がんちち『さもあらばあれ』65歳からの作文

がんちち🖊前期高齢者🖊💉O型🖊 ♂ 🖊3男1女👦👧👶孫3人🖊名古屋🖊婦唱夫随🖊🇹🇭タイ🇨🇳…

がんちち『さもあらばあれ』65歳からの作文

がんちち🖊前期高齢者🖊💉O型🖊 ♂ 🖊3男1女👦👧👶孫3人🖊名古屋🖊婦唱夫随🖊🇹🇭タイ🇨🇳中国に居住経験🖊⛳ゴルフ🏇競馬🎵Bluegrass⚽Grampus🐦野鳥観察🖊🏯戦国史跡🖊

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最近の記事

持ってない人と思われたくない

他人に言われたらイヤな言葉がいくつかある。 「ダサい」「ウザい」「面白くない」「頼りない」「気が利かない」「優しくない」「男らしくない」等々。 そしてもうひとつ。「持ってない」とは言われたくはないし、思われるのも嫌だ。ここで言う「持っている」は「所有している」ではなく「目に見えない特別な力や運を持っている」の意味。 最近私は、高校時代からの友人でゴルフ仲間の C君から「雨男」の謗(そし)りを受けている。今年彼とのゴルフは3回とも全て雨。1回目は間断なく降る小雨、2回目は予

    • ピスタチオが好き

      前回投稿から1ヶ月が経過した。最近はかなり note から遠ざかっている。いくつか下書きはあるが、「軽くユーモアをまぶした老人の自虐ネタ」ばかりで、掘り下げるのに少し覚悟が必要でどうも気が向かない。と、こういう言い訳がましいことをを書いている自分も嫌。 このまま note から離れてしまいそうで怖い。今日細君は出掛けていて、私は何の予定も無い日曜日。皐月賞までの数時間に取り敢えず何か書いてみようと思い、久しぶりに机に向かっている。 *** 薄々気付いていたが、最近確信に

      • 私の時間は早く過ぎる

        私にとってこの4年はとんでもなく早かった。 中国武漢で働いていた私は、コロナから逃げるように職を辞し、日本に舞い戻った。やり残した何かに結着をつけたいと思い、一大決心をして渡った中国だったが、滞在期間はたった一年。志半ばのリタイヤだった。それから4年が過ぎた。 「齢を取るにつれて時間の流れが早く感じる」とはよく言われること。 19世紀のフランスの哲学者ジャネーさんは、「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢に反比例する」なる法則を説いているそうだ。 もっと昔のイギリスの哲学

        • ここらへんの史跡をゆく【スピンオフ編】~ 補陀洛/ふだらく

          ひと月ほど前「シリーズ⑮~久能山」の文末に、私のある疑問を書いた。        その疑問とは‥ 「久能山東照宮と日光東照宮を結んだ線上に富士山があるのは何故?」 家康は一度も日光を訪れたことがないにも関わらず、自らを日光に祀るよう(久能山からの移霊) 遺言を残している。 ネットや YouTubeを見てみると‥ ほとんどの記事がこんな趣旨だった。私も「そういうことなんだろう」とは思うが、何かモヤモヤする。 そのモヤモヤは‥ 日光東照宮は家康の死後建立されたが、その場

        持ってない人と思われたくない

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        • シリーズ「ここらへんの史跡をゆく」
          18本

        記事

          人生が二度あればなんて思わない

          甚だ唐突ですが、今私は幸せです。 だが「オレって恵まれてるよなー、ホントにオレは幸せだなー!」と無邪気にしみじみしている訳ではない。いろいろな面で「なーんか足りないんだよなぁ」「もうちょっと欲しいなー」「残念だなー」とも思っている。 お金については、出費の際にいつも「もう少しお金が有ればもうちょっといいのが買えるのに‥」と思うことが常。健康面は、年齢相応に課題は多く、決して万全ではない。残念ながら、勉強、運動、音楽に秀でるところは無く、その不足を補う努力をする性分でもなかっ

          人生が二度あればなんて思わない

          やっぱり新しい音楽は聞こえてこない

          テレビ朝日 日曜夜の「関ジャム 完全燃SHOW」で、毎年恒例「プロが選ぶ2023年マイベスト10曲」が発表された。いしわたり淳治、蔦谷好位置、川谷絵音が、2023年リリースの楽曲からベスト10を選んでいた。 私は昨年と3年前もこの企画を見て、「オレ新しい曲全然知らないよー!」「オレって遅れてるのか ⁈」と少なからず "焦りモード" で記事を書いた。 記事をお読みいただいた皆様から「私も知りませんよ」のコメントを多数いただき、私は少し胸をなでおろした訳で。 ***

          やっぱり新しい音楽は聞こえてこない

          ここらへんの史跡をゆく⑮~久能山

          一泊二日で静岡を旅した。天候に恵まれ、富士山を充分堪能できた。その感動の程を伝えるには、私の筆力が少し足りない。富士山は日本一の高さを誇る山にして、その景観に海を添えることができる類まれなる山なのだ。 ほら、神奈川沖浪裏も然り‥ そういうことです! 今回私たち (私と細君) は、焼津港、三保の松原、日本平、そしてホテルの大浴場から富士山を愛でた。    静岡の観光資源は、富士山がぶっちぎりの第一位。 あとは食べ物。殊にマグロ、金目鯛、桜エビ、釜揚げしらすなどの海の幸は新

          ここらへんの史跡をゆく⑮~久能山

          私には未来が見えない

          現在12月30日の早朝、外はまだ暗い。先週自らの "人間の小ささ" を悔いる出来事を記事にしたのだが、「あんな自虐で今年を締め括っていいものか」という考えがずっと頭の片隅にあり、今机に向かっている。 しかし、いくら考えても「ほのぼのとした」「微笑ましい」話題が浮かんでこない。あ!そう、子供たちがご馳走してくれた焼肉や鰻は美味しかった。でもそのくらい。 先日仕事納めぎりぎりに、私は職場でミスをしてしまった。それは私の判断の悪さに起因したことだ。私はそれを引き摺っている。

          ダメな自分がつくづく嫌になる

          やっぱりアレはいかん。取り乱してしまったなー。ダメダメだー! 前期高齢者歴も早や2年。そんな私の生活信条は~ 驕らない。ひけらかさない。謙虚に。慎ましく。素直に。優しく。丁寧に。感謝の心を忘れず。 そんな思いを胸に秘め日々を過ごしている。あーそれなのにそれなのに‥  最近立て続けに二件、見っともない過ちを犯してしまった。 私には note のプロフィールには書いていない趣味がある。 それは、"孫の溺愛" 。 だが普段はそれを人に見せないように我慢している。私にまだ孫がい

          昨日のことなど取りとめなく

          11月がすごい速さで過ぎている。 このところ私は忙しい。3年以上全く働くことなく、最近ようやくバイトを始めた私のような者が言う「忙しい!」。「ちょっとスカしてない?」とお思いの向きもおられるだろうが、このところの私はまあまあ忙しい。 昨日は久々の "特に何もない日" 。予約してあった歯科クリーニングに行き、その足で床屋に寄ってリフレッシュした。床屋にはよく行く。少ない毛髪が故に、伸びるとフォルムが崩れ易いと思っているからなのだが、家人も職場の人々も誰もが気付かないことは知っ

          2023年 今日までそして明日から

          私は秋が好きだ。夏は暑過ぎるし冬は寒い。春は花粉やら黄砂やらで粉っぽい。秋には欠点が少ない。でも秋はなかなか来なくてすぐ過ぎる。 「ようやく夏が終わったかなぁ」と思っていたら、もう11月になってしまった。散歩で愛でる金木犀の香りはもう薄らいだ。これから年末に向けて時間は一気に加速する。それは毎年思うこと。 私の2023年を振り返る。どうにか健康にやってこれた。体の機能に顕著な衰えを感じることはなかった。だが髪はまた少なくなったようだ。容貌の衰えは着実に進んでいる。 4月

          ここらへんの史跡をゆく⑭~犬山

          われわれ夫婦は今年で結婚40年。9月24日が結婚記念日。今年の春ごろ細君に「結婚記念日どっか旅行行かない?」と訊いた。私は久々のタイ行きが希望だったのだが細君「ダメー、その日は B’z "Pleasure ツアー" の千秋楽で長居に行くから 」とのこと。「そりゃ仕方ないね」と私。 そんなやり取りがあってしばらくした或る日「朝ごはんがすごく美味しいホテルがあるから行こうよ」と細君から提案があった。記念旅行をあっさり却下したことに気が咎めていたのかもしれないが、細君の「B'z

          ここらへんの史跡をゆく⑭~犬山

          このごろのもっぱら

          私にとって note は効果的な老化抑制行動だ。 記事を書くために「調べる」そして「考える」。またそれを「的確な日本語に仕上げる」プロセスで、私は頭を絞ったり捻ったりする。 週一投稿していた頃は、それら一連の作業は日々の「もっぱら」だったのだが、今は「めっきり」になっている。 「使わない機能は瞬く間に衰える。あーぁそれが老人!」これは忘れてはならない我々の戒め。私は少しばかり焦りを覚えつつ今机に向かっている。 私の note は今下書きばかりが増えている。最近その中に鮮

          ここらへんの史跡をゆく【番外編】 ~トヨタ産業技術記念館

          トヨタ産業技術記念館に行った。 これまで私の「ここらへんの史跡をゆく」シリーズでは、愛知周辺の戦国時代の史跡を巡ってきた。今回は "ここらへん" の近代の偉人、トヨタグループの祖豊田佐吉と、トヨタ自動車の祖豊田喜一郎ゆかりのこの場所を「史跡」として取り上げる。 この博物館のコンセプトは‥ 「研究と創造の精神」と「モノづくり」の大切さを次世代に トヨタ産業技術記念館は、名古屋駅からほど近い西区則武新町にある。その地は、1918年完成の「旧豊田紡織本社工場」の広大な跡地。

          ここらへんの史跡をゆく【番外編】 ~トヨタ産業技術記念館

          ざわわのチカラ~ふたたび

          2週ほど前の「ボクらの時代」に森山良子さんが出ていた。共演は清水ミチコさんと名取裕子さん。森山さんと清水さんが仲がいいのは知っていたが、名取裕子さんもそのお仲間だった。 名取さんがもう66歳とは感慨深い。私は1977年のTBSポーラテレビ小説「おゆき」で彼女を初めて見た。読売新聞編集部のゴミを片付け、風呂に浸かった後、事務所のテレビで8時10分から始まるそのドラマをよく観ていた。兄役の前田吟に向かって「兄やん!」と叫ぶ二十歳の裕子さんはとても可愛らしかった。 *** 私

          noteを続ける

          このところの私は "引きこもり" だ。暮らしぶりのことではない。note から遠ざかっている今の状態を "引きこもり" とした。 引きこもってはいるが、決して世を儚んではいないし、グレかけている訳でもない。そして何より「note に戻りたい!」と強く思っている。 私は2年以上週一投稿を自らに課してきた。それが最近は書かないだけでなく、note を開きもしない。「スキ💖」の通知をいただいた時に、目についた記事をちょっと読むぐらい。 いつもお付き合い下さっている方々には本当に