教室を探す夢
今日寝ている間に見た夢のことについてお話したいと思います。
私とまったく同じではなくても、似たような夢を見ることがあるという方はいらっしゃるのではないでしょうか。
教室を探す夢について
今日寝ている間に見た夢は「教室を探している夢」でした。
どのような夢かということについて詳しく話しましょう。
なぜか私は学生という設定になっているところからこの話は始まります。
1時間目に体育館で全校集会が行われたのですが、先生の話はグダグダ。
眠くなってきたのでパイプ椅子に座って寝ていたのですが、目を覚ますとクラスの人が半分ほどいなくなっていました。(学生の頃に全校集会ではなかったはずのパイプ椅子と、持って行くはずがないブランケットまで持参して眠っていました)
しかもこの席が謎で、私だけクラスメイトとは遠く離れた席に座っているのです。
そのせいもあって、堂々と寝ていても誰にも気づかれずに済むため寝ていたのですが、ふと目を覚ますとクラスの人が半分ほど体育館から出て行ってしまっていたと。
焦って、残っているクラスメイトの半分の人たちの後ろについて、まるで卒業式かと言いたくなるような謎の号令をかけて体育館を後にしました。
移動
体育館を後にすると、次の時間は特殊な教科の日であることを思い出しました。
ここで
教室を間違わずに移動できるかなと気持ちが焦るのですが、実はこの夢をよく見るのです。
友達がいたら次の授業の教室のことも聞けるのですが、私の場合は唯一ひとりいた友達が不登校で滅多に学校には来なかったので、こういったことを聞ける人がいませんでした。
で、これは高校生の頃という設定だったとは思うのですが、実際高校生の頃にこういったことがあったのかというと、なかったのですよね。
実際にはそういった不安になるような教室移動って特になかったですし、当時は変な肝の座り方をしていたので、教室がわからなくなって遅れても「言い訳したら通るだろう」くらいに思っていました。
まず生活を学校中心に考えないようにしていたので、いざとなったらバックれても構わないだろうと。(結局そういったことをしたことは一度もなかったのですが)
なぜ
なぜか今この歳になってから、こんな夢を頻繁に見るわけです。
2ヶ月に1回くらいのペースで見ているような気がします。
しかも毎回焦っているし、教室もなかなか見つからない。
特殊な教科ということで「教科書も忘れてきているかもしれない」という不安もあり、ひたすら焦る夢です。
そこで
この夢は一体何なのだろうなと。
ところで実際に高校生の頃は全校集会でクラスメイトから離れたところに私だけ毎回一人で座っていたことを思い出しました。
友達がいない上に、座る場所まで異なる。
これを孤独だ寂しいと見るのか、まわりに人がいなくて気楽だと見るのか。
もしかしたらその時の様子なども多少は夢に反映されているのかもしれません。
当時は一人で座るとまわりに人がいなくて煩くなくて落ち着いており、
正直快適でなりませんでしたが(つい本音が出る)たまには「なぜ自分はこんな場所にいるのだろう」と自分の存在意義がわからなくなるようなこともあったと思います。
ですが今考えると、友達は不登校という場で孤独を感じていただろうし、特殊枠 は学校と年齢も異なったので学生時代は知りませんが、もしかしたらこんな感じのこともあったかもしれません。
学校関係の悪夢を見ると、起きた瞬間毎回「大丈夫だ」と夢の中にいた自分に対して慰めの言葉をかけてしまいます。
一人でいることでいじめも何もなく安定して卒業までできた高校生活でしたが、何年も経ってから夢の中で自分で自分を苦しめるという意味不明なことを行っている自分がよくわかりません。
夢のコントロールはたまにしかできないので、そのまま見るしかない場合が大半です。
私みたいなこういったタイプの学生の方。
学校には“卒業”という切りのいいものが存在するので、いつかツラい思いをせずに済むようになります。
あれだけの大量の人間と同じ枠内で過ごすことは今後あるのかどうかと考えると、よほど自分がその道を選ばない限りはもう一生ないと思います。
決して落ち込まずに、
“自分は今ここにいる”ということを胸に、過ごしてください。
ただ単にワクチンの副反応で熱が出ている中で見た夢で、大袈裟な話になってしまいましたが。
今日は37度くらいの微熱でした。
特殊枠に悪夢を見たという話をしたら、ポカリスエットを飲むよう促されました。
それを飲んだら悪夢を見なくなるとは初耳です......。(もちろん何の根拠もありません)
次の記事⇒ ストロー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?