ていらっしゃる俳優さんも好きな方ばかりで、2~3回は観返したと思います。
私の場合は年数が経つと内容を忘れてしまっていることが多いので、また時間が取れそうな時に観てみようかなと思っていますが、原作の漫画も読んでみたいですね。
ガンツ事件
今回は有名作品ということもあってあらすじを省いてしまっていますが、GANTZといえば“電車に轢かれたはずの主人公が異空間へワープする”というのが有名な設定になっていますよね。
それと同じように現実世界でも過去に似たような出来事が起こっており、これらをガンツ事件と呼ぶことがあるようです。
例えば大阪で2014年頃に「電車へ飛び込んだ人が電車の下から這い出てきた」という話が話題になったと思います。
こちらの方は這い出てきて走り去っているのでおそらく無事だったようですが、他にも神奈川県で2015年に「線路で子どもが遊んでいるのを運転手と旅客が見たが、消えた」といった話はいまだに不明のままなのだそう。
てっきり、「なるほど」と言えるような裏付けがもう取れているものだと思っていたので、この話が結局解決せぬままであることを知り、驚きです。
例えばちょっとしたゴミか動物か何かが遠目では子どもに見えてしまった、“見間違え”であればあり得るかなと思ったのですが、実際に見たという人が何人もいる分、今でも似た出来事がある度にこの出来事が話題に上るそうです。
そういえば GANTZ も DEATH NOTE も、どちらも
主人公が日常生活に刺激を求めているような傾向があるという共通点を見つけました。
刺激がない、楽しくないと感じている日々が続くと
ある日とんでもない行動を起こすような人物にもなり兼ねないのではないかと思ったので、私も日常生活の中で適度に刺激を受けられる環境に身をおいておかなければと思いました。
⇒ 明日 22:00頃 更新