ぽけきょー

最底辺から人の足を引っ張る。たまに褒める

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最近の記事

栄冠ナイン 呪力についての確信

 検証班の人たちに比べれば遥かに試行回数が少ないのだが、彼らの意見を聞いたうえで自分でも栄冠をプレイしていて、確信に近い仮説を導き出せたので書き残す。  ①まず、自動操作にいわゆる「呪力」は働かない。これまで通り、総変化量の高いPが強いし、Pが弱ければ1イニング3点くらい取られる、普通の栄冠である。  ②しかし、5回以降、自操作の場面では常に「今投げている投手&守備陣 VS 攻撃陣全員」の総合力バトルが発生している。そしてこの総合力バトルの結果、どちらか一方が一定量以上相

    • 「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」感想

       最初に断っておくと、俺はSEEDおよびSEED DESTINYを角川スニーカー文庫の小説版しか読んでおらず、しかも七、八年前の一度きりなので非常に記憶が曖昧という、半ばファンアイテムとして作られたようなこの作品を楽しむには非常にデバフのかかった状態で視聴している。  まず最初に指摘せざるを得ないのは、全体的なチープさ。変な効果音とともに顔が大きく歪む演出も、オーバーな演技も、全体的に2000年代のアニメっぽさがある……まぁ元が2000年代のアニメなので、それを敢えて維持し

      • 「ザ・ファブル」、間違えて1観てないのに2観ちゃった。タイトルが紛らわしいねん。 そして死ぬほどつまらん。どうやら原作者のゴリ押しで映画化に向かない話を無理矢理映画にしたらしい。昨今話題の原作・脚本論争、色んな実写映画やアニメ映画を観てきた俺からするとだいぶ脚本寄り。

        • 探偵はBARにいる3、オリジナルストーリーなだけあって一番まとまりは良かったし、全体的に表現がこなれていて見やすい印象。ただ、予告で煽るためなのか高田周りで余計なテーマをいろいろと盛り込んでしまい、安っぽくなってしまっている。良くも悪くも普通の大衆映画になってしまった。

        栄冠ナイン 呪力についての確信

        • 「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」感想

        • 「ザ・ファブル」、間違えて1観てないのに2観ちゃった。タイトルが紛らわしいねん。 そして死ぬほどつまらん。どうやら原作者のゴリ押しで映画化に向かない話を無理矢理映画にしたらしい。昨今話題の原作・脚本論争、色んな実写映画やアニメ映画を観てきた俺からするとだいぶ脚本寄り。

        • 探偵はBARにいる3、オリジナルストーリーなだけあって一番まとまりは良かったし、全体的に表現がこなれていて見やすい印象。ただ、予告で煽るためなのか高田周りで余計なテーマをいろいろと盛り込んでしまい、安っぽくなってしまっている。良くも悪くも普通の大衆映画になってしまった。

          「探偵はBARにいる2」、前作がかなりイマイチだったんで適当に流し見してたんだが、結構内容が詰まってて面白かった。まぁハードボイルド特有の冗長なアクションシーンと、後半のあっさりした描写はちょっとアレだが。原作で見るもんな気はする。3も見るけどね。

          「探偵はBARにいる2」、前作がかなりイマイチだったんで適当に流し見してたんだが、結構内容が詰まってて面白かった。まぁハードボイルド特有の冗長なアクションシーンと、後半のあっさりした描写はちょっとアレだが。原作で見るもんな気はする。3も見るけどね。

          僕がイナズマポストに送ったご意見全文・2(約3100文字)

           もし、「自分もベータテストを遊んでいるけど、そうは思わない」と感じたことがあるなら、ここのコメントに書くのもいいですが、是非イナズマポストにご自身の意見を投稿してください。皆さんのご意見でイナズマイレブンはさらに進化する。  前回のご意見はこちら  正直、ほとんど改善されないだろうな、とあきらめ気味だったのだが、実際にはここで送った問題点の多くがアップデートによって改善された。もちろん、同様の意見が僕だけではなく大量に寄せられたからなのだとは思うが、いいゲームに近づいて

          僕がイナズマポストに送ったご意見全文・2(約3100文字)

          イナヴィク英雄伝説級クリア。誰でも思いつく必殺ラフプレーデッキ(未完成)で二回目であっさり勝てたわけだが、開発陣もクリアできないという触れ込みは何だったのか。ひっさつは対人戦ではやや弱体化しつつ、ストーリーで格上相手にも勝てる「ズル」としてうまく機能しているのでは。

          イナヴィク英雄伝説級クリア。誰でも思いつく必殺ラフプレーデッキ(未完成)で二回目であっさり勝てたわけだが、開発陣もクリアできないという触れ込みは何だったのか。ひっさつは対人戦ではやや弱体化しつつ、ストーリーで格上相手にも勝てる「ズル」としてうまく機能しているのでは。

          岸部露伴「密漁海岸」、開始40分をトニオのスタンドで持たせるという荒業により強引に実写化しててビビった。密漁だけじゃ尺足りねぇんだろうけど、元が本編の話なだけあって露伴っぽくないグロさと展開の安直さがみえてイマイチ。ジャンケン小僧やチープトリックは本編だが露伴の話ではあった。

          岸部露伴「密漁海岸」、開始40分をトニオのスタンドで持たせるという荒業により強引に実写化しててビビった。密漁だけじゃ尺足りねぇんだろうけど、元が本編の話なだけあって露伴っぽくないグロさと展開の安直さがみえてイマイチ。ジャンケン小僧やチープトリックは本編だが露伴の話ではあった。

          「テイルズ オブ アライズ」クリアレビュー

          プレイ時間:38時間 得点:81点 総評:バンナムが一番輝くのは任天堂の下請け ・起死回生を懸けた王道RPG  ドラクエ・FF・テイルズを指して三大RPGと呼ばれたのは今や昔、今や三大RPGはポケモン・ポケモン・ポケモンと言われる始末。そんな中、人気絶頂のswitchをハブるという強気采配でリリースされたテイルズ最新作。  ……とは言ったものの、客観的に見て比較対象はどう見ても「イース」シリーズなので、そこを意識しながらのレビューになる。難易度はノーマル。 ・バトルシス

          「テイルズ オブ アライズ」クリアレビュー

          映画「ゴジラ-1.0」視聴後感想

           最近はアマプラで何でも観れるようになって捗る。ネタバレ有り。  ユアストーリーで名高い山崎貴監督(半分冗談)が、終戦直後の日本を襲うゴジラに挑むという、脚本の出来に評価が全部乗っかってきそうな意欲作。  まず、ゴジラの造形は割と好みが分かれそう。生物的でグロテスクな側面を強調した「シン・ゴジラ」、神と等しい描かれ方がなされたハリウッドゴジラと比べて、山崎ゴジラはストレートな怪獣……である一方、熱線の吐き方は妙に機械的。ただ、一部に原爆を彷彿とさせるシーンはあるものの、全

          映画「ゴジラ-1.0」視聴後感想

          映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」感想

           アマプラに来ていたので視聴。前評判はかなり良くて、去年の界隈での人気っぷりはグリッドマンと同格だったので割と期待してた。  ストーリーはよく出来てると思う。戦争の階級主義的側面に目付けして、田舎の悍ましい因習とその結果としての怪異、グロテスクに殺される人々という、金田一シリーズに代表されるオーソドックスな怪奇モノの段取りをしっかり押さえている。ラストに鬼太郎が産まれてきさえすればいい企画で、そもそもの自由度が高かった(ほぼオリジナル作品)のがよかったのかも。水木プロもガッ

          映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」感想

          僕がイナズマポストに送ったご意見全文(約5200文字)

           もし、「自分もベータテストを遊んでいるけど、そうは思わない」と感じたことがあるなら、ここのコメントに書くのもいいですが、是非イナズマポストにご自身の意見を投稿してください。皆さんのご意見でイナズマイレブンはさらに進化する。  以下、本文  まず初めに、とても、とっても面白かったです。DSからハードが変わり、全く新しいゲームシステムを構築しなければならないという難題を前に、今までにない新しいサッカーゲームをゼロから作り上げたこと、本当に素晴らしいと思います。  ただ、ベー

          僕がイナズマポストに送ったご意見全文(約5200文字)

          「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」感想

           出木杉くんがトマス・モアの「ユートピア」を読んでいるシーンから始まるんだけど、トマス・モアの「ユートピア」を読む小五ってなんだよ。  ……そんな小五はいないので、皆様のために「ユートピア」をドラえもんに置き換えてみましたよ、というのが今回の映画。感想としては、面白いかと言われるとうーん、という感じだが、子供向け映画としては異様に示唆的で考えさせられる映画ではあると思う。  以下、全編にわたりネタバレあり。  トマス・モアの「ユートピア」は、架空の理想郷を描くことで、現実の

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          妖怪ウォッチ3スキヤキ クリアレビュー

          プレイ時間:60時間 評価:91点  DQM3に85点をつけてしまった以上、このゲームの点数は必然的にこうなる。3DSのゲームであることを差し引いても、粗がないわけでは決してないんだけどね。 ・シナリオ  レベルファイブ伝統の細かいユーモアや各章の面白さは健在だが、最終盤までラスボスの存在が影も形も見えず、つながりのない独立した小さな事件の繋ぎ合わせのように見えてしまう。全15章のうち前10章ではダブル主人公のケータとイナホがほとんど関わり合わないのもその要因で、肩透かし

          妖怪ウォッチ3スキヤキ クリアレビュー

          自分用 バトルグラウンド グレ1~4強いカード

           先日、airu氏によってこんな動画が投稿された。  このゲーム、まともに情報を得る手段がガチで「配信を観る」しかないので、文字媒体でも動画でも、こういう「結論」的な動画をあげてくれるのはマジで助かる。  最終構成はこの動画でいいとして、問題は「そこまで行くにはどうすればいいの?」ということでね。  自分のレート帯(7000前後)だと、最終構成を考えられる状態にいる時にはもうすでに4~5人になってるので、実質勝ってるみたいなもん。  そこまで(グレ5上げ6発見まで)で死ぬ

          自分用 バトルグラウンド グレ1~4強いカード

          「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」視聴後感想

           こんな映画を皆して褒め称えて評論家叩き棒にしてたってマジ?  いやあ、ひどいね。そもそもマリオ&ルイ―ジの故郷がブルックリンで、キノコ王国には異世界転生してきた、なんて描写は本編のどこにもない。それはまだいいとして、現実世界で脱サラして配管工になるけど失敗して親に馬鹿にされて……という展開は果たして必要だったのか。マリオというキャラクターに、そんな陳腐でステレオタイプなバックボーンを付与する意味がどこにあるのか……というか、実際に結末まで見て、「必要なかった」と断言できる

          「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」視聴後感想