ツンデレ
日本語も今や世界共通となる言葉が増えているのでしょうか。
今回は、外国人が当たり前のように使っていたある日本語のことについてお話したいと思います。
先日の出来事
先日、動画を観ていると外国人が
「ツンデレ」という言葉をつかい、話しているのを見ました。
それは私たち日本人がたまに耳にするであろうあの“ツンデレ”で間違いないそうで、まさかのその言葉が普通に使われていたということに非常に驚いたのです。
ツンデレとは
普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃついてくるようなタイプのヒロイン、あるいは、そのさまを指した言葉。
参照⇒ ツンデレ
私はこの“ツンデレ”という言葉を高校生の時に初めて知りました。
部活動の部員と教師がアニメに詳しかったため、日常会話の中によく出てきていました。
彼らは「〇〇じゃないんだからね!」「べっ、べつに〇〇なんだから!」といった言い回しをよく真似していたおぼえがあります。
外国人の方も、これらのような“ツンデレ”の意味をきちんと理解しているくらい日本のアニメには結構詳しい様子でした。
あのニュアンスといいますか、どのような意味を持つのか、「こういう風に使う」ということを理解しているあたりがすごいなと思いましたね。
なぜハマるのか
それにしてもツンデレという要素にハマッてしまう人は、かなりそのキャラクターにのめり込んでいるように思えます。
そこで、どのあたりが彼らを虜にしてしまっているのかということについてよく考えてみました。
辿り着いた結論は、やはりギャップでしょうか。
普段はツンツンしていると思っていた人が、自分にしか見せない、デレッとした様子を見せるからいいということですよね。(今更何言ってんだと思われるかもしれませんが)
この自分にしか見せないという特別感がいいのですよね。
では逆はどうでしょう。
普段はデレデレとした締まりのない笑顔を見せている温和な人物が、時折見せるそっけない態度。
......こっちは若干こわいような気がしましたが、もう少し魅力的な置き換えをしましょう。
普段はニコニコしている癒し系の人物が、時折見せたスマートな対応。
これでツンデレに対抗できるくらいのギャップになったのではないでしょうか。
結局のところ、人を魅了してしまうのはギャップですか。
ところでみなさんはツンデレなキャラクター・人物は好きですか。
私はどういうわけかあまり興味がなく、逆パターンの方がまだ理解できるような気がします(先程ご紹介した後者の方です)。
これは相性の問題もあるものなのかもしれません。
今回ツンデレの意味について調べたわけですが、amazonで“ツンデレ”と検索をすると、該当する漫画やDVDが沢山出てきたので、私はかなり時代に遅れているようです。
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