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いったいどんな言葉をいくつ見つけたんだろう。一期一会の大切さを教えてくれました。

こんばんは。

3連休最終日の夜、行ってきました。

『BUMP OF CHICKEN aurora arc  ツアーファイナルin   tokyo dome』

7月から始まったツアーが今日で最終日を迎えました。
また、しばらく会えないです。さみしいですね。
でも、本当にお疲れさまでした。


メロディ以上に歌詞のメッセージ性がここまで心に刺さるバンドはなかなかないんじゃないかなって思うほど、BUMP OF CHICKENの作り出す楽曲は美しいです。

思わずスッと胸に入る言葉選び。

「明日が僕らを呼んだって返事もろくにしなかった。今というほうき星 君と二人追いかけてる。」
「あなたが花なら沢山のそれらと変わらないのかもしれない。そこからひとつを選んだ僕だけに歌える唄がある。あなただけに聴こえる唄がある。」
「手を取った時 そのつなぎ目が僕の世界の真ん中になった。ああ だから生きてきたのかって思えるほどの事だった」
「本当のありがとうはありがとうじゃ足りないんだ」


BUMPのファンの多くが、「メロディが好きだから」というよりは、自分にとって繊細な時期をBUMPの楽曲が支えてくれたから。という理由が多い気がします。

と言うのも、僕もその類だからです。
お守りみたいな存在でした。一瞬だけ強くなれるような、魔法の存在。


 LIVEのMC中に、藤くん(Vo &gu)が言っていました。

『15年前、20年前に作った曲がこうして今もみんなに聴いてもらえてることを嬉しく思います。』

届いたのはBUMPが今もファンを大切にして歌い続けたからだけど、これはnoteにも言えることだなって思えてきました。

いま自分が書いている文章や言葉が、もしかしたら15年後、20年後、誰かに届くかもしれない。

そんな風にちょっとだけ、ちょっとだけなんですけど、思えてしまって、それがとっても嬉しいことだな、なんて思えてきてしまったんです。

すごく救われました。書き続けていたいなって。
今まで書いた記事のどれかひとつでも誰かの心に残ってて、何年後かにまた誰かの心に残って。

そんな風にできたら幸せだなぁ、なんて思うんです。



LIVEが終わって、心のいい余韻に浸っている為か、いつもと文章の書き方が違うなって思います。笑

こんな素敵な景色を見せてくれた事に心から感謝です。


最後に。


悲しいことだし、避けられないことだけど、いつまで彼らの曲を聴くことができるだろう。

いったいあと何回LIVEに足を運べるだろう。

LIVEを重ねるごとに、今まで見せなかった顔をいくつも見せてきてくれた。ここ数年でとくに。

今日のLIVEでは、ひでちゃんが大声で喋ってくれた。藤くんがさらに赤裸々に自分の気持ちを吐露するようになった。
ヒロもシャツを脱いだ。笑
アンコールが4回にもなった。

成長することはとても嬉しい。日々、ファンにどうしたら喜んで貰えるかを考えてLIVEをしてくれていると思うからです。


でも、いつか終わりは絶対にくる。そして、どこか嬉しそうに、楽しそうに演奏をしていく彼らを見ながら、ほんの少しだけ胸騒ぎがするのは心配のしすぎだろうか。


まぁ、心配のしすぎだろう。


「またみんなに会いたいから、口実に歌をつくるね!」

そう言って笑顔で去っていく藤くん。


次も絶対に行くし、一生BUMPの曲を好きでいる。
曲はいつだって自分の中にある。


「どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう」-HAPPY


長々と語ってしまったのに、最後まで読んでくださりありがとうございました。






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