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世界放浪記#59 ワシントンD.C.を無料で観光してみた

こんにちは〜!

今回はワシントンD.C.!
ワシントンD.C.といえばアメリカの首都であり、長い間アメリカの政治の中心地となってきたこともあり、それに伴って様々な歴史を刻んできた場所なのかなと思います。

実はワシントンD.C.には無料で楽しめるスポットだらけ!バックパッカーに実は優しい観光地☺️

行ってみよう〜〜!

交通事情

長距離移動

私はニューヨークからワシントンD.C.までバスで行ったのですが、そのバスがまた破格!!!

なんとニューヨークからワシントンD.C.約4時間半の道のりが、$4.99!!!
色々と手数料が込みで少し高くなりますが、それでも$10以下。

使ったバス会社はmegabusというものです↓

乗り心地はというとまぁまぁ。
トイレは付いています。清潔さは目を瞑る😂
Wi-Fiはあるのですが、接続できませんでした。
座席の広さは日本の夜行バスくらいの大きさ。
遅延はしませんでした◎(なんなら少し早く着いたかも)

めちゃくちゃお得なので是非利用してみてください🥰

市内交通

市内交通は都市なのでメトロ、バスが張り巡らされていますが、メトロが便利です!

メトロはチケットがなくて、SmarTrip Card というICカードを必ず購入しなければなりません。
デポジットとして最初に$2払います。

あとはSuicaのようにチャージしてピッと改札にかざすだけ。

ちなみにワシントンのメトロは時間によって値段帯が変わります…!👀
OFF Peekの時間をうまく使って観光してお得に乗りましょう🉐

ワシントンのメトロにはワンデーパスと、セブンデーパスがあるので多く利用する方はそちらを使った方がお得です。
ちなみにワンデーパスは$14.75. セブンデーパスは$60です。

観光スポット

ホワイトハウス

言わずと知れたアメリカ歴代大統領たちの官邸。
その他にも首脳会談、条約や重要法案の調印式を初めとして、様々な公的な行事が行われる場所でもあります。

現在ホワイトハウス内部を見学するには、連邦議会議員への事前の申し込みが必要、且つ審査があります。
普通外国人からの申し込みは大使館を通じて行われているのですが、日本大使館は申し込みを受け付けていないらしく、2024年1月現在、日本人が内部を見学するのはなかなか難しいのではないかと思われます。

アメリカ合衆国議会議事堂

ワシントンD.C.といえばこれ!みたいなところありますよね。
こちらアメリカ合衆国の国会議事堂。
こちらの歴史は遡ることなんと1793年。初代ワシントン政治の頃に着工され、現在の白いドーム型に収まったのは1868年のこと。

こちらでは2021年1月、アメリカ議事堂乱入事件が起きました。
当時大統領であったドナルド・トランプの支持者らが議会へ不法侵入、窃盗、器物損壊などをし、1000人以上が訴追された米国史上最大規模の刑事事件となってしまいました。記憶に新しいのではないでしょうか!

テロ対策には慎重になっていて、私が行った時も何かがあったのか警察が立ち入り禁止のテープを張り込み、近くには入れなくなっていました。

リンカーン記念堂

アメリカの歴史を語る上でリンカーンくんは外せません😵

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リンカーンくんとは…?

アメリカ合衆国16代大統領。
1850年代に奴隷制の拡大の賛否で分裂したアメリカ南北。1860年に奴隷制に反対していたリンカーンが当選し、大統領になると奴隷制に賛成していた南部は直ちに反応。南部に大統領を生み出し、南北戦争が勃発。
戦争は南部が優勢であったが、リンカーンが奴隷制の拡大を否定している北部の指示にあたり、結果北部が勝利。よってアメリカ南北分裂はリンカーンによって阻止された。

1863年11月には有名な演説「人民の、人民による、人民のための政治」を行い、奴隷解放宣言を発布した。

偉大な功績からアメリカでは「史上最高の大統領」とさえ呼ばれている。

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リンカーン記念堂リフレクティングプール

こちらも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
リンカーン記念堂の目の前にあるリフレクティングプール。この地といえば「キング牧師が演説をした場所」であることとして有名なのではないでしょうか?

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キング牧師とは?

キング牧師は、当時黒人が受けていた人種隔離政策や不平等な法律の撤廃を訴え続けた。最も有名なのでいったら「I Have a Dream」という演説。この演説は国内外で広く評価され、世論に多大な影響を及ぼした。その結果、1964年7月2日公民権法が制定され、建国以来200年以上に亘って続いていた法の上での人種差別が終わりを告げた。
1964年には「アメリカ合衆国における人種偏見を終わらせるための非暴力抵抗運動」を行ったとしてノーベル平和賞が授与された。

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200年以上もの間、「ただ肌の色が違う」というだけで法律的に差別されるという、あまりに悲しい現実。

「不条理なことを不条理だと声を上げること」、そしてそれらを富や名声の為ではなく、人の為に動き続けること。今の日本の政治家にはあまりに欠陥している…。

そしてこの地の側には様々な戦争のメモリアルが沢山建てられていて、激動の歴史の中で何度も過ちをも繰り返しながら、在り続けるアメリカという国の強さを感じさせられました。
そのメモリアルの一つである第二次世界大戦記念碑も訪れました。

第二次世界大戦記念碑

第二次世界大戦記念碑は、第二次世界大戦中に犠牲を払った40万以上の人々を称えて造られたものです。

傍に建てられている塔にはそれぞれアメリカの州の名前が刻まれており、それら全てが円状になっていることが印象的でした。

それと記念碑の終わりには” here we Mark the price of freedom”の文字が。
アメリカの偉い人達はこれを建てた気持ちを忘れてしまったのですかね😑

ワシントン記念塔

これまた有名ですね。笑
内部を見学するのは有料ですが、外からだけなら無料。

1776年の独立戦争の際に、アメリカを勝利へと導いたアメリカ合衆国初代大統領ジョージワシントンの功績を讃えられて建てられたものです。

といっても、こちらの記念碑の建造には困難が重なり、1848年に着工したものの、完成したのは1884年のことでした。

見どころでいえば記念塔の周りを取り囲む星条旗が美しいとともに、実は日本とも関連があって。1912年日米親善の証として、当時の東京市から桜が寄贈されたのです。
その後も度々寄贈は行われ、春になると記念塔の側に咲き誇る桜が世界中の観光客を癒しています。

国立航空宇宙博物館

ワシントンの美術館や博物館はなんと入場料無料のところが多い!!!
せっかくなので国立航空宇宙博物館にも行ってみました。

こちらは宇宙や飛行物の展示がされており、アメリカ国立だということもあり、規模がとても大きい!
宇宙や空を飛べることってなんでこんなにもロマンがあるのでしょう…😌💓🛩️

中でも私の心に刺さったのはライト兄弟の展示物達。

ライト兄弟は知っての通り、世界で初めて動力飛行機を作った兄弟。

今の飛行機はあまりにしっかりしていて、信頼もできるし、機能も抜群。
だけれどもそんな動力飛行機の初めは言ってしまえばこんなにもちゃっちい物だったのです。
当時の人からしたら人が空を飛べるなんて信じるに難きことだっただろうけれども、それを信念と共にやり遂げた2人。彼らの言葉も所々に展示されていてとても感銘を受けました。

行けてよかったなぁ〜。

National Gallery of Art

こちらは無料だから行くか〜と軽い気持ちで寄ったけれど、見どころ満点の美術館です。

わたしは途中で朽ち果てて諦めましたが、ゴッホの自画像など有名な物が次々に展示されているので、ワシントンD.C.に行った際には是非!立ち寄ってみてくださいな。

ジェファソン記念碑

こちらはそこまでマークしていなかったのですが、歩いている途中で霧に浮かんだ姿があまりにも美しかったのでついつい写真を撮ってしまいました📸

アメリカ合衆国3代大統領トーマス•ジェファソンを記念して造られたものだそうです。

ベジタリアンファストフード

番外編ではありますが、ホストさんがベジタリアン用のファストフードをご馳走してくれて。

それは私が今まで食べてきた代替肉の中で最も肉を表現できていて、ベジタリアンフードだってことが信じられなかった&安価で、とてもオススメなのでご紹介😉

"falafel inc" というお店です

さいごに

無料でここまで観光できるのすごくないですか!
ワシントンD.C.!
観光スポットが集まっていて、徒歩で移動できるので交通費も浮きます👏

世界の中心を担ってきたアメリカの歴史に触れることで、こんな大国でも様々な歴史があって、一つ一つ人の手で変革し、今のアメリカがあるのだなぁ〜と感激。

自分だけではなかなか歴史とか学ぶことがないので
良い経験になりました☺️

😉💐


世界放浪記、節約術、自分のこと
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