※10/21追記 必勝・特訓逆転合格!! 早慶実戦オープン模試について(早稲アカ 基準 ボーダー 難易度)
早稲田高等学院を志望される方はこちらもどうぞ↓
※10/21追記
下記の生徒は早慶必勝・特訓選抜に合格しました。9月上旬に絶望していた頃とは、もはや顔つきが違います。
『適切な対応をする』とはこのようなことを意味するのです。
まだまだ諦めるには早すぎます。『変わるきっかけ』を掴んでください。
※10/19追記
9月必勝選抜・特訓選抜に落ちてしまった生徒の成績です。(1ヶ月半指導)
この生徒は必勝・特訓選抜に落ちてしまった後、古文を一気に鍛え、過去問を中心とした学習に集中できました。その結果が上記のものです。
苦手教科であった国語が、得意教科になりつつあります。今回の模試の点数は重要ではありませんが、過去問の点数もぐんぐん伸びてきていることが重要です。
必勝コース・選抜クラスのお子様は、現時点で過去問(早慶)7割を超えていますか?
早稲アカの言う通りに進めていれば、いずれ合格点に届くのでしょうか?
今までのお子様の成績の変遷を冷静に分析してください。答えは自ずと分かるはずです。
同じことを続けても同じ結果しか出ません。
私はこの真理を信じて、生徒の成績を上げ続けています。
皆さまは、必勝コースの内容をきちんと消化できていますか?私の元には必勝にいるがゆえに、かえって成績が伸び悩んでいる生徒もいます。
大量の課題が自分にどれだけ合っているのか、適切に取捨選択しないと取り返しのつかないことになります。
必勝・特訓にいなくとも、やるべきことができれば逆転合格は可能です。
↑※10/19追記
現在、早稲アカ生を数十名指導しておりますが、早慶実戦オープン模試の過去問(数年分・国語)に触れる機会が多くありましたので、私の感想をお伝えします。
点数を気にする必要はない
【理由】
・早慶のどこの学校の過去問に寄せているのか不明。(どこの過去問にも寄せられていない。各校出題傾向はバラバラなので、そもそも早慶という一括りにするのが無理。)
・文章の難易度、設問、留意すべきポイント等(挙げ出したらキリがない)が早慶高校の入試問題とかけ離れていて、この結果で何が測定できるのか不明。
前々から早稲アカの利用方法についてはお伝えしておりますが、利用できる点は1点のみです。
ライバルたちとの距離感を知ることができる
ただ、この結果(点数・偏差値等)を知ったところで、現時点での差がそのまま入試での得点差に直接つながるわけではありません。
上記にある通り、母集団の質は高いが、肝心の模試の問題自体が入試問題とはかけ離れているためです。
入試に向けてのモチベーション・ひとつの目安にはなりますので、受験して損はないと思います。
私がお伝えしているのは、あくまでも国語に限った話ですので、数学・英語は良質な問題である可能性もあります。
模試は、使い方を間違えなければ受験勉強の良い目安になり、有用です。
しかし、母集団・問題等を考慮しないまま、結果に一喜一憂するご家庭が非常に多いのも事実です。特に早稲アカでは自身(会社)に都合の良い情報しか生徒・保護者に提供しない傾向があるので、ご家庭では模試の結果に振り回されっ放しです。(一部の良心的な講師を除く)
入試問題を少し解いたことのある者であれば、その模試の問題が入試問題とかけ離れていることにすぐに気づけます。
しかし、早稲アカでは過去問に手をつけさせず、どこの塾よりも遅く過去問を解かせ始める傾向があるので、ご家庭ではそれに気づかず、ただ不安になるばかりです。
うまい商売をしているとは思いますが、利用されているご家庭のことを思うと、「早く気づいてください」とただただ祈るばかりです。
早稲アカの外の世界を知る機会を持っていただきたい、つくづくそう思います。
昨年度、私の生徒の9割は9月以降、早稲アカでの国語の受講を辞めております。
逆転合格に不要なものを切り捨て、優先順位をしっかりとつけられたことで、1ヶ月半で駿台の偏差値が20アップ、早慶の過去問で90点を超える等、逆転合格できた子も多数います。
「この才能を今まで偏差値30・40台で放置している塾の存在価値とは。」と昨年からずっと思わされています。溢れる才能を放置されてしまっている子が実に多いことに、悔しさ、嘆かわしさを感じます。
今まで大量に買わされたテキスト、どの程度の問題を解き切れていますか?早稲アカ生のテキストは真っさらなページばかりです。
授業で扱わないだけならまだ分かります。しかし、課題等で解き切らせていない(管理できていない)のはどういった理由からなのでしょうか?
これは中学受験でより顕著ですが、テキストを大量に売りつけて、生徒・保護者を惑わせて何がしたいのかな?と疑問しか感じません。
こんなやり方では優先順位のつけようがありません。ギリギリで早慶合格を目指す者にとって、早稲アカはふさわしい塾ではないのです。早稲アカが最適であるのは、余裕を持って早慶に合格できる者です。(MARCH志望の方にとっては、もはや言うまでもありません。)
早慶実戦オープン模試についても、やたらと難しい問題(文章)については、「復習・見直し不要」等の指示があればいいのですが、そんな細かな指示が出ているはずもなく、真面目な子は、いくら考えても理解できない文章の解き直しに時間を割くことになるのです。
この、「細やかな対応」ができていないからこそ、真っさらな問題集・一向に成績が上がらないのに放置されるご家庭などの問題が生まれるのです。
どんな塾でも教室や講師の質により多少の違いはありますが、今まで首都圏のありとあらゆる早稲アカの生徒を指導してきた結果、
早稲アカは基本的に生徒を管理できていない
と言わざるを得ません。
それを承知の上で「早稲アカを利用しよう」と考えを変えないことには、望む結果からは遠ざかる可能性があります。
他記事でも何度もお伝えしておりますが、
塾に利用されないでください。
塾は本来『利用するもの』です。
早稲アカの早慶合格者数と不合格者数の割合が、
仮に1対1だとして
お子様が合格者の方に入る可能性は50%でしょうか?
それは、簡単に見分けられます。
それは、入塾から現在までの成績の変遷を分析するだけです。
これは早稲アカの担当者にはおそらくできない(正確には、できてもやらない)でしょう。
満足のいく成績が出ずに、同じ塾で同じことを続ける。これでは
50%は0%に
限りなく近づきます。
そもそも、この前提はスタート時に50%の可能性があった場合です。
もしも、合格者数と不合格者数の割合が
1対3
であれば、スタート時は約25%、そこから0%に近づいていく。
早慶附属高校受験において、早稲アカは圧倒的な合格数シェアNo. 1。これは紛れもない事実です。
普段は注目しない不合格者数のことを少し考えてみるだけで、合格数シェアNo. 1という甘い言葉に安心しきってしまうことがいかに危険であるかが分かります。
早稲アカに通い続けるという道が、志望校合格に続いているのかは不明です。それは他の塾であっても同じことです。
まずは考えてみる、そして、ご家庭で解決できないことはしかるべき者に相談する、等の対策をとってみてはいかがでしょうか。
しかし、この しかるべき が難しい。情報が溢れる今の世の中で、最適を探すのは非常に困難です。
情報リテラシーを高めるといっても、今から何をすれば良いのか。
最も簡単なことは 比較 です。早稲アカ内で早稲アカに染まった人間と関わっていても、客観的な視点は得られません。
まずは、自分を自分とは異なるものと比べてみましょう。それが 客観 です。国語の読解に必要な能力です。
普段の生活にも試験の点数を上げる(人生を豊かにする)ヒントは多数散らばっています。そのことに気づけるようになることこそが、勉強する意義であると私は考えています。
話がそれてしまいましたが、お子様にとって最適な塾を見つけるというのは、とても難しいことだと思います。
塾・教室・講師、様々な要因がお子様の向き不向きを決めます。
まずは保護者様が思考し続けてください。
シェアNo. 1=最適
がお子様に当てはまるのかどうかは、また別の問題なのです。
私は早稲アカで「思うように成績が上がらない」ご家庭のお話ばかりを聞いております。
しかし、そのようなご家庭でも、私がほんの少しアドバイスするだけで、本当に大事なことにすぐに気づくことができます。きっかけは些細なことなのです。ただ、現状を変えるためのはじめの一歩を踏み出さないことには、何も変わらずに時は流れます。
『早稲アカを利用したい』とお考えの方は一度お話をしましょう。
各ご家庭に最適な方法は実に様々です。最適な方法を追求することを諦めなければ、それは必ず見つかります。
私にはそのお手伝いができます。
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