自分のことについて考える時間
日常的にあらゆることについて考えている中で、昔から私の頭の中では最も省かれていたカテゴリーがあります。
それは「自分のことについて」です。
自分のことについて考えることなどほぼ無かった私が、最近は多少でも考えるようになった理由をお話しします。
自分のことが頭に無かった
元々私は頭の中で物事を考える際に、自分のことがまったくと言っていいほど頭にありませんでした。
基本的にはどこか空想的な世界に気が行ってしまい、客観的に物語を頭の中でみているという図が多かったように思います。
性格診断
ここ数か月で、16personalities 性格診断やmgramなどのテストをまとめていくつか行ったことで自分のことについて考える時間が増えました。
性格診断の設問を進んでいく中で、
「本当はこうしたいのに、なぜ自分はこの項目がこなせていないのだろう」。という項目がいくつかあり、自分を変えていかなければならないなと思うようになってきたことで、そういった時間が増えたのです。
目からウロコ
「あなたはほとんど人間味が無い状態である」。「理由は周囲の人間と楽しく会話をしないから」。と昔、部活動の先生に言われたことがあるのですが、私にはよくわからないまま過ごしてきました。
ではなぜ、周囲の人間と楽しく会話をしないのか?ということについて、たまたま昨日、友達がその話をしていたことで思い出したのです。
※ちなみに友達も私と同じで周囲の人間と楽しく会話ができないそうです。
今まで自分のことについて考えることが滅多に無かったのですぐに返事ができませんでしたが、友達が出した答えはこうです。
「テレビドラマや芸能人の話といった、生産性の無い話をすることに意味が見出せないから」。と話していました。
続けて「元々テレビも観ないから、何を話しているのかまったく内容について行けない」。とのことです。
確かに深く考えたことが無かったけれど、「私もそうなのかもしれない」。と思うと、目からウロコです。
どうすればいいのか
今後、私は人間味のあるひとになれるか、それともなるべきであるのか、今のままで行くのかどうかという点について考えています。
結論を探すというよりは、「自分のことについて考える時間 」ができたような気がして、以前よりも現実的であり、自分のことについて考えられるようになってきた気がしてきました。
考えの中に「自分」がいるのです。これは大きいと思います。
ここでは自分のことについて一見考える時間を取れているようで、実際には書き終えるとすぐに空想の世界へ行ってしまっているような気がするので、やはりここへ文字を書き残していくという過程は私には必要であるような気がしてきました。
ところで「このアニメ私たちに合うのではないか」。と友達と探り当てた作品があったのですが、その作品のウィキペディアを見てみたところ、ほぼ機械関係で明らかに人間味が無さそうな作品でした。
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