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反抗期のようなパワーを生かして、真の目覚めと成長を遂げる道のり


唐突ですがみなさんは、寅さんの映画、見たことありますか?(男はつらいよシリーズ
私は寅さん大好きで、一度、レンタルで借りてきて全部見たことがあるんです。

その寅さんの映画の中に「満男」って言う男の子が出てくるんです。寅さんの妹・さくらさんの息子です。

満男は、ちょと悪さもしますが、基本的には素直でいい子だと思います。

でも、何作目かのある日、大学生くらいになって、親に反抗するシーンがあるんです。

お母さんが毎朝、いつものように朝からトーストを焼いて、コーヒーを入れて、サラダも添えて、目玉焼きもあって、というすごく理想的な朝食を作ってくれているのですが、そんな毎日に対して「それが嫌なんだ」というんです。

というのも、満男の彼女?(女友達?)のおうちは家庭の事情がとても大変で、家族で一緒に暮らすことも出来ず、親せきに預けられたりしているというのに、自分はこんな風に何でも準備されて、甘やかされてのうのうと生きている。
そんな甘ったれた自分に嫌気がさす、という、確かそんなシーンがあったんです。

大人になろうとしている満男、という感じです。

そして、ちょっとうろ覚えなのですが、そのあと満男は一人暮らしを始める、という流れだったと思うのですが、こういう「親離れ」というような時期が、どの人にも、どんな動物にもあるのだと思います。

そして、それはこの3次元世界に肉体を持った存在だけに起きるのではなくて、魂の独り立ち、というようなことにも、規模は違いますが、ちょと似たことが起きてきます。

大元の魂、エネルギーの源から、小さな魂が生まれて、その小さな魂がいったん自立?して、親元を離れて、いろいろな冒険をして帰ってくる、というようなストーリーです。

このストーリーを実行するために私達の世界は、何万年か前から、魂が「自分が何者なのか」を忘れて旅に出る、ということをやっています。

それをやることで、親元を離れたばかりの若者のように、いろんなことを体験して、学んで、成長していく、という道のりを、何度も何度も転生しながら過ごしています。

なんでそんなことやってるの?というのは、もう私たちレベルの意識では計り知れないので、あまり考えないようにして。

とにかくいまそういう状態になって、独り立ちのようなことを何度も体験していました。

そうやっていろんなことを学び、全体の糧にしてきました。

でも、それがようやく数万年経って、とうとうその「自分が何者なのか思い出せない」という体験は、終わりかけています。

そして今度は「自分が何者なのか」をしっかり思い出して、大元の存在に帰っていく、という時期に入ったみたいなんです。

そのために、ここからは「自分は何者なのか」を思い出しのためのイベントがどんどん起こっています。

チャネラーたちがみんな揃って同じことを伝え始めたり、直感の鋭い人たちがどんどん瞑想を始めたり「目覚め」のための準備が進んできています。

そしてそれと並行して、3次元世界の出来事は、どんどん「最悪の方向」に見える方に進んでいます。

災害が増えたり、戦争が起きたり、経済もどんどん悪化したり、病気が蔓延したりね。

そうなると私たちは、このまま進んでいってほしくないという思いが強まってきて「この状態、いやだ!!」と、反転、逆方向へすごいパワーで動き出します。

満男が「このままじゃいやだ!」と、真に自分に目覚めて起き上がって自分で動き出す、みたいな感じです。

そしてそれは、また別の例えであらわすことができます。

例えば近くに沼があって、じわじわその沼に引き寄せられているとして。
でもまだ100メートルくらい離れていると思ったら、そんなに焦らないですよね。座ってお茶とか飲んでるかも。

でも、だんだん沼の方に引き寄せられて、あと3メートル!!ってなったら、もう必死で焦って立ち上がって、全力で離れる方向へと走り出しませんか?

そんな感じの動きが今、この世界で起きていて「寝ぼけていたけど慌てて起きて、走り出そうとしている」そんな感じです。

その「起きろーー!!」と知らせて回っている人たちがたくさん出てきている感じです。

なので、その声が聞こえて目が覚めたら、ぜひいろんなことを意識して「本当に行きたい方向」に向かって進んでください。

今回の「起きろー!!」で目が覚めた人は、今回の次の扉の向こうへと進んでいくことができると思います。

もし今回に間に合わなくても、また次の機会はやってきます。今生ではないかもしれませんが、いつかはみんな目覚めるということです。

でも、今回で目覚めたいなあ、扉を開けたいなあ、そう思っておられる方は、ぜひ「目覚めのお知らせ」をしっかり受け取って、今から何をするのがいいのか、いろんな形で届くメッセージを、意識的に受け取っていってくださいね♪

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