今年の振り返り企画:ナイス名言 in いただいたコメント
創作やエッセイにコメントをいただくのはうれしいものです。
noteのコメントには「共感」が多いようです。
「共感」はもちろん大歓迎ですが、
『いや、こうなのでは?』
『これもアリでは?』
というような「提案」や「部分否定」にも《気付き》があって、とても有難い。
「全否定」パンチを食らったことはさすがにありませんが(たぶん)、それも《気付き》があればうれしく感じると思います。……Mか?
その中で、
「お! これはいいフレーズ!」
と感じたものを、今年1年を振り返りつつ、勝手にご紹介させていただきたいと思います。
言わば、きわめて個人的《流行語大賞》的なものです。
《コメント中フレーズ大賞》とでも言ったらいいか。
Noteにはこの種の《発掘作業》は、あまりないように思います。たぶん、超ヒマな人間が限られているのでしょう。
といっても、間違いなく発掘しきれていないので、
第1弾!
ということにさせてください。
ベスト1位から、とか10位から、とか誤解を受けるといけませんので、掲載月順に:
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"スキ"するのをためらうような記事を書かないでください。
大好きな「ひげ猫ニーチェ」作者であり、哲学物理学にオリジナル視点をお持ちの吉隠(奈良の地名で、よなばり、と読むようです)さんからいただきました。
再勉時代に研究室の独身同僚をいじったエピソード(自己ネタでもセクハラか?)にいただきました。
下ネタがらみのエッセイは「スキ」数が激減したり、それを境に「スキ」をいただけなくなる女性読者がいたり、でも、作者の構成要素の一定割合を占めていますので、避けられません。ゴメンナサイ🙇。
カッコ内で救われました!
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声の出る動くエロ本が・・・実現しましたね😆
旅日記に土地柄・ローカル歴史・食レポをからめて語る名人・ぺれぴちさんからは「共感」コメントをたくさんいただき、時々、ご自身バージョンのお話が。
大学の講義に紛れ込んだ女子高生(実は長女)が、課題「あったらいいなグッズ」で提案してくれたモノが20年経って実現しつつある、という記事にいただきました。
これは……妄想はしても、発表しにくい「提案」ですねえ。
今や実現しすぎて、現代の若者に「想像」の入り込む余地がなくなってきたことに危機感をおぼえるジジイです。
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ドン引きっす。
夏木凜さんからいただいたコメントです。彼女(と勝手に想像しています)は「気付き」を感じるコメントが多く、そのいくつかは新規の記事作成に繋がっています。
腕の骨を折った長女を迎えに小学校に行った時、たまたまビールを何本か持っていたため、ちょっとした騒ぎになり、姉妹から「学校出禁」を申し渡された話です。
うーむ。……まあ、そうかもしれませんね。
この時、小学校1年で、このせいなのか、そもそも常日頃から《反面教師》インプットされていたせいか、次女は、毎晩のように酔っぱらう父親を冷ややかにながめ、
「アタシは一生、お酒は飲まない」
と言っていましたが……時は流れ、今やけっこうイケるクチで、帰省するとビールからワイン、日本酒と、なんでもござれ……。
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どこに出しても恥ずかしい…
同郷&同世代のがんちちさんからいただきました。
ガサツな名古屋弁を《芸風》にしている(としか思えない)河村たかし・名古屋市長を引き合いに、良くも悪くも「誰が話すか」によって方言のイメージが決まってしまう、というエッセイ記事にいただきました。
「どこに出しても恥ずかしくない」をひっくり返したウィットが素晴らしい!
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「あのおばさんが出て来た!」
美術館めぐりや建築・アート旅が素敵なラララさんから、「ことわざ辞典」にいただいた、《とんでもエピソード》の一部です。
このフレーズだけではわからないでしょうが、全文は:
このエピソードだけで、オモロ記事がひとつ、できあがっちゃうではないですか!
ラララさんのご許可をいただき、新たな項目【八面六臂】を書かせていただきました。
ほとんど「ママ」ですね。てへっ。
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これはすごい!
江戸物語『写楽る!』のアリエル画伯からいただいた、いわば《イラスト型コメント》です。
うだつの街・美濃市を訪れた時に出会ったゆるキャラ「うだつくん」があまりにお利口さんで没個性(失礼)なので、
という提案記事を書いたところ、さっそくキャラを描いていただきました。
すごい! 目つきも口もとも、完璧にウダウダです!
美濃市長宛にこのキャラを送って提案しました……お役所らしい、丁寧な返事は来たのですが……。
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可愛げがなさ過ぎて……
歴史好きの大阪のおばちゃん(失礼!…と自称されているようなので)、千世さんからは「母親視点」のコメントをいただくことが多い。
「スーパー・やおいの困ったお客」シリーズの歩美ちゃんは、皆様に支持していただくことが多いのですが、「すぐそこにある」シリーズのユウタくんは、《やりすぎ感》がご批判を受けることもしばしば。
(それが作者には快感なのですが……)
「アウトソーシング」の大義名分のもとに、級友を「下請け」使いする小学生は、オトナたちの目にはそのように映ることでしょう。
しかし、思い切って、
「子供に可愛げを求めない!」
と言い切るのはどうでしょうか?
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もう3日でやめたいです^^;。
臨場感ある幕末歴史小説や知らなかった「すみっこ話」のはーぼさんです。
ことわざ【石の上にも三年】にいただきました。
人生で3年って長いですよね。でも、新卒で入社した会社に定年まで勤めるのが常識の時代には、真顔で「我慢」を強いられたものです。
3年経って辞める時に、
「3日で辞めときゃ……」って思いますよね。
はーぼさんと同じく、
「我慢しなくていい。スキルアップできる職場かどうか」
と若者たちには言いたい!
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この子は悪魔やな。
「謎建物探検記」がアヤシイ、joshさんから。
こちらも、ユウタくん評をいただいたコメントです。
口が達者な小学生・ユウタくんシリーズで、世襲議員をやりこめ、かつ突き放す辣腕ぶりを、呆れているのか感心しているのか……いずれにしても、
《体はジジイ、頭脳は子供!》の作者には快感!です。
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勉三さんじゃないですか!
再び、夏木ママです。
学生時代に同じ下宿にいた、浪人を重ねる《謎の長老》について、重要なご指摘を……。
「確かにそうだ!」
年月・出身地などを検証し始めたところ、《長老》と《勉三さん》には奇妙に共通点が多いことがわかりました。
この結果、新たな記事が生まれました:
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スペースの関係もあり、ここにご紹介できなかった「ナイス名言 in コメント」もたくさんありました。
第2弾も実施したいと思っております。
みなさまには1年間、たいへんお世話になりました。
来年も、どうかよろしくお願い申し上げます。
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