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会社の辞めどきを考える瞬間

私の実際の体験談です。退職や転職活動って面倒くさいし、出来ることならやりたくない。しかし、ずっと同じ状況が続くかという保障はどこにもない。人生は何が起こるかなんて予測不能なところがあるので。※簡単に辞めることを推奨しているわけではありません。

1.周りの社員と話しが合わない・価値観が共有と感じるとき。

→他の社員や他の部署の揚げ足を取っているのを聞いた時。自分も周りに影響されて、同じ様に悪口を言っていたのに気がついたから。文句ばかりで、特に何も解決策を出したりはしない。あと、ハラスメント意識のなさに嫌気がさした。(下ネタを言う、恋人の有無など業務に関係ない事を聞かれる・聞かされるなど)

2この会社にいても自分の成長は見込めないだろう、と思う時。

→人の入れ替わりが激しく、後輩も直ぐに辞めてしまうので、上司・先輩のしている様な業務が出来ないと感じた時。「言われた事をやるだけでいいや」と思っている人はそんなにこだわらないかも知れないが、自分は飽きっぽいしスキルが上がらない仕事ばかり嫌だったので。人が定着しない点で、地に足をつけて仕事を覚えていくのは難しいかな、とも感じた。

3.会社の人・会社自体が好きになれなくなった時

→会社への不満が多くなってくると、仕事への意欲がなくなってくる。以前の様に「少し残業してでもこの仕事を頑張ろう」「この会社をよくする為に、こういう提案をしてみよう」とか思わなくなるし、しなくなる。会社や同僚から心理的に距離を置き始める。

4.休みが少ない・自分の思うように休みが取れない

→プライベートが充実せず、休みがあっても疲れを取るので精一杯の日々。「自分の人生って何だろう?」「自分の人生って仕事だけでツマラナイな」と思い始める。少し時間が空いたときに、一人でぼーっと考えているとふと空しくなってくる。自分の人生を見つめ直す事も必要だと感じた。

5.「この会社に居続けると、人生で後悔するな」「ずっと我慢し続ける人生だな」と感じた時

→自分の場合は、プライベートが充実している実感がなかったし、他の業種の休みが多い友人が羨ましかった。「我慢し続ける人生は、嫌だな」「世間の他の人達よりも少ない休日で働きたくない」と思い始めた。

6.怒鳴り散らすなど問題社員が放置されている、またはその人達に振りまわされて疲弊した時

→無茶苦茶な人を相手にすると人一倍疲れる。どうしてまともな人を採用しないの?人手不足だからって誰でも採用して良い訳ではないんだよ?採用って大事なんだな…と強く感じた。問題がある人のせいで、まともな人は辞めていく→その結果イマイチな人材ばかりが残る。組織が腐っていく瞬間を見た気がした。理不尽が多い場所でそんなに我慢する必要があるのか?と思う。

7.会社で働くメリットよりも、会社で働くデメリットの方が大きくなった時。

→メリット:「経理・総務の業務が未経験からでも覚えられる」<デメリット:「休みが少ない・プライベートが無い」「長期的終業は難しい」「人の入れ替わりが激しくこれ以上の新しい業務は覚えるのが難しい」という風に段々なってきた。多少のデメリットなら我慢もするが、メリットがあまりにも少なすぎるのは考え物。

8.この会社での出世・キャリアアップ・周りの人達と上手くやっていく事をどうでもよく感じ始めた時

→情熱が無くなってくると、今までよりも仕事に無頓着で、周りの評価や社内政治に興味がなくなる。

9.心身に支障を来し始めた時。

→自分の場合は、問題社員(怒鳴り散らす・仕事をしない・押しつけてくる)からのストレスによって体調があまり良くない日が続いた。問題社員の中の数人はいなくなって少しはマシになったが。そんな人達を野放しにする会社にも不信感がつのっていった。

10.漠然と「どうしてこの会社にいるんだろう…」と思ってしまう時

→「この会社で働く意味」を見いだせ無くなってきた時にこう思ってしまう。会社に何を求めて働くかにもよるのだが。よく分からなくなって来た時は、自分が入社時に何を求めていたかに一旦立ち返ってみてはどうだろうか。それでも、微妙な違和感が拭いきれない時や、この会社で実現したい事が叶えられない場合は他の選択肢を考える必要があるかも。

まとめ

上記が転職を考えるきっかけになった事です。当時の自分の気持ちに素直に書いてみました。改めて文章にしてみると、「当時こんな事考えていたんだな」「自分にとって譲れない所は、こういう事なんだな」と振り返りが出来た様な気がする。心に溜まっていたモヤモヤを改めて文章にしてみると、意外にどうでも良くなってきました。エクスプレッシブ・ライティングとか言うそうです。

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