第二詩集『真珠姫の恋』をお読みいただき、ありがとうございます

真珠姫の恋

耽美主義を掲げ、SF・中華幻想・仏教、そして著者のふるさとへの憧憬をテーマとした、第二散文詩集です。
以下の十編の詩を収めています。

-収録作品-
青磁の爪
白狐譚
鶯姫
エリザベート・バートリの末裔
いにしえのうた
最後の手紙
人体標本
真珠姫の恋
補陀落渡り
地獄の白百合

第二散文詩集『真珠姫の恋』をお読みくださり、ありがとうございます。
kindle unlimited会員様は追加料金なしでお楽しみいただけます。
おかげさまでこちらの詩集はロングセラーとなっており、頒布してから2年が経ちますが、いまだにお読みいただく機会があって、大変感謝しております。
第一弾の散文詩集『挽歌-elegy-』と併せて、この時期は詩を書くことがとにかく楽しくてしょうがないという幸福な時期を過ごしていたのを懐かしく思い出します。

挽歌-elegy-

耽美主義を掲げて詩を書いて、Twitterでも大変多くの方にご反応をいただき、また主宰している文芸同人サークル・かもめでは2年間毎月欠かさず詩を投稿してきました。
私にとってはかけがえのない青春時代の思い出です。
その思い出に囚われそうになることも多いのですが、それにもめげずにいまだに詩作を続けていて、おかげさまでココア共和国で何度も佳作入選することができました。
その励みもあって、第三弾となる散文詩集も制作を検討しているところです。
そちらはやや毛色の異なる、ゴシックテイストな療養詩を収めた散文詩集になりそうなので、表紙もイラストではなく、写真を用いようかと考えています。
今のところどの作品を収めるかはまだ決めかねているのですが、ここ半年ほどは非公開で詩を書き溜めているので、よりボリュームアップした内容になりそうです。
今は投稿を優先しているということもあり、まだしばらく手元に書き溜めておきたいという思いもあるので、特に現時点ではこの時期に頒布するとは決めていないのですが、いずれきちんとした形でお披露目できればと思います。